私が男に目覚めたのはいつ頃だったのか、今はもうはっきりしませんが、かなり幼い頃から男の体や下着に興味があったような気がします。
はっきりと記憶にあるのは小学校4年の夏の水泳の時間です。
体調の悪かった私はプールの外で見学していました。
昭和35年頃、私の育った地方では水着の下にいわゆる「黒猫褌」をしていました。申し訳程度に黒い三角形の布を使った、ほんとにチンボを隠すだけで、お尻は細い黒い紐が通っているのみというあの越中褌(とその頃は呼んでいました)です。もっともこれを着けるのは大人だけで小学生の私達はサポーターなんかは使いませんでした。
水泳の時間が終わり先生が着替え始めました。
更衣室はあるのですが生徒で満員でした。そこで、先生は更衣室の外で堂々と着替えを始めたのです。合同授業だったので先生は二人でした。二人ともさっさと水着を脱ぎ、「黒猫」一本になりました。
明るい太陽のもとに二人のお尻の割れ目がくっきり見えていました。白いお尻と黒い紐がなんともエロチックなコントラストでした。
今思えばなんと言う事もない光景かも知れませんが、子供心には強烈な印象でした。
今でもはっきり思いだせます。
私はこれをきっかけに、「ふんどし」マニアになった様です。
それから時々、プールの更衣室に意味もなく行く癖がついてしまいました。
あるとき、更衣室に「黒猫」が忘れられているのを見つけました。きっと大好きだったやさしい高橋先生が忘れた黒猫に違いないと勝手に決めて、それを宝物のように大事に隠し持っていました。それを着けるだけでチンボがキンキンに立ったものでした。
その後、しばらく、この世界に関することはなにもありませんでした。
ところが中学2年の夏休みを境に大変な事になってしまいました。家の都合でしばらく叔父の家にお世話になることになったのです。
叔父はその頃40歳くらいでした。少しおなかが出ていて、農作業で鍛えたがっしりした立派な体をしていました。叔父の家は農家であり、子供もいなかった為、広い家に私を含めて3人だけです。当時はクーラーも扇風機もなく夜は窓をあけて風通しをよくして寝るのが普通でした。
叔父の家に行ってしばらくしてからの事です。
夜、便所に行こうと2階から1階に降りていくと何か変な声が聞こえるのです。
初めは猫が鳴いているのかと思いましたが、すぐに「もしかしたらアレでは」と考えました。
そしてそっと忍び足で叔父夫婦の寝室に近寄り、耳をそばだてました。
やっぱりそうでした。
寝室の外でジッと聞いていましたが、足はガクガク、喉はカラカラでした。
叔父の「うぅーー」という悦楽の低いうめき声を聞いてあわてて2階に戻りました。
それからは叔父夫婦の「おめこ」の声を聞きながらセンズリをし、最後は2階の自分の部屋で思いっきり放出するのが習慣になりました。
子供のいない叔父夫婦はだいたい2,3日おきに「おめこ」をしていました。
二人の「おめこ」はかなりの時間をかけてたっぷりし、そのまま寝てしまう習慣のようです。それで安心して立ち聞きをすることが出来たのです。
そんな事を続けていたある日、寝室の襖がわずかに開いていたのです。
そっと中を覗くと、豆電球のあかりに裸のふたりがからみあっているのが目に入りました。叔父は汗を流しながら、大きく腰を使っていました。それに合わせてよがり声が聞こえてくるのです。残念ながらあまり明るくないため、よくは見えませんでしたが、叔父は次々と体位を変えて、充分におめこを楽しんでいる事がよく解りました。
それからは、また襖が開いていないかと期待していたのですがそんなことは何度もありません。
やがてもっと大胆な行動をとりはじめました。
最大限の注意を払い、ゆっくりゆっくりと、のぞける程度に自分で襖を開けるようになってしまったのです。中学2年の好奇心の旺盛な頃ですから、もし見つかったらどうなるかまでは考えていませんでした。ひたすら「性」にたいする強い衝動だけで行動していました。
その後、襖がわずかに開いていることが多くなり、電灯を点けたまま叔父は「おめこ」をする様になってきたのです。
太い腰の叔父は、その体に似合った、太くて立派なチンボをしていました。特にカリが大変太く、さぞかしよく効くのではないかと思えるチンボでした。
そしてその大きなチンボをなめさせたり、女の入り口にこすりつけたり、さんざん遊んだあげくに、おめこにハメるのです。
叔父はなかなかのテクニシャンのようでした。
女を悦こばすツボを心得ているようですぐに押し殺したようなよがり声が聞こえてくるのです。そしてちんぼが動くたびに、よがり声と一緒に、結合部からグチョッ、グチョッとひわいな音が聞こえてきます。ちょうどその結合部が襖が開いている辺りに位置しているのです。
いつの頃からか、叔父は私の行動に気付いていたようで、今、考えればわざと私に見せつける為にそんな位置に布団を敷いていたのです。しかし当時はそこまで思い浮かびませんでした。
やがて明るい電灯の下で叔父が「おめこ」をしているのを覗くことがあたりまえのようになっていました。ですから襖がピッタリと閉められていれば当然のようにそっと開けて覗いていました。
そしてある日、遂にそれが起こったのです。
その日は襖が閉まっていたので、開けようとしたのですが、その日に限って固くてなかなか開かないのです。
徐々に強く力を込めていった時、いきなり襖が、「ガラッ」と開き、叔父に手をとられ、中に引きずり込まれてしまいました。
「そんなにおめこが見たいか。よーし、見せたるから、そこに座れ。おめこのやりかたを教えたる。」
と言いながら叔父は、カリの太いチンボを再びハメて大きく腰を使い始めました。
目の前でみるそのダイナミックな行為に我を忘れて見入っておりました。
次の日から私は夫婦の寝室の隣の部屋で寝ることになったのです。勿論、ふたつの部屋の間の襖はいつもすこし開けられていました。
やはり叔父はかなり以前から私が覗いていることを知っており、わざと見せて、それを夫婦のマンネリ解消にしていたのです。
これをきっかけに私は中年夫婦との3Pに興味を持ったのです。
そして太いチンボの、がっしりした体の「おじさん」が好きになったのです。
私の経験は、近親相姦の一種かもしれませんが、最後の一線だけは越えませんでした。それは、私がすでに女には興味がなかったからです。覗いていたのも、ひたすら叔父の体を見たかった事と、その太いチンボが女の体の中でどのように機能し、どれほど女を喜ばせているかを見たかったからなのです。
ほんとうは、叔父の大きなチンボに触りたかったのですが、勇気がなくできませんでした。
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