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淫乱妻サチ子
その1
淫乱妻サチ子−1 投稿者:徹雄 投稿日:2002/06/01(Sat) 21:15 No.54 
淫乱妻サチ子の別バージョンです。
以前からハードディスクに保存してあったのですが、同じ内容の話がここに掲載されたので比較してみるのも面白いかと投稿します。
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淫乱妻サチ子−1  香川県 田中○○ 45歳
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男たちに抱かれて帰ってくるとその余韻が残っていることもあって、必らず妻は狂ったように燃えあがった


<―昭和53年8月 妻24才>
■妻の五人目の男 強すぎるデカマラ男、土井 通称「ペンキ屋」

 私の若い頃からの馴染みの店で、妻を連れてよく飲みにいっていた豊浜町の「松井」のママと雑談中のこと。
「この間な、店がせっとった時にサッちゃんにちょっとこば手伝うてもろたやろ。あの時飲んみよった店の古いお客さんがサッちゃんを見かけて『あの女を紹介してくれや』言うてたんよ。あの人は知り合いの奥さんやから駄目よ言うたら、その時は帰ったんやけど、今日また電話がかかったんやわ」
と言うのを聞いた。

 私は妻が金田とオメコしてきた日には、根掘り葉掘りと情事の内容を聞いては被虐的な刺激に昂ぶっていたが、その頃の妻は私が出張すると連日のようにデートするほど金田に溺れていたことから、これ以上に深まらないように、なんとかしなければ、と思いながらも更に強い刺激を求めたい気持ちも強く、金田以外の男にも妻を抱かせてみたいと思っていた矢先だったので、渡りに船と、早速、妻にママが言ったことを話した。

「松井の古いお客さんで、お前が店を手伝いしとるんを見た人が、あの女をぜひ世話してくれ言うとるんやて」
「嫌やわ、もう、松井や行けへんな」
「ほんじゃけど、他の男いうんもええやないか。いまやって金田とオメコしよるんやしこれまでにお前は四人の男とオメコしとるんやから。いや、今更それが悪い言うとるんやないけんど、とにかくお前はオメコするんが好きなんやし、それやったら遊べる時に遊んだらええんやから、どうや? 他の男とも寝てみいへんか」
「そなな、商売女やあるまいし、なんぼ好きやいうたかて見ず知らずの男と寝るやなんてでけるわけないやない。それに、そなな男と寝たりして、ひょっと自慢話にでも、よそで喋られたら、それこそ、たいへんやないの」

「見ず知らずの男、言うたかて、逢ってすぐオメコせんとてええんやし、ええ人やいうの分かってからオメコしたらええんやが、それやったら金田とでも同じやろが。ママには口の堅い身許の確かな人を紹介してもろたらええんやから。それにこの頃、お前、金田とちょっとやりすぎなんとちがうか」
 最後には妻の弱点をついて承知させた。

 妻にしても見ず知らずの男に抱かれることに確かに不安はあったと思うが、恋人のような金田との関係を続けたいがために承知したのかも知れない。
 しかし、その反面、他の男とオメコすることに期待もあったのだろう。
 以後ママから次々と世話された男たちと何の抵抗もなくオメコしたのだから、もともと淫乱な女であることは否めないことだ。

 ママには妻が犯された時のことから山田との浮気、さらに金田との浮気が発覚して私の目の前で金田とオメコさせた事など、包み隠さず話をした。
「ほんまーぁ、そなな事までしよったん。ほんで、他の男と寝るん承知したん?」
「ああ、そななこと嫌や言うかと思うたけんどわりと簡単に承知したわ。ただな、うちゃしとないけんど、あんたが寝てみ、言うけん寝るんよ、やか言うとったけどな」
「それやったら、精力が強過ぎて、嫁はんに逃げられた言う噂のお客さんがよく来るんやわ。アレもすごく大きいという噂なんよ。その人も前に『ええ女紹介してくれへんか』言うとったんよ。それに、やもめやし」

「そら、ちょうどええやないか、チンボが大きいて、精力も強い言うんやったら、もってこいやわ。ハメとるとこ覗いても見栄えがするやろ」
「ほんならええわ。その土井という人はペンキ屋で、身許も確かやし口も堅いけん心配ないんよ。サッちゃんが『うちの人が出張で居らへんけん、早う家に帰ったってしょうがないんよ』言うて、会社の帰りに寄ったことがあるんやけど、ちょうど店がせっとったけん、二階で飲みょったその土井さんとこへお酒持っていてもろたんよ。その時、サッちゃんなかなか降りてこんかったんやけど、降りて来たときに、『ちょっと酌してくれ言われたけん』言うて、顔を赤うにしとったんやわ。『お酒、飲まされたん?』言うて聞いたらうなずいとったけんど、そのお客さんが次の日に来て、『昨日の女まだ来とらへんのか』『あの人は店の女の子やないんよ。昨日の晩は遊びにきとったけん、ちょっと、手伝うてもろただけやけん、今日は来いへんわ』『昨日、あれから何ぞ言いよったか?』『何ちゃ言わへんけど、どないしたん』『まあ、ちょっとな、エヘヘ』『なによ、へらこげな笑いかたして』『酒を持ってきた時にちょっと酌してもろたんやけど、前からやと遠いけん、横へ来いよ言うたらすぐに横へ来たし、手を握っても、なっしょん〜、言うくらいで逃げへんけん、押し倒してキスしたんよ。ほいたら、イヤァ〜、なっしょん、スケベ、言うて、ちょっと逆ろうたけど、すぐに舌をからましてきよったし、前のハセ外して乳を揉んだらしがみついてきよったけん、今度はしゃぶりもってパンティの中へ手入れたら、駄目ようねえー、止めて、言うとっけんどオメコがべトベトやが、ほんじゃけん、脱がしよったら、すかん、こななとこでなっしよん、言うて逃げてしもたんやわ』なんて言うてたことがあったんよ。私、それを聞いた時は、まさか、思うとったんやけど、ほんまのことやったんやね。ほんじゃけんどサッちゃんどなな男がええんやろか、若い男やないといかんのとちがうん?」

「いや、ママが世話してくれるんやったら、あいつには、好きやとか好かんとかはあまり言わさんつもりやけど、とにかく、あいつは精力が強くてセックスの上手な、チンボの大きい男が好きなと違うやろか。若いちゅうだけの、早漏や下手なんはあかんとおもうわ。それより年輩でも上手な男がいいやろう。熟練したちんぼで長く嵌めてもらったほうが満足するはずや」
「そやなあ、あんたの話を聞いとっても、とにかくサッちやんは男が好きそうやから。ほんじやけんど、サッちやんをいろんな男に抱かそうやか言うんやったら、別に誰れでもええし、一人でのうてもええんと違う?」

「ああ、俺は誰やってかまへんし、あいつが何人の男とオメコしようがかまへんよ」
「ほんなら明日は日曜日やし、私、ペンキ屋の土井さんに電話してみるわ。精力も強いし、アレも大きいって噂じゃけんサッちゃんの相手にぴったりやね。ほんじやけんどサッちゃんに次々と男をあてごうてもほんまにええの? うちへ飲みにきて、誰ぞ、ええ女が居ったら世話してくれや、言う男やかぎょうさんいるんよ」

「ああ、何人でもかまへんが。次々さしたらええんや。あいつやて、もう四人もの男とオメコしとるんやし、俺が承知の上で金田とオメコさっしょんやから。俺はあいつを誰にでもオメコさす女にしたいんよ。そいであいつがオメコしているのを覗いているとすごく興奮するんやわ」
 電話をするとペンキ屋の土井は、今夜さっそくと言ったが翌日の朝九時半に松井で逢う約束をした。

 翌朝、約束の時間に松井の店先で妻を先に降ろし、私は少し離れた駐車場へ車を置いて勝手口から帳場へ入った。
 帳場と続きの部屋に、年は五十前後だろうか、背が高く、がっしりとした骨太の身体で、色の浅黒い見るからに精力的な男が妻の正面に座っていた。あれが土井らしい。

「ほんなら私、迎えがきたけん海の店へ行くけんね。サッちゃん鍵置いとくけん、ここで二人でお話して、あんたがその気になったら付き合うたらええわ。ほな、土井さん、サッちゃんはええとこの若奥さんなんやから付き合うやったら大事にせなあかんし、このことを人に喋ったらあかんのよ。サッちゃん、帰る時に海の家へ鍵もってきといて」
 と、妻とペンキ屋に言い残し、ママと私は家を出た。

「ええ男やし口やって堅いけん心配ないわ。ほんじやけんど、サッちゃん今日は誘われてもオメコせえへんやろ。するんやろか?」
「どうやろか。ほんじやけんど、男はその気やろし、誘われたらするんとちゃうか」
 ママにもさすがに言えなかったが、妻が家を出る前にピンク色の新しいパンティにはきかえていたのを偶然に見ており、松井で会う男と最初からオメコをする気になっていることは知っていた。

 その妻が海の家へ来たのは三時半を過ぎていた。
 崩れた髪を直してはいるものの、声が涸れ、目は潤んだように腫れぼったく、ついさっきまで5,6時間もの長時間オメコをしてヨガリ狂っていたことを物語っていた。
 少し休みたい、と言う妻を海の家の空いている部屋へ連れて行き、ペンキ屋とのオメコを詳しく報告させた。他の男とオメコした後はその時の状況を詳しく報告させるのは最初からの条件だった。

 妻が言うには、
「二人になってしばらく世間話をしとったんやけど、『今日、ええんやろが?』言うけん、黙ってうなずいたら、『ほんなら、二階へ行かんか』言うて、あの人、二階へ上がって行ったんよ。二階でうちを抱くつもりやろかと思うたら、うち、一緒に上がって行くんもなんや恥ずかしかったけん、そのまま下で座っとったら、『はよ、上がって来んかい、なっしょんぞ』言うて呼ぶけん、上がって行ったらいきなり抱き締められてキスされたわ」
 その奥の部屋の傍らには、布団のかわりにでもするつもりか、座布団が四、五枚並べてあったと言うことであるが、二階へ上がれば当然その男とオメコすることになると思っていた妻でも、並べられている座布団を見た時には、ちょっと照れくさかったらしい。

 ペンキ屋の太いチンボで何回も本気でハメ殺しされる妻。
 ペンキ屋は暑いからと、すでに上半身は裸になっており、部屋へ入った妻を抱え込むように抱いて、キスをしながら、そのまま座布団の上へ押し倒したと言う。
 着ているものを脱がされかけたので、自分で脱ぐと言うのに、無理やりに最後の一枚まで脱がされたらしい。と言っても夏だから、その日の妻はブラウスの下はブラジャーだけであり、スカートを脱がされたらちっちゃいパンティだけだったから、脱がす男のほうも楽だったろうが、素っ裸にされ座布団の上に横たわった妻をさんざんに弄びながら身体の向きを変えてオメコにしゃぶりついた、と言うことである。

 妻の目の前にあるチンボはすでに猛々しく怒張しており、そのチンボの大きさとよく傘の張った形のいい亀頭の太さに妻は驚いたらしい。
 予想以上の大きなチンボを見せつけられ、すぐに喜んで初対面の男のチンボをしやぶったと言うから、とにかく妻は男が、と言うより形のいい大きなチンボの男が好きなんだろう。
 24才と若い妻だがこれまでに何人かとオメコしており、私や金田の一物にしても小さいほうではないし、その時も一、二回気をやるほどに指と舌で弄ばれ、すでにオメコはベトべトになっていたはずなのに、土井にチンボを入れられた時には張り裂けるような痛みに思わず腰を引いたと言うからペンキ屋のチンボはよほど太い亀頭だったのだろう。

 チンボが太いだけではなく、テクニックも巧みだったらしく、一度嵌まってしまうと妻は気がいきっぱなしの状態となり、長々と固いチンボで責め続けられ、終わった時にはグロッキーになっていたらしい。

 ビールを飲みながら取り寄せた寿司を食べて一休みするとペンキ屋はまた挑んできたと言う。
 タフなチンボで二回も長時間ハメ殺しされた妻は立ち上がる元気もなく、しばらくその部屋で寝ていたと言うのだから、よほど激しく責められたのだろう。それを物語るように妻のオメコを検査してみると少し腫れて、穴は開き気味で閉じていなかったし、膣の中は真っ赤だった。
 それからは、週に1回くらいのペースで、妻はペンキ屋に抱かれていた。

  
    ★☆☆

 2ヶ月ほどして、妻とペンキ屋のオメコ現場を覗いた。
 妻の浮気を許す代償に、私が妻の浮気現場のオメコを覗く事は以前から納得させていた。
 浮気をして帰ってきたら、その日のオメコの状況を報告をする事と、男を家に連れてきて私に覗かせる事、この二つが浮気を許すための最初からの条件だった。

 その日、妻はペンキ屋に「夫は出張に出かけているから」とごまかして、初めて家につれてきた。
 寝室の隣の部屋で、私は息をひそめて事の進展を待っていた。
 風呂から出てきたペンキ屋は、一週間ぶりの妻の肉体に、寝室にはいるとすぐに妻を押し倒した。
 扱いなれているおもちゃを弄るようにペンキ屋は妻の性感帯を器用に愛撫していた。
 下半身には噂に違わない大きなチンボがぶら下がっていた。
 まだ堅くなっていないが、大きく伸びてぶらぶらしていた。柔らかい状態でも剥けきった亀頭の太さが目を惹いた。
 愛撫に反応し妻が可愛い声を上げる頃、ペンキ屋のチンボも見事な太さに勃起し、べとべとに塗れたオメコに挿入した。
 それから1時間ほど、妻の嬌声が止まることがなかった。
 妻はすでに私が覗いていることなどまったく忘れて没頭していた。

 彼とは、その後三年ほど続いたが、あまりにも激しいセックスに、
「もう、あの人としよったら殺されるわ、あの人としたら二、三日あそこが変なんよ。奥さんに逃げられたん無理ないわ」と、よく言っていた。
 しかし、最終的には彼が身体を悪くしたことから二人の関係が遠のいたのであって、妻は「殺される」と言ってはいたものの「もう、あの人とオメコするのはいや」と、言ったことはなかった。


 白く抜けるような肌をした妻、165cmと背はさほど高くないものの、豊潤な肉付きのわりには着痩せするたちで、服の上から想像するより大きいバストは85cm、その乳房は大きな球を二つに割ったような丸みが崩れておらず、掌で揉むと生ゴムのような弾力が暖かいぬくもりと一緒に掌いっぽいに広がりなんとも言えない気分にさせてくれる。乳首は小さく、何人もの男に揉みしだかれているにしては淫らさや薄汚さが微塵も感じられない清楚そのもの、硬くしこったグミのようなかわいらしい乳首をしており59cmと引き締まったウエストと共に子供を生んでいるとは思えない。ウエストから87cmのヒップにかけての曲線は色香を匂わせ男を誘っているように見える。膝の裏からふくらはぎへの艶めいたふくらみ、それがよく締まった足首でまとまり、歩くたびに丸いヒップが左右に揺れる。艶めかしい足首これまでに何人かの男の体にからみついて震えたことだろうし、丸いヒップはそんな男のために、自分のために激しく揺さぶられたことであろう。

 「ご主人が出張ばっかしやから寂しい言うてここへよく遊びに来る奥さんなんやけど世話して上げようか? 奥さんいうたって、まだ24才で美人やしスタイルは抜群なんよ。誰にでもって言うわけにはいかんのやけど、あんたやったら世話して上げるわ」
 ママにこのようなことを言われて、それを断る男はいない。
 ママにしても店の常連客で口の堅い男と限定してその男に女を世話することで、少なくとも妻を抱こうとする男は店へ通うことになるし、ぺンキ屋の土井と妻との関係が始まって5ヶ月もしないうちに、ママは次の男を妻に紹介した。

 その男は、隣町の岡田昌弘という男であった。
 電話があったので、会社の帰りに妻を連れて松井へ行くと、岡田は「一緒に食事でも」と妻を連れ6時頃から出掛けて行った。
 おそらく、男はモーテルへ行こうと言うだろうし、妻も誘われたら行くだろうと思ってはいたが、案の定、妻が松井へ帰ってきたのは11時を過ぎていた。

 このように、以前からの恋人である金田との関係を続けながらペンキ屋に週一回くらいのペースで抱かれ、その上に隣町の岡田昌弘という新たな男をママに紹介されれば、何の抵抗もなく、その男とオメコするのである。

 ママが妻にあてがった男は、ペンキ屋についで隣町の岡田昌弘、大阪の老セールス、百貨店の重役と相次ぎ、その後、六、七年にわたって、常時四、五人の男たちとそれぞれ月に二、三回はオメコしていたばかりか、後述の岡本忠男とは、私という主人がおり、また他の男たちとオメコしながらも彼の愛人として週に三日は会社から情事用に彼が借りていたアパートへ直行して食事の準備をし、一緒に食事をした後でオメコをして家に帰ってくるような生活もしていた。

 妻を弄ぶ男たちの名前はママから聞いて知ってはいても、顔は見たこともない男が多い。
 私が記録している男たち以外にも、一回だけオメコしたと言うような男たちが何人もいるのは確実なのだが、妻がそのテクニックとチンボに惚れ込んで、家に連れてきて覗かせた男以外はあまりよく分からない状態で、今となってはどのような男たちだったか思い出すこともできない。

 とにかく、ひどい時には時間をずらして一日に二人の男とオメコしたり、二、三日連続で、次々と違う男とオメコすることは度々あったのである。
 また、男も妻の歓心を買おうとして小遣いを渡したり、妻の喜びそうな物を買い与える者が多く、それから言えば妻は肉体を売る女と同じだったが、ただそんな女たちと違うところは、消極的に男にオメコさせるのではなく、妻自身が積極的にオメコすることを楽しみ、そして本気で何回も気をやることであろうか。それがまた妻を抱きに来る男たちを喜ばせたのだろう。

 松井は以前、女を四、五人置いた淫売宿をしていたので、男を紹介された妻が、あんな男は嫌よ、とか言って渋るのをなだめたり、それでも渋ったりすることがあると、少々のきつい言葉もかけたりして、妻を男のところへいかすのがママは巧みだった。
 そのママが言うには、商売女の中にも好きなのがいて、やはりそんな女は客に抱かれて本気で気をやるものだから評判が良く、多い日には一日に十人余の客を相手にしていたと言うことである。

 そんなママの目から見れば、妻もオメコすることが何より好きだし、例えそんな店で客に抱かれても積極的にオメコするタイプだから、その頃に松井へ出入りしていたのであれば、五時に会社が終わって、それから店へ寄ったとしても、九時くらいまでの三時間余りで、どんなに少なくても三、四人の客をとっていただろうし、サッちやんが帰る時間を気にせずに客をとるのであれば、一晩に五人か六人、いや、土曜日の夜なんかであれば、確実にそれ以上の客をとっていたのは間違いなかっただろうと言うことであった。

 とにかく、男たちとオメコしてきた後は家に帰って必ず私ともオメコしていたが、前の男との余韻が残っていることもあってか、燃え上がるのが早く、まるで狂ったように気をやり続けていたものである。

 また、男に弄ばれてきた後で、私が運転をする車で金田や島と一緒にモーテルへ走り、男二人を相手にオメコすることも度々あったし、金田とのデートの時なんかも、待ち合わせの場所へ岡本のアパートから直行することさえ平気でするようになっていた。

 この頃から、妻の淫乱な性癖が急激に頭をもたげ始め、いろんな男たちの精液の匂いがオメコから消えることのない毎日になってきたが、それだけに二十五才という歳のわりには妖艶な雰囲気さえただよわせていた。
 しかし、妻のオメコから消えることのない他の男の匂いが、ますます私の被虐的な興奮を昂めていったのである。


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淫乱妻サチ子
その2
淫乱妻サチ子−2 投稿者:徹雄 投稿日:2002/06/01(Sat) 21:15 No.55 
淫乱妻サチ子−2

出てしもたが・・・
<S54年1月 妻25才>
■六人目 岡田昌弘 (隣町の旧家の主人)

「サッちゃんを世話して欲しい言うて最初に言いよった岡田さんが今夜来るんよ。この間から話をしてくれたか言うてうるさいの。ほんじゃけん、今夜は来る言うたんやけど、ええやろ? それよか、この頃サッちゃんはぺンキ屋とよう行っきょるやろ、そんなのに、その男を世話したら、寝る言うやろか」
と、ママから私のデスクに電話があった。

「ほんなら会社の帰りに連れてくわ。あいつは電話があった言うたらペンキ屋や思うてそこへ行くけん、行ったらすぐに、その男の部屋へ連れて入ったらええんやが。ぐずぐず言うようやったら、食事でも一緒にしてきたら言うたら行くやろ。あいつのことやから、モーテルへ連れ込まれたらなんちゃ言わんとオメコさっしょるわ」

 案の定、妻は新たな男ということで渋ったが、食事だけでも一緒にしておいでよと言うママの言葉に、六時頃二人で出て行った。
 ママがその岡田と言う男に、
「食事が終わったらそのままモーテルへ連れ込んだらええんよ。モーテルへ行くかやか、女に聞っきょったら、行くや言わへんよ」と耳打ちしたと言うことであった。
 六時頃に出掛けて、八時になっても帰ってこないので、
「あいつは、やっぱりオメコしょるな」
「私が岡田の旦那に、モーテルへ行かんかやか聞かんと食事が終わったらすぐにモーテルへ連れ込んだらええんよ、て言うといたんよ、ほんじゃけんどサッちゃんはほんまにオメコするの好きやな・・・、今日みたいに男を部屋で待たしといてサッちゃんを連れて入ったら、何のかのと言うとっても最後はオメコしに行くやろね」

「そりゃあ、行くやろ。俺はかまへんけん、ええ男が居ったら声かけたらええわ。俺が出張中でも昼休みに会社へ電話して、あいつに話をしたら、行く言うやろ」
 そんな話をしながら待っていたが、十時になっても帰ってこず、どうしたのか? と心配になった。
 十一時過ぎに妻は帰ってきたが、話を聞いた私とママは思わず大笑いした。

 善通寺まで走り、国道沿いのレストランへ食事に入ったそうだが、妻は松井を出た時点で、今夜はこの男とオメコすることになるんやろなと思っていたそうである。
 食事が終わって帰る途中、車を運転しながら何か引きつった顔をしていた彼が、いきなりモーテルへ車を入れたので、
「なっしょん、こななとこ入ってどうすん、いやよ、今夜初めて会ったのに」と言うと、
「いや、別に何もせえへんわ、ビール飲んで少し酔うたみたいやから風呂へ入って休んで帰ろう思うんや、かめへんやろ?」
「酔うとるんやったら、ちょっとぐらい休んでもええけど、うちはなんちゃせえへんよ」と言って、二人でモーテルへ入ったらしいが、どうせ、オメコしたいと言うのは分かっているのに彼が何も言い出さないから、
「寒かったけん、岡田さんが休んみょる間にお風呂に入ってくるわ。ええやろ?」
 と彼が見ようと思えば見えるところで服を脱いで入ったらしい。

 妻にすれば、おそらく彼が後から入って来るだろう、と思っていたそうだが彼は入ってこず、出てみると服を脱いでベッドに入っていたと言うことである。
「なっしょん? 眠ってしまうよ」と言うと、
「ちょっと、休むわ、なあモーテルまで来たんやから、ここへ入ってこんか」
「モーテルへ来た言うたって、岡田さんがビールに酔うたけん休みたい言うて入ったんと違うん? うちゃ最初から、そななことやせえへんて言うとるやないの、ああっ」
 彼はいきなり起き上がってベッドの上へ妻を押し倒したということである。

「なっしょん、駄目よ〜」
 もともと、妻は彼に抱かれるつもりなのに、彼が何もしないものだから、妻の方から積極的にはすることが出来なかっただけで、彼に押し倒された妻は、
「うち、こななことする女とちがう。主人が居るんよ、止めてよ、駄目よ」
 と抵抗とは言えない程度に逆らったらしい。

 しかし、旧家の跡取りでボンボン育ちの彼にしても、四十五才と男としては油の乗り切った年代であり、その男が勇気を出して妻を押し倒したのだから、そこまでして後へ引くことはなく、強引に肉体を押し開いたらしいが、それまで女遊びはあまりしたことがなかったのか、それとも若い人妻とオメコすることに興奮し過ぎたのか、妻に重なってちょっと腰を揺すったかと思うと終わったらしい。
 
 妻にしてみれば、さあー、これからと思ったら動かなくなったので、
「ねえ〜、ねえ、もっと、もっとしてぇ」
 と言ったらしいが、「出てしもたが」と言う彼の言葉には白けてしまって洋服を着たようである。
 気持ちはどうあれ、年配の男が一度射精してしまった後ではどうしようもなく、そのままモーテルを出たそうだが、彼にしてみれば、待ちに待った女とやっとベッドインできたのに、気がいかないうちに射精だけしたのでは心残りだし、妻とこれから付き合いたいのに、その妻が気をやらないうちに終わったのでは後々、付き合ってもらえないと思ったのか、帰る途中で、今度は大丈夫だから、と言って再びモーテルへ入ったということである。

 二回目の彼はさすがに、すぐにはチンボが立たなかったが、妻にしても一応はオメコしたのに気がいくとこまでいかなかったイライラがあったので、妻が主導権を握る形となり、しゃぶっているうちに回復してきたので、すぐに彼の上に上がったということである。
 さすがに彼も二回目ということで、前みたいにすぐに終わることはなかったし、妻が何回か気をやった後で、二人が同時に終わったということであった。

 彼は、その後二年ほどは頻繁にきていたが、妻はその頃すでに他にも松井で逢う男が何人かいたし、また後述の岡本の愛人のようにもなったことから次第に遠のいた。


    ☆★★

■七人目 百貨店の重役

 S54年3月26日、松井のママの世話で妻がオメコした男の中で最年長である。
 当時、64,5才であったが、年齢に似合わず、しゃれた雰囲気をした紳士だった。 松井に思い出したように時々来ていた。
 妻の話ではモーテルへ行っても挿入はあまりせず、もっぱら指でいじる指技が主だったらしい。
 しかし年齢が年齢なので、挿入して欲しくても、することが難しく、火のついた体を最後まで満足させてもらえず、チンボの好きな妻には不満のようでだんだん会う回数が減っていった。


    ☆★★

 月々の手当までも
■八人目 岡本忠男

 三年間、情事用のアパートまで借りて妻を愛人にしていた男である。
 五十四年五月、やはりママに紹介された。
 当初は松井で待ち合わせてモーテルへ行き、帰りに新町界隈の寿司屋とか小料理屋なんかへ連れて行かれていたようである。
 岡本はこのような店で、妻を自分の女だというふうに誇示した言動をしていたらしいが、その妻もまた「あんた、あんた」と甘えていたらしく、当時豊浜の新町界隈では「豊田の岡本の女」として妻は知られていたようである。

 岡本は、背が高くて、がっしりとした身体をしており、チンボの大きいところなども前のペンキ屋とよく似ていたが、大きなちがいは、ぺンキ屋がどちらかと言えばがさつな感じであったのに対し、岡本はことのほか優しかったらしい。

「ぺンキ屋よりもっと、おっきょいチンボしとんよ。それに年の割には固いチンボを長い時間ハメてくれて、上手なんやわ」
 初めて岡本とオメコしてきた日に、メロメロにされて帰ってきた妻は私にそう言ったが、そのチンボの大きさ固さと、性技の巧みさと、優しいことに惚れたのか、妻はそれまでの男たちとの間には見られなかったほどに熱をあげていた。

 岡本もまた妻に溺れ込んだのか頻繁に松井へ来ていたが、当時岡本はある団体の役職をしていた関係で、モーテルへの出入りを気にし、付き合い始めて半年ほどで豊浜にオメコをするためのアパートを借りた。
 簡単な世帯道具も揃えたオメコ部屋に、妻はだいたい週に三回のペースで会社の帰りに寄って、風呂や酒肴の用意をして岡本を待っていたのである。

 岡本が来れば一緒に風呂に入り、軽く一杯飲んだ後でオメコをして帰るという習慣になっていた。
 僅かではあるが月々の手当までもらっていたようであり、妻も岡本の愛人であることを自認していたのである。

 妻は一度だけ家に岡本を連れてきて私に覗かせたが、ペンキ屋と同じくらいかそれ以上の大きなチンボをしていたし、妻の悦ぶ様はさまはそれ以上だった。
 しかし、岡本が町会議員に立候補の表明をしてからは忙しくなって、アパートへ来る回数も減り、当選した後はまた前と同じように来ていたが、五十七年秋に肝臓を悪くして三ケ月ほど入院し、退院してからはアパートまでは来てもオメコをせずに帰ることがあった。

 五十八年の夏にまた体調を悪くして入院したが、秋も深まった頃に亡くなった。肝臓ガンだったと聞いた。
 岡本の葬式に妻は一人では行けないから、と言って、私と連れだって参列し、焼香をしたくらいだから、彼がその後も元気だったら、今でも彼の愛人として尽くしていたと思う。
 しかし私は妻が「豊田の岡本の女」と言われるほどに、岡本の愛人になりきっていた頃にも決して岡本だけの女にしていたわけではなく、五十六年末頃まではママが連れてくる男たちに次々と妻を抱かせていたが、五十七年から五十八年にかけては、松井のママが入院して店を閉めたこともあって、それまでの男たちや、妻の恋人であった金田にオメコさせていた。



   ★☆☆

■九人目 大阪の老セールスマン

 五十四年十月七日、大阪から自転車部品のセールスに月に一回、定期的に豊浜町へ来て町内の旅館に泊まっており、時々松井へ飲みに来ていたのは私も知っていた。六十過ぎの少し目が不自由な男だった。

 私が出張中にママが妻に引き合わせたらしく、出張から帰りに寄った松井で、その男と妻が三日前にモーテルへ行ったということをママから聞いた。

 その日、岡田が来る予定だったので、妻は松井へ行ったらしいが、岡田に急用ができて来られなくなり、ママは、それだったらと、たまたま来ていた彼に妻を紹介した、ということである。
 しかし、ママは妻が松井へ行く前に岡田からの連絡を聞いていたのであるから、おそらく「ええ女を世話してあげるわ」くらいのことを彼に言っていたのであろう。

 妻が松井へ行くと、飲んでいた彼に紹介し、
「サッちゃん、この人きまえがええんやから、お寿司でも食べに連れて行ってもろたら」
 と言い、帳場から電話してタクシーを呼んだらしい。
 妻は、男が年寄りだったし、まさかモーテルへ連れ込まれるとは思ってもいなかったそうだが、ママから電話で聞いていたのだろう、タクシーは何も言わずにモーテルへ入ったということである。

「うち、こななとこへ連れてこられたって、なんちゃでけへんよ、主人が居るのに」
「まあ、ええやないか、小遣いやるさかい、黙って俺の言うとおりになれや」
 相手は目が不自由だし、しかも年寄りなので渋る妻の手に二枚の札を握したらしい。
 目の不自由な年寄りといっても、指、舌技は巧みだったらしく、それだけで妻は絶頂に達していたということである。


   ★☆☆

■十人目 通称イーチャン

 古くから時々松井へ飲みにきていた男で、女の話などすることもない真面目な男だったので、ママがからかい半分に、
「イーチャン、たまには女遊びでもせんの、若い奥さんやけど、前からええ男が居ったら紹介して言われてるんやわ。なんやったら、呼んであげてもええんよ」と言うと、目を輝かせたという男である。
 四十二、三だったが、ママが引き合わせた日にモーテルへ走りオメコをした。
 ところが、彼はそれまでに女遊びなどはしたことがなかったらしく、たちまち若い妻の肉体に溺れてしまい、月に三、四回は妻を呼び出し、来る度に二万、三万と小遣いを渡していたばかりか、洋服や靴などを惜しげもなく買い与え、そればかりか、泊まって帰れないのかとか、一緒に旅行しよう、などと言っていたのに五十六年十月に突然に来なくなった。

 ひどい出費から奥さんに露見したのだろうと思う。
 買ってもらった洋服とか靴、それに小遣いをいれると、彼が妻のために約二年間で使った金額は二百万を越えるのではないだろうか。



   ★☆☆

 松井の二階で
■十一人目 通杯タカッちゃん 当時四十九才

 隣町の渋い農協職員で、テクニックも巧みで、チンボも妻好みの大きいモノを持っていた。

 五十五年の一月七日、年が明けて、妻がイーチャンとオメコをしに行ったので、松井で飲みながら待っていたところへ彼がやってきた。

「ママ、話しよった女、今夜は来んのか?」
 私が飲んでいた部屋まで彼の大きな声が聞こえてきた。
「誰も居らんからええよなもんやけど、店先で大きな声を出してそななこと言わんといてよ。そやけど連絡してみようか?」
「ああ、なんとか、呼んでくれや」
「ほんなら電話してみるけん、飲んでみよってよ。ちょっとぐらい遅うなってもええの?」
「かまへん。来るんなら待っちょるが」

 ママが私のところへ来て、
「なあ、この間から言いよった男が来とるんやけど、サッちゃん、イーチャンと遊んで来た後で、またあの男と寝る言うやろか?」
「さあーどやろう、そやけど、イーチャンはオメコするの下手やけど小遣いくれるけんええわ、言うとったけん、オメコしてきた言うても満足しとらんかったら、案外喜んでいくんとちゃうか、あの男はええ男やし」
「農協へいっきょんよ。あんたがかまんのならサッちゃんに言うてみるわ。前から頼まれとったんよ。ほんじやけんど遅うなるな」
「二階の奥の部屋で待たしとって、そのままあそこでオメコさしたらええやん」
「そうやなー、暖房はあるし、お布団は前に女の子に使わしとったんがあるけん、それを出しとこか、これからやって遅うなった時はモーテルやなく、あそこ使わしたらええんやね。タカッちゃんには九時頃に来るいうて言うとくわ」

 イーチャンが妻を喜ばせたかどうかは別にしても、とにかくイーチャンとオメコしてきた妻が、帰ってきてすぐに今度は他の男とオメコすると言うかどうか私にも疑問ではあった。
 しかし、続けて二人の男たちに妻を抱かせるということと、私が居る松井の二階で妻が初対面の男とオメコすると言うことは、被虐的な刺激を求めている私には、最高に昂ぶりを覚えるものであった。

「タカッちゃん、彼女、九時頃には来る言うとるけん二階で飲みよって待っちょってよ。ほんじやけんど彼女、帰るんがあんまり遅うなったらいかんし、あんたもモーテルへ入るんを人に見られたらすかんやろ。二階へ布団用意しとくけん、そこでもかんまん?」
「ああ、少し酒も飲んどるけん、車に乗れんし、そのほうがずっとええわ」

 九時ちょっと前に妻が帰ってきた。
「どうやった? イーチャン」
「いつやって、ちょこちょこっとして自分だけが気ィやったら終りやもん」
「ほんなら、サッちゃん、欲求不満で身体がウズウズしとるんやろ。前からな、サッちゃんを世話して欲しい言うとった人が今夜二階へ来とるんよ。ハンサムやし一度会うだけでも会うてみいへん?それにあそこも大きいって噂やし・・。」

「これからー? ママ呼んどったんやろ? 会うだけや言うても会うたらそれだけですまへんし、これからモーテル行くやいうたら帰るん遅うなるやん、どなんしょう? あんた」
「前から世話してくれ言うてやかましかったそうやから、お前さえ良かったら、ちょっとぐらい遅うなったって別にかまへんが」
「ねえサッちゃんモーテルへ行っきょったら遅うなるけん、二階の奥の部屋を使うたら? 暖房は入っとるしお布団も出しとるんよ」
「そなななこと言うたって、その人が私を気にいるかどうか分からんやん、とにかく会うてみるわ。ほんじやけんど、その人が今夜って言うたら、あんた、かまんのやろ?」
「ああ、かまへんよ」
 妻はイーチャンとまがりなりにもオメコしてきた後なので「いやよっ」と言うかと思ったが、別に嫌な顔をすることもなく男の待っている二階へ上がって行った。

 妻が二階へ上がって十分もしないうちに、二人が奥の部屋へ入った気配があり、やがて下の部屋まで、妻のヨガリ声が聞こえてきた。
 イーチャンとのことでモヤモヤしていたのがいっぺんに燃え上がったのか、
「アアーアアッ、ウクッ」
「アアーきもちええ、そこ、そこよ」
「イックウッ、ネエーネエッ、イクッ」
「またよ、またよ、イ、イイイックウッ」
と大きな声が聞こえていた。

 そっと階段をあがって覗くと、髪を振り乱し、汗をかいて男の背中をギュッと抱きしめている妻の姿がみえた。
 そのオメコには、噂どおりの太いチンボがブスリと填って抜き差しされていた。
 そしてこれまた、人並み以上に大きなキンタマが妻の尻をぺたぺたと叩いていた。

 そっと下に戻り待っていたが、約三十分余り、妻のヨガリ声が聞こえていた。
 やがて静かになってしばらくして降りてきた彼を帳場へ呼んで、お茶でもと勧めていたママが、
「ねえ、どうやった?」
 と聞くと、彼は私を気にしていた。
「この人は心配ないんよ。良かったやろ?」
「ああ、あの女は最高やわ。また逢うてくれ言うたら、六時頃に来てくれたら二、三時間くらい、ゆっくりとでけるけん、連絡して、言うとったが、また呼んでくれや」
 彼が帰っても妻が降りてこないので二階へ上がってみると、濡らしたシーツの上にまるで死んだように裸身を横たえていた。

 その日家に帰っても、妻は何かボーとした顔をしており、彼とのオメコが大変気に入ったようであった。
 やはり妻はチンボが大きくないと満足しないのであろう。その後も続けて付き合いたいようだったが、しばらくして交通事故で亡くなったため3回くらいで終わった。



   ★☆☆

■ 十三人目 通称丸井のカッちゃん

 五十五年七月、妻は岡本のアパートへ寄っていたが、私が松井で飲んでいたので妻はアパートから九時頃に松井へ来ることになっていた。
 前から、カッちゃんは、妻を世話してくれとママに言っていたらしいが、このところ妻の肉体を求めて通ってくる固定客?が五、六人もおり、これ以上はどうにもならないほどであった。
 そのうえ彼の家が岡本と同じ在所だということで、彼に妻を世話したことが岡本に知れたら困るという気がママにあり生返事をしていたらしい。

「ママ、今日はなんとか連絡してくれよ」
 その日、松井へ来た彼がママに頼んでいるのが、帳場にいた私にも聞こえた。
「さあ、どうやろな、電話してみたって急に言うても無理なんとちがう?」
「まあ、ええやないか。そななこと言わんと、そこを何とか頼んでくれよ」
「そうやなあー、電話するだけしてみよか。ほんならカッちゃん階段上がって取っ付きの部屋で待っちょってや、電話しといてすぐにお酒持っていくけん」

 ママが帳場へ入って来た。
「ねえ、どうしようか? サッちゃん今日は岡本さんのアパートへいったやろ? 何時頃にここへ帰って来るんか分からへんし、それにサッちゃんとあの男オメコさして、それを岡本さんに気付かれたら事がいくけんな」
「ほんじゃけんど、どの男にも口止めしとるんやし、今やって他の男たちとオメコしよるけんど、女房やってそななこと岡本に言うはずないけん。気付かれたりせえへんわ」
「そらそうやな。ほんなら今夜かまんの?」
「かまへんわ、二階で待たしといたら上がっていくやろ。ほんじゃけんど、今夜は岡本とオメコした後やからなぁ、嫌というほどチンボをハメられて十分に満足さしてもろとるはずやから、何のかのとちょっと位は文句言うか知れへんけどな」

「ヵッちゃんは二階で待たしとるんやけど、サッちゃん早う帰ってきたらえええのにな」
「あいつは、岡本の太いチンボに惚れ込んどるからな。妾気取りでアパートへ行くと風呂に湯を入れて、酒肴の用意をして、やって来た彼と一緒に風呂へ入って、軽く一杯飲んでからオメコするんやから時間もかかるわ」
「妾気取りや言うたってな、この間“すし源”のキヨちゃんが話しよったけど、サッちゃん、岡本さんと一緒に“すし源”やか行ったら『あんた、あんた』言うて甘えとんやて。帰る時きゃ、岡本さんがサッちゃんに財布を渡し、サッちゃんがそん中からお金出して払うんや言いよるで・・・、まるで奥さん気取りや言うとったわ」
「ああ、俺も聞いたわ、この頃あのあたりで『豊田の岡本の女』って評判らしいな」
「サッちゃんは岡本さんに惚れてしもとんやろね」

 ママは酒を持って二階へ上がって行った。
「彼女、九時過ぎに来る言うとるけん、ここで飲みもって待っちょって。ほんでな帰るんがあんまり遅うなったら困る、言うとるんよ。ほんじやけんな、奥の部屋へお布団を用意しとくけん、ちょっとない話しよってから奥へ連れて行ったらええわよ。彼女が来たらここへ連れて来てあげるけんね」

 妻が帰ってきたのは九時半を過ぎていた。男が二階で待っていることを言うと、
「あの人、今夜は特に激しかったんよ、もうとてもやないけんど、しんどいわ」
「そななこと言わんとさしてやりいな。あの男サッちゃんにぞっこんなんやし、しんどい言うたって生身の女やもん、男に抱かれたらその気になって燃えてくるもんよ。さあー、二階へ行った、行った」
「あーあ、もう、クタクタやのに」
 そんなことを言いながらも、妻は男が待っている二階の部屋へ上がって行った。

 岡本に抱かれてきた後で、おそらく、その岡本の精液がまだオメコの中に残っているであろう時に、続いて今度は初対面の男とオメコするために、その男の待っている部屋へ行くのに格別に逆らいもせず、ただ「しんどいのに・・・」と言ったのは、ひとつの照れ隠しだったのだろう。

 男の部屋へ上がっていく妻は不満そうな顔どころか、どちらかと言えば、これから始まるであろう新たな情事を期待している顔でさえあった。
 妻が二階へ上がって間もなく、
「待って、ねえ、ちょっと待ってったら」
 妻の声が思いもかけず大きく聞こえてきた。
「駄目よ、ねえ、こななとこでいや、ああ、ウッ、ウウ、脱ぐけん、脱ぐけん待って・・・、ちょっと待ってよ」

 あまりにも筒抜けに聞こえる妻の嬌声に、私とママは、まるで示し合わせていたようにそおっと二階へ上がって行った。
階段の途中まで上がった時に、
「アグッ、ウウァウウーン」
 妻のウメキ声が聞こえ、そのウメキで二人がひとつになったことが分かった。

 彼の飲んでいた部屋の扉が半開きになっており、妻のウメキともヨガリともつかぬ声はその部屋から聞こえていた。奥の部屋に布団を用意してあると言ったのに、いきっていた彼はその部屋まで行く余裕がなく、その場で妻を押し倒したのであろう。
 半開きの扉の隙間から中を覗くと、両脚を肩にかつぐように妻の身体を海老折りにして彼は激しく躍動していたが、たまたまこちらからは,クチャ,クチャという音とともに、彼のチンボが妻のオメコに出入りするのをはっきりと見ることができた。

 その夜、まるで娼婦のように、男の待っている部屋へ上がって行く妻を見て私は昂ぶっていたが、ママも二人の痴態を目の当たりに見て興奮したらしく、いつのまにやら握っていたママの手はじっとりと汗ばんでいた。
 妻のヨガリ声を後に、手を握り合ったまま私とママは降りてきたが、私はその場でママを押し倒してキスをした。
「待って、私の部屋へ行っとって、店の鍵をかけてくるけん」
 べッドに入っていると待つ間もなくやってきたママは、もどかしげに着物を脱ぎ捨て、私にむしゃぶりついてきた。

 これまでにもママとオメコしたことは何回かあったが、これほどまでに激しいママは初めてだったし、私も極度に興奮していたので、おそらく時間にすれば十分くらいだったろうが、二階の二人にヨガリ声が聞こえないようにママはシーツを噛みしめながら何回も何回も気をやっていた。
 スキンを付ける余裕がなかったことに思わず顔を見合わせた。短い時間に燃え尽きた私とママが帳場で酒を飲んでいても、妻のヨガリ声はまだ二階から聞こえていたが、やがて、
「イックウッ、イク、イッイイックウッ」
 と、妻の断末魔のようなヨガリ声が聞こえ、しばらくして彼が照れくさそうな顔で降りてきた。
 時間はもう十二時に近かった。

 その日、彼が二回したということは、後で妻から聞いたが、岡本とオメコした余韻が残っていた妻は、乱れ狂うといった状態で、いったい何回くらい気がいったのか分からない状態だったということである。
 その時の、あまりにも激しい妻の乱れように、彼は三日もしないうちに、また呼んでくれと言ってきたらしいが、岡本の家と近いことを気にしたママは「あの人、ご主人が病気で来られなくなったんよ」と、妻に連絡せず、その後も呼ばなかった。


◆淫乱妻サチ子その1  ◆淫乱妻サチ子その2  ◆淫乱妻サチ子その3  ◆淫乱妻サチ子最終章  


淫乱妻サチ子
その3
淫乱妻サチ子−4 投稿者:徹雄 投稿日:2002/06/01(Sat) 21:23 No.57 
淫乱妻サチ子−4
 男が時々違うやないか

■ 十七人目 伊予三島のサッシ屋

 五十七年二月。その頃松井へよく飲みに来ていた津島と言う男であるが、松井から男と出掛けて行く妻をよく見かけ、
「ママ、あの女は男と遊んどるんやろが。俺にも紹介してくれよ」
 と言ったらしい。
 しかし、その男は古くからの知り合いではなかったので、ママが、
「そななことないわよ。あの女はいつやって連れと一緒に来て飲んどるんよ」と言うと、
「それにしては、男が時々違うんやないか。他で喋ったりせえへんから、一回だけでも、世話してくれや、頼むわ」
 来るたびにひつこく言うのに負け、妻に連絡をしたらしい。

 その時も私は出張だったのだが、部屋で彼を引き合わされた妻は、
「お寿司食べに連れてってくれんの」
 と、すぐに出て行ったということである。
 その時、本当に二人で寿司を食べに行ったのかどうかは分からないが、おそらく妻が寿司を食べに・・・と言ったのは、その男をひとめ見てオメコする気になっていたのだろう。とにかく、その日にモーテルへ行ってオメコしたらしい。

 その後、何回か松井からモーテルへ走っていたらしいが、ある日、別れ際に翌日の夕方モーテルの近くの喫茶店で待ち合わせる約束ができ、翌日、妻が約束の喫茶店へ行くと、津島は他の男を連れて来ていたそうである。どう言うことかと戸惑う妻に、
「すまんけんどの、今日はひとつこの男と遊んでやってくれんか?」
 と言われたらしい。妻は驚いて、
「ええっ、どう言うこと・・それ?」と言うと、
「俺がええ女や言うて口を滑らしたら、紹介せえ言うてきかんのよ。急にこななこと言うて気を悪するか分からんけど、頼むわ」
 と、ひつこく頼まれ、結局は、誰とオメコするのも同じだと思った妻は、その男の車でモーテルへ行ったらしい。

 その三十四、五の男はタフで、二時間ほどたっぷりと弄ばれた妻が喫茶店まで帰ると、その男を先に帰した津島は、
「突然ですまんかったの。ほんじやけんど松井でママにこのこと言うたら怒られるけん黙っといてくれよ。ほんでも無理言うたんやけん、お詫びせないかんわ。事に乗れや」
 お詫びしたいと言う彼の事に妻が乗ると、お詫びどころか、津島は前の男とオメコをして出てきたばっかりのモーテルへ再び妻を連れ込んだと言ぅことである。

 そして、ベッドで妻を弄びながら、
「どうやった? あの男のチンボはおっきょかったか?」
「俺とどっちがおっきょいんや?」
「あの男に尺八してやったんやろが」
「オメコなめてくれたか」
「どーや、気持ち良かったか?」
 と、微に入り細を穿って前の男とオメコをした時のありきまを聞かれ、それに無理やり答えさせられていた妻は、つい三十分ほど前にオメコした余韻の上に、更に火がついたように燃え上がり、彼が驚くほどにもだえ、そしてヨガリ、我を忘れたように乱れ狂ったようであった。

 それは、津島がこの時のことを、もちろん、他の男を連れて行ったことは言わずに、
『すごいわママ。あの女はとてもじゃないけど、なんぼしてやったって、もっとしてもっと・・・って、そりやもう乱れ狂うてむちゃくちゃやが、あなにオメコするんが好きな女は初めてやわ』と話をしたということである。

「ほうか、津島はそなんこと言うとったんか。そりやあサチ子は好きなんはまちがいないわ。ほんじゃけんどママ、津島はあん時ここへこんと喫茶店で女房と持ち合わせしたんやが、ママは知っとったんか? いや、それは別にかまへんのやけんど、あいつはそん時、友達か何か知らんけんど他の男を連れてきてオメコさしたんやて・・・。ほんで、その男を先に帰して、今度は自分の車に女房を乗せて同じモーテルへオメコしに行ったんや言うぜ。一緒に来た初対面の男にオメコさしたり、その男とオメコして出てきたばっかりのモーテルヘ、今度はあいつとオメコしに行く女房も女房やけどな」
 私が言うとママは、驚いていた。

 とにかく、前の船員の時も同じだが、妻はオメコする気になっている時とか、すでにオメコしている時には、いざとなって相手の男が二人だったり、途中で他の男が加わっても、そんな男たちにも平気でオメコさせることができる女のようである。
 根っからの淫乱な体質なのかも分からないが、それだからこそ金田とオメコしてみろと私が言えばオメコし、ママに世話された男たちとも次々とオメコするし、家に連れてこいといえば平気で連れてきて覗かせるのであろう。


   ☆★☆

 病的なほどタフな妻
■ 十九人目 島 寿男

 その頃の私は、妻が男と過激なオメコをして、メロメロになって帰って来ればくるほど悦び、あっちこっちにキスマークをつけられ、オメコに残っている精液の匂いを嗅ぎ取った時などは、すぐにその場で押し倒すというほどに被虐的な感情が進んでいた。
 そして、その被虐的な刺激の極限を求めて、今度は妻と自分の若い部下をオメコさせてみたいという思いにかられていたのである。

 そんな思いがもう私の心の中だけではどうにも抑制できなくなり、五十六年七月十日、当時二十三才だった私の部下を飲みに誘い、妻も一緒に連れて行った。
 三人で飲んでいるうちにも、私はできるだけ、くだけた話をしていたが、頃合いをみて、
「どうや、葵モーテルへ行ったら、テレビでポルノビデオ見れるんやけど、島ちゃん見に行かんか? 女房も一緒に行くわ」と誘った。
「へえー、そんなん見れるんですか。奥さんも一緒にポルノ見に行くんは恥ずかしいけど行ってもええですよ」承諾した彼はトイレに立った。

 三人でポルノを見にモーテルへ行こう、と私が言い出した時点で妻は私の企みを悟ったらしく、彼がトイレに立つとすぐに、
「あんた、島ちゃんにうち抱かす気やろ? うちゃいやよ・・・そななことしよって噂にやかなったら、あんたの立場のうなってしまうし、うちやって恥ずかして会社へ行けへんわ」
「ほんなら、金田とは噂になったんか? 変な噂やか出とらへんやろが、島ちゃんやって、『誰っちゃに言うたらいかんよ』って女のお前から言うといたら、馬鹿やないんやから人に喋ったりせえへんわ。そななことより、彼はお前の好きなタイプやろが」
「そりやあ、そうやけんど」
 それっきり妻は何も言わなかった.

 三人でモーテルへ入ってビールを飲みながらポルノを見ていたが、一度言いだしたら後へ引かない私の性格を知っている妻は、
「こななもん、いつまで見ょったってしやあないわ。うち、風呂に入ってくる・・・」
 とカーテンで仕切られた隣のベッドルームで服を脱ぎ、バスタオルで身体を巻いただけの姿で彼の目の前を通って風呂へ行った。
 それを見た私は、さっそく、
「ところで島ちゃん、うちの女房みたいな女をどう思う? 魅力あるかい?」
「魅力ありますよ。奥さんは最高ですよ」
「そうか。ほんなら一回くらいはオメコしてみたいと思う女かい」
「・・・」
「どや、オメコしてみとうないかい」
「そりゃあ、やれるもんやったら、やりたいですよ。ほんじゃけんど」
「いや、実はな、恥ずかしい話やけど、俺もこれまでに随分と女遊びしてきたし罪ほろぼし言うわけやないんやけど、この際女房にも他の男とオメコさせてやろう思うとんや。ほんじやけんど、こななこと誰にでも話せることやないし、島ちゃんなら聞いてくれるかと思うたんよ、女房も、島ちゃんとなら・・・と言うとるし、どうやろ? これからオメコしてやってくれへんか」

「ほんまですか? ほんじゃけんどほんまやとしても、課長の奥さんやし・・・ちょっと」
「こななとこで課長も何もあらへんが。聞いてもらえるんやったら、女房はもうその気で風呂に入っとるんやから、島ちゃんそのまま入って行ったらええんや。その気になっとる女房に恥じかかすなよ」
 彼は、そこまで言う私の言葉に決心したのか服を脱ぎ風呂へ入って行った。

「どうしたん、島ちゃん、うちが入っとるん知らなんだん? びっくりするやない」
 と、妻は照れ隠しを言ってはいたが、曇ったガラス戸越しに気配を伺っていた私にも二人が抱き合ってキスしているのが分かった。
 妻は風呂から出て、さすがに照れくさそうな頻はしていたが、そのままベッドルームへ入って行き、続いて彼が出てきたので、入れ違いに私が風呂へ入ったが、私が出た時にはすでに二人はベッドの上で激しく絡み合っていたのである。

 それ以後、たびたび彼は私達夫婦と一緒にモーテルへ行き、私の目の前でオメコしていたが、若いだけにタフなことはもちろんだが、若さに似合わずテクニックも巧みで、オメコすることにかけてはベテラン中のべテランである妻がメロメロにされていたようである。
 特に、彼が退社してトラベル会社に勤務してからは添乗業務で遊ぶ機会も多いのだろうか、ますますそのテクニックが巧みとなったばかりか、持続力が増し、彼とオメコをした日には、さすがに家に帰って私の求めに応じないことが度々あったように思う。

 その頃、私達の会社の休みと彼が添乗業務から帰った日が一緒になった日、朝から三人で土居町のモーテルへ行ったことがあるが、夕方帰るまでに妻と彼は四回もオメコし、更にその合間には私とも一回したのである。

 また、私の両親が子供を連れて旅行にいった時のことだが、土曜日だったし彼に遊びに来るように誘った。
 夕方やって来た彼は、しばらく私と話をしていたが、やがて妻のいる台所へ行き、やがてもつれるようにしながら二階へ上がっていった。
 それから月曜日の朝、彼が私の家から出勤するまでの間にいったい何回オメコしたのだろうか。とにかくほとんど妻を離さず、妻もまたそれに応えていた。
 妻のタフさには私は改めて驚いたが、タフなと言うより、これは病的なオメコ好きではないかと思うほど、土曜日の晩から月曜日の朝まで食事の時以外はネグリジェさえも着ることはなく、若い彼の要求に応えていた。要求に応えるどころか自ら彼を離さなかったのかも知れない。
 とにかく、淫乱な妻を改めて確認せざるを得なかったのである。


   ☆★☆
■ 二十人目 下山 某

 川之江市の製紙関連会社の61歳の部長で、松井のママの世話で妻とオメコするようになった。
 する前は大きなチンボをみて期待していた妻だったが、体もチンボも大きいくせに気が小いさいらしく、ちょっとのことを気にして不能になるので妻がきらい、連絡があっても逃げていたので家の近くをうろついたり年賀状をよこしていたが、次第に遠のいた。




淫乱妻サチ子−5 投稿者:徹雄 投稿日:2002/06/01(Sat) 21:23 No.58 
   ☆★☆
■ 二十二人目 緒方靖 (堺市の毛皮商)

 毎月二回、定期的に抱きに来る男をカレンダーに印をつけて心待ちにする妻。

 五十七年(妻二十八才)、春に松井のママが身体を悪くして店を閉めたのと、わが家でも私が脱サラして独立したこともあり、五十七年より五十八年にかけての妻は、岡本、金田、それに若い島ちゃんや秋田の他に松井で知り合った二、三の男たち以外には新たな男との関係はなかったが、落ち付いてくると、また私の心の中にくすぶる被虐的な刺激を求める気持ちが昂ぶってきた。

 しかし、松井が店を閉めたのでママに頼んで新たな男を見つけるわけにもいかず、自分で近隣の男たちに声をかけることもできないことから、当時売り出されていたスワップ誌にメッセージを出し、コンタクトしてきた男の中から妻の相手を選ぼうと考えたのである。
 彼等は遊びなれたベテランが多いだろうし、自慢のチンボを持った男もいるだろう、それに何より、当初はこちらの住所とか名前を伏せて妻とオメコさせることができるのも好都合であった。

「妻に悦びを与えてくれる男を求めて……」
十月号に掲載されたメッセージには十通にあまる回送の手紙があったが、その中から妻の好みに合わせチンボの大きさを自慢していた堺市に住む毛皮商の緒方を選んだ。出身が隣町であり、しかも商用で月に一回は当地に来るというのが魅力だったのと、近々高松で毛皮の展示会を開く予定があると言うので、妻と彼を接触させるのにその展示会を利用できると思ったのである。

 手紙と電話で彼と連絡を取り合い、十一月初めに彼が来宅したので妻には私の後輩として紹介し、その後、二人で今後の計画を練った上で、夜は妻も一緒に飲みに行った。

<五十八年十一月二日>
 彼と待ち合わせをしていた高松ジャスコ前に妻を連れて行った。
 前日に彼が再度来宅して、明日からジャスコで毛皮の展示即売会をするので見るだけでも見て欲しいと妻に言ったのである。私は別にその日高松へ行く用事はなかったが妻には、
「ちょうど、明日は会議があって高松へ行くんや、一緒に行って展示会を見せてもろて、街でもぶらついとったらええが。会議は四時に終わるけん、四時半には迎えに行けるわ」
 と言うと、妻も毛皮を見に行くことを喜んでいたのであった。

「ほんなら、ゆっくりと毛皮を見せてもろたらええわ。緒方さん頼むよ」
 と表まで迎えに出ていた彼に妻を託したが、行き先のない私は、映画でも見て時間をつぶすことにした。
 事前に彼には、
「毛皮を見せてから、どっか料理旅館みたいなとこへ、食事でもしよう、言うて連れ込んだらええわ。ほんで、うまく事が運ぶようやったら、少々強引にでもオメコしたらええけん。いや、でけたらやのうて、やってくれよ」
 と言ってあった。

 映画を見ていても落ち付かなかった私は、約束の四時半を待ちかねてジャスコの前まで行ったが、妻の姿はなかった。
 五時前に二人が何やら楽しそうに話をしながら帰ってきたので、それを見た私はこれはうまくいったんじやないかと思ったのだが、
「どうやった? 目の保養がでけたか?」
 と帰る途中の車の中で聞くと、
「欲しいのはあるけんど、みな高いわ・・・」
「彼、ゆっくりと案内してくれたんか」
「あの人、ずーつと一緒に居ってくれたし、プレゼントや言うてこんなもんくれたんよ。お昼ごはんまでごちそうしてもろた・・・」
 妻は兎の足のキーホルダーをもらっていた。

「どこへ食事に行ったん?」
「国道沿いのレストラン・・・何いうとこやったんか、名前は忘れたけんど」
「また、遊びに来る言うとったか?」
「近いうちに寄らせてもらう言うとった」
 と言っただけであったが、それにしては時間がかかり過ぎてるし、家に帰るとすぐに彼の泊まっているホテルへ電話をいれた。
「一時頃まで展示会を案内して、それから、食事でも・・・と言って古馬場にある旅館へ入ったんよ。ここは料理旅館と言うより連れ込みみたいな旅館やけど、聞いたら食事の用意ができる言うから、それやったら、大きい旅館よりそこのほうがええ思うて・・・」
 と言うことであった。更に彼は続けた。

「ビールを勧めたらちょっとは飲みよったし、食事の後、頃合いを見てトイレに立っておかみにちょっと休ましてもらう言うたら、気きかして、お布団敷きましょかやて・・・」
 部屋へ帰って後ろから抱き締めて、
「奥さん・・・、奥さんの魅力に僕は負けた・・・」
 と耳許で囁くと、
「なっしょん・・・、緒方さん止めてよ」
 ともがいていたが、妻を押し倒して強引にキスすると、さすがに抵抗は弱まったものの、それ以上に進もうとすると、
「止めて、人がくる・・」
「こんなとこで、いや」
「今度・・今日はいや」
 と抵抗し、それからはキスだけは妻のほうから舌をからませてくるほどの濃厚なキスを許したものの、それ以上の発展はなかった、と言うことであった。

 帰る時に、
「また近いうちに家のほうへ寄らせてもらうけど、その時に外で逢ってもらえませんか」
 と言うと妻は、
「そんな、そんなことしたら主人に追い出されるわよ。うち、追い出されたら行くとこないんやけど、緒方さん引き取ってくれる」
 と、冗談でごまかしたが、「駄目」とは言わなかったそうである。
 
 妻が旅館で食事をしたことを隠したのは、そこで私の先輩と言い聞かせた緒方とキスをした上に、拒みこそしたものの、彼に肉体を求められたという後ろめたい気持ちがあったのではないだろうか。しかしそれまでに何人もの男たちとオメコしている妻が、キスまで許してもオメコはさせなかったと言うのは、やはり私の先輩と思いこんでいたからだろうか。


    ☆★☆

 事前に連絡はあったが、五十九年二月六日の夕方の五時頃に緒方がやって来た。
 彼、妻と三人で飲みに行ったが、カウンターで彼の向う側に妻を座らせ、私はスナックのママと話をして、彼が妻に話掛けやすいようにしていた。
 十一時頃にスナックを出て家に帰ったが、
「もうちょっと二人で飲むけん。お前、先に寝よったらええわ」
「あきれた、まだ飲むん」
 妻が二階の寝室へ上がって行くのを待って、
「話がはずんどったけど、どうやった?」
「あんたがママと話してる時に奥さんの手を握って、明日、お昼から外で逢いたい、言うたんよ。そしたら『フフフ・・・』と笑って話をそらしてしもた。そやけど、なんとか・・・言うて念押ししたら『そななこと』なんて言うとったけど、駄目とは言わへんし、案外と脈があるんと違うやろか」
「そうか。じやあ、この前に話したように今夜女房の寝よるとこへ行ってくれよ」

 それから妻が寝入るのを待つために時間を過ごし、十二時半頃に彼を二階へ行かせた。
 彼には、
「女房は素っ裸で寝とるはずや、目を覚ましたら、ちょゅとくらいは抵抗するやろから、あんたも布団に潜り込む前に裸になっとったほうがええぜ。逆らても二人が素っ裸やったら、どいんでもなるやろ。押さえ付けて、強引にオメコしたらええけん」
 と言っておいた。

 階段の下で気配を伺っていると、しばらくして何やら揉み合う気配があったので、そおっと二階へ上がって行くと、
「いやっ、駄目よ、なっしょん、いやあ」
「駄目よ、ねえ、お願い、いやっ」
 妻の声が途切れとぎれに聞こえていたが、
「駄目よっ、ねえっ、いやあっ、いや、ウッ、アグッ、ウウウーン」と押し殺した声に続いてウメキ声が聞こえ、それで私の企みが成功したことが判かった。

 それからは、まるでウメクような妻のヨガリと、二人の肉をぶつけ合う気配が続いていたが、そのヨガリも肉をぶつけ合う気配も段々と激しさを増した。
「ゥウウ、いくっ、ねえっ、いっくうっ、ウウ、もう駄目っだめっ、アグゥ、タウッ、いっ、いっ、いいっくゥーつ」
「奥さん!」
 彼の最後の声、後は二人の荒い息遣いだけが残っていた。

 しばらくして降りてきた彼に、さっそく状況を聞いたが、妻は彼が夜這いして来るなどとは露知らず、ぐっすりと眠っていたそうで、彼が布団の中へ入ると、私と勘違いしたのか、甘えた声を出して抱き付いてきたそうである。
 そのうちに私でないことが判かって抵抗したらしいが、抵抗したところで素っ裸でオッパイを吸われ、オメコを触られたら抵抗も弱まりキスをしても全く抵抗はなくなったらしく、チンボを入れて抜き差し始めてからは自分から積極的に腰を使ってきたそうである。
 妻が何回目かの気をやった時に、彼も思いっきり深くチンボを突き入れて射精したということであった。

 翌朝、六時に目が覚めたので彼を起こし、もう一度妻のところへ行くように言い、私も後から上がって行った。
 今度は何の抵抗もないらしく、何やらボソボソと話し声がしていたが、やがて妻のヨガリが聞こえてきた。
 一時間くらいで降りてきた彼が言うには、妻は目を覚ましており、彼が布団の中へ入ると、
「悪い人、もう恥ずかしい、ほんじやけんど主人に気付かれへんかった?」
 とすぐに抱き付いてキスしてきながらも、やっぱり昨夜のことを気にしていたらしい。
 オメコし始めても、階下を気にして、ウメキともヨガリともつかめ押し殺した艶声を出していたが、最後はそれも忘れたらしい。


    ☆★☆

 五十九年五月三日、緒方が久しぶりに来宅した。
 その日は外へは飲みに出ず、家で十時頃まで飲んでいたが二月六日に妻の寝ているところへ彼が夜這いをかけてオメコしたことは、あくまでも私は知らないことになっているので、彼もそれに歩調を合わせ、
「奥さんはいつ見ても魅力的だ」
「奥さんのような女と毎晩のようにオメコできるお前がうらやましいよ」
 などと妻が顔を赤らめるようなことを言い、
「この頃、僕は手相を見るのにこってるんですよ。奥さんの手相を見てあげる」
 などと妻の手を握ったりしていたが、彼に手を握られた妻が私を気にして、チラッと見ていたのが印象に残っている。

「今夜はもう遅いけん、泊まってけや」
 彼に泊まっていくように勧める私の言葉に、妻も全く反対する様子もなく、
「ほんなら、今のうちにお布団敷いとくわ。あんたも一緒に寝るんやろ」
 と座敷に二組の布団を並べて敷いた。
 彼がトイレに立った時に、
「今夜はお前もここで一緒に寝ろよ」
「馬鹿な、何を言うとんな。あんたの先輩やいう人とそななことでけるわけないやない」
「先輩やから心配ないんやし、緒方がお前に魅力を感じとるんは判かっとるやろ」
「・・・」
「なあ、お前かて、これまでに何人もの男たちとオメコしとるんやし、それ思うたら別に何と言うこともないやないか。俺たちはもうちょっとここで飲みよるけん、お前、先に座敷で寝よれや」
「もうっ、いつやって、それやけん」
 と言いつつ部屋を出て行った。

 彼にはそのことを言わずに飲んでいたが、頃合いを見て、
「おい、今夜は一緒に遊ぼうや。女房はもう、座敷で寝とるはずやけん、あんた先に行ってやっりょれや。俺も後から行くけん」
「奥さん、知っとんかい?」
「ああ、今夜は一緒に遊ぼう言うてあるけん、そのつもりで寝とるはずやわ」
 そうは言いながらも、果たして妻が座敷で寝てるだろうかと心配ではあったが、カメラの用意をして部屋の前まで行くと、襖越しに妻のウメキ声が聞こえてきた。

 部屋に入ると素っ裸にされた妻の横からオメコに顔を埋めた彼の左手はオッパイを揉んでおり、妻の右手は彼のチンボをしつかりと握っていた。
「きてっ、きてっ、もう入れてっ」
「アグッウウウ、ウウーン」
 二人が激しくオメコしている痴態をポラロイドで撮ったが、ストロボの閃光も大きいモータの音もオメコに熱中している妻には聞こえないのか、写真を撮られていることすら、気にならないほどに乱れ狂っていた。

 しかし、写真を撮ることなどは考えていなかったので、フィルムが二枚しか残っておらず、本当に残念な思いがしたものである。
 この夜は、彼が一回終わった後、少し休んで私とオメコし、その後は男二人が妻の肉体を弄んで、最後はまた彼が射精したのである。

 彼とはその後二年ほど続いたが、彼が堺市で市会議員に立つ準備を始めたのと、妻が後述の伊達の大きいチンボと熟年のテクニックによるオメコの味を知ったことから次第に遠のいていった。


    ☆★☆
■二十五人目 新本聖二

 高松市の大手呉服店の代表者で、メッセージに回送の手紙をくれた男である。
 事前に私が会い、いろいろ聞いておいた。
 チンボは普通の大きさであるが、指、舌技は得意だと言っていた。しかし、言うほどには女遊びはしていない印象であった。
<六十年六月十一日>
 今回はコンタクトしてきた男であることを妻も承知していたので、二人で待ち合わせしていた喫茶店へ行った。
 しかし、喫茶店では他の人の耳もあり、話もそこそこに店を出たが、帰りのこともあるので、別々の車で善通寺のファミリーレストランの駐車場まで行き、そこで彼を私の車に乗せてモーテルへ入った。

 妻は男とオメコすることは事前に承知していたものの、その日は、私が友だちと遊びに行っていたことで機嫌が悪かったが、部屋へ入るとすぐに風呂に湯を入れ何も言わずに入って行った。
 妻が風呂に入ったのに、彼は入って行こうともせずに座っているので、入って行くように言ったのだが、彼と入れ違いに、妻は出てきてそのままベッドに上がった。風呂から上がっても、彼は妻のところへ行かず、なにやらモクモタしているので、妻のところへ行くようにとまたしても言った。

 妻の横へ入った彼はいきなり妻を抱き締めてキスをしていたが、そのうちに彼の手が妻のオメコをさぐり、やがて布団を跳ね退けて指でオメコをかきまぜるようにしながら首筋からオッパイへと舌を這わし始めると、やっと妻の口からアエギ声が出始めた。
 彼の言う通り、指と舌のテクニックは巧みで、優しく、そして激しく、そしてひつっこく指と舌で責めたてられた妻はそのテクニックだけで、
「アウッ・・・もうだめっ、だめっ」
 とまるでウナルような叫び声をあげ、
「いくっ、もういくっ、入れてっ、ねえっ、早く入れてっ」
 とまるで狂ったように腰をふり、何回も何回も気をやっていた。

 ところが、彼はこういう遊びは初めてだったのか、いざとなるとチンボが役にたたず、妻がくわえてしゃぶったり、しごきたてて、何度か入れてもすぐに駄目になり、ついに妻が白けてしまった。
 妻は彼の指と舌のテクニックで何度か気をやっていたし、彼のチンボが役にたてば最高に燃え上がっていたと思うが、残念ながら時間も時間だったので帰ることにした。

 その後彼からまた誘いがあったが、
「アレが役にたたん人となんべん逢うたって、オメコや、でけへんやん」
 妻のひと声で彼とのことはすべて終わった。


◆淫乱妻サチ子その1  ◆淫乱妻サチ子その2  ◆淫乱妻サチ子その3  ◆淫乱妻サチ子最終章  


淫乱妻サチ子
最終章
淫乱妻サチ子−6 投稿者:徹雄 投稿日:2002/06/01(Sat) 21:24 No.59 
淫乱妻サチ子−6
■ 二十六人目 伊達博司
 琴平のホテルで     

 コンタクトしてきた大阪の縫製会社社長で50歳代後半の男である。
 毎月半ばに高知工場へ行く時と月末に大阪へ帰る時に琴平で一泊すると言うことで妻と関係を持つようになった。
<六十年十月二十九日>
 妻には私の仕事関係の人と言うことで紹介し、夜、三人で金比羅プリンスホテルへ会食に行った。
 いつものことであるが、彼とは事前に入念な打合せをしており、例えば食事中に妻に酒をすすめ、その上、
「奥さんはええ耳してはる。こないな耳した女は昔から道具がええて言われてんの知ってまっか」
 とか、ちょっと身体に触って、
「奥さんは、ものすごええ感度してはる」
 等々、段々と下の話にもっていこうと言ってあった。

 食事も終わり、下の話も一段ときわどさを増してきたが、彼はなかなか話術が巧みだし、きわどい話もユーモアを交えるので、手相を見てあげると言って彼に手を握られても、妻の嫌がる素振りは少しもなかった。
 妻も笑い転げながら話の中に入っていたが、襖で仕切られた隣の部屋へ他の客が入ったのを機に、
「まだ時間は早いし、話が尽きまへんよって、よかったら上の私の部屋がいきまへんか。奥さんもええでっしゃろ」
 と彼に誘われた形で、妻共々に彼の部屋へ入った。

 彼は巧みに妻を笑わせながらきわどい話を続けていたが、
「私は女の人をマッサージするのんが得意で、一時は本気でマッサージ師になろうかなんて思うてたことがあったんですわ」
 と事前に打合せておいたマッサージの話を切り出した。
「へえー、分からんもんやな。伊達さん本当にマッサージの心得があるん?」
「今も言いましたやろ。マッサージ師になったら女の人を毎日マッサージすることができる思うてましたんや。そやからマッサージは得意中の得意なんですわ」

「そや、お前、肩がこってて一度マッサージに行きたいと言うとったな、ひとつ伊達さんにマッサージしてもろたらどないやん」
「そななこと言うたって、伊達さんやって疲れとるのに肩揉んでもらうやなんて申しわけないやない。それに恥ずかしわ」
「いや、奥さん、申しわけないやなんて、私が奥さんにマッサージさせてもらえんやろか言うて頼みたいくらいですねん。遠慮せんと、よかったらマッサージさせとくんなはれ」
「伊達さんに女房のマッサージしてもろたらバチがあたるかも知れへんけど、せっかくマッサージしてやる言うてくれとんやから、遠慮せんとしてもろたら」
「うち、ええわ、恥ずかしがな」

「奥さん、遠慮はいらへんねん。奥さんの身体マッサージさしてもらえるんやったら、光栄ですがな」
「相変わらず伊達さんは口がお上手やねえ、そんなにまで言うてくれるんなら、お言葉に甘えて、ちょっとだけやってもらおかしら、ええんやろ? あんた」
「ああ、せっかく言うてくれとるんやから、やってもろうたらええがな。ほんなら伊達さんすまんけど頼んますわ」

「今夜はついてまんな、奥さんみたいな人をマッサージでけるんやから。そやけど奥さん服脱いでもらわんとしわくちゃになるがな。その服を脱いで、浴衣に着替えたらええわ」
「なんでぇー、マッサージすんのに、なんで服やんか脱がんといかんの」
「脱がしわくちゃになってはったら帰る時にホテルの人が何してたんかと思いまっせ」
「馬鹿ねえ、伊達さん冗談ばっかし言うて、ほいたって部屋の灯はあかいし、伊達さんの前で着替えるやなんて恥ずかしやない」
「お前、十七や八の小娘やあるまいし、何が恥ずかしいんや。伊達さんの前で恥ずかしいんやったら、シャワールームで着替えてきたらええがな」
「ほんじやけんど、一枚しかない浴衣うちが着てしもたら伊達さんのがなしんなるやん」

「かましまへんが奥さん、奥さんが着た浴衣やったら、私、喜んで着ますがな」
「またそななこと、ほんじゃけんど、これブラジャーはええんやろ」
「いや、パンティまでとは言いまへんけど、ブラジャーはのけてもらわんと、あれは針金が入ってるさかい危ないんやわ」
 妻は浴衣を持ってシャワールームへ入って行ったが、おそらくシャワーでも浴びたのであろう、出てきた時に髪が少し濡れていた。

「さあ、ほんなら奥さんベッドの上で向こう向いて横になってくれまっか」
「伊達さん、今夜は伊達さんのおもろい話を聞いて私も久しぶりに思い出しましたがな。女房が刺激を受けて昂ぶるようなツボを押しといてや、今夜は二人でハッスルしたいけん」
「馬鹿、あんた、また伊達さんの前でそないな恥ずかしこと言うて,伊達さん、この人の言うてるん冗談やからね」

「分かってま、分かってますやん奥さん。そやけど、奥さんはまだ若いし、そななことせんかてハッスルできまっしやろ。別にツボを押さんとてよろしいと思うわ。そやけど押す場所によったら、ちょっと、こそばゆいとこがあるかも知れへんけど辛抱してや」
「本当にええんよ、普通のマッサージで。ウクッ、いやあーそななとこ。あんた、変なこと言うけん、うち、こまるわ」
「別に、変なマッサージやかしてまへんで、奥さん、ちょっとは、こそばいとこあるわ」

 妻はベッドの上で横向きになり、顔を私の方に向けていたが、テレビを見ている素振りをしながらも私は妻の様子を横目でうかがっていた。マッサージを始めた時はきちっと合わせていた浴衣の襟もとも次第にだらしなくはだけてきており、私の目にも、はだけた襟もとから乳房の丸みが見えていた。
「伊達さんすまんなあ。マッサージ終わったらもうちょつと飲みまへんか?」
「ああ、そうしまひょ」
「ほんなら私、今のうちにちょつと外へ出てウイスキーとつまみ買うてくるわ」
 と彼にウインクして私は部屋を出掛けたが、妻はマッサージが心地好いのか別に何も言わなかった。

 時間にして十五分くらいだろうか、部屋へ帰ってみると、彼はベッドの上でうつ伏せになった姿のふとももの上にまたがる姿勢で腰を押していたが、私が帰ったので、その場を慌ててつくろったというような、何となく乱れた雰囲気が感じられた。
 と言うのも、妻の着ていた浴衣はすでに脱がされて身体の上にかけられた状態であり、彼も着ていた服を脱いで、ブリーフ一枚のかっこうだったが、前の膨らみが大きくなっているのがはっきりと判かり、妻も目をつむってはいるものの、顔は紅潮しており、照れくさそうにしていた。

 そうやって妻の腰を押していた彼も、段々とまたがっている位置をふくらはぎの方へずらし、それと同時にまたがっていた部分の浴衣を剥がしていくから、妻の下半身はパンティを残すのみになってしまったが、妻は浴衣を取り払われていることに気がつかない様子であった。
 腰を押していた彼の手もいつしか太もものつけねのあたりを後ろから揉んでいたが、彼の両手の親指はきわどいところを探っているようで、そのマッサージの刺激に妻は時々、
「ウウッ」
「アアッイヤッ」
 と低い声を出してはいたが、指先が奥深くきわどい部分にまで進入することを拒むでもなく、心地良いマッサージの快感に酔い痴れていたようである。

「ここはたしか八階にサウナがあったなあ。伊達さん、ちょっとサウナに入れるか覗いてきますわ」
 私は彼にそう言い、そのまま抱いてしまえ、と言う仕草を見せ、更にテレビをつけて部屋を出た。
 八階の大浴場にはサウナもあったが、私は風呂に入って時間をつぶしていたものの、残っている二人がどのへんまで進んだろうかと気になり、落ちついて風呂に入っていることはできなかった。
 それでも部屋を出て20分はたっていたと思う。

 部屋の前まで帰った私は、廊下に人がいないのを幸いにドア越しに中の気配を伺ったが、テレビの声が聞こえるだけであった。
 できるだけ音をたてないように鍵を開け、いきなり部屋の中へ入ると、テレビの音で私が入った気配が分からなかったのか、それとも、もうそれどころではなかったのか、べッドの上の妻はパンティ一枚の裸にされており、その裸身を彼に抱え込まれてキスをしていた。
 妻は私が帰ったことを知り、慌てて起き上がろうとしたが、彼はその妻をがっちりと抱え込んで離さなかった。

「あれれ、伊達さん、やっとるやない。伊達さんにその気があるんなら、かまへんけん、今夜は女房の肉体をあんたの自由にしてや」
 と言い、彼に抱え込まれている妻が何やら言ってるようではあったが無視して、
「もう、こんなもんとってしまえや」
 妻の裸身にたった一枚残っていたパンティを脱がしてしまった。
「いやよー。なっしょん、だめよー」
 だが、妻の声も拒否する声ではなく、その間に彼もブリーフを脱いでいた。

 彼の怒張したチンボを見て驚いた。
 太い茎からさらにもう一段、グイッと見事に張り出した亀頭が、傘の開きすぎた松茸の様にズルムケになっているのである。 睾丸も、ずっしりした大きな物がぶら下がり、何もかもが私よりふた回りは大きいのである。

 裸になった彼は、すでに大きく怒張しているチンボを隠す素振りもなく自慢げに振りかざして、これまた一糸まとわぬ姿で横たわっている妻を再び抱え込んでキスしていたが、やがて両手でオッパイを揉みしだきながらオメコに顔をもっていき、まるで獣が獲物に食らいつくような声を出してしゃぶりついた。
 妻も裸身をくねらせてそれに応じていたが、彼の見事なチンボを早く妻にも気づかせたくて私は、妻の手をとってその猛々しいほどに怒張した彼のチンボを握らせた。

 傘の部分が大きく張ったカリ高の見事なずるむけ魔羅を手にした妻は、一瞬驚いたようであったが、やがてその亀頭の大きさを確かめるよう大きく握り直したが、握りきれずに右手からはみ出している大きな亀頭をじっと見た。
 そして、いとおしむように何度もチンボを握り直していた。

「もうっ、もう駄目っ。入れてっ、ねえっ、入れてっ、いくわ、いってしまうっ」
「ねえっ、入れてっ、これ、これ入れてっ、この大きいチンボ入れて!」
 妻のオメコをしゃぶりにしゃぶっていた彼も、泣き叫ぶような妻のアエギを耳にして、我慢できなくなったのか、体勢を立て直したかと思うと妻の両足を高々と肩に担ぎ上げ、それこそ蒼筋を浮き上がらせて怒張している見事なチンボを思いきり突き入れた。

「アグウッ、ウウッ、アアー」

 その瞬間、彼の背中に回した両手の爪が皮膚に食い込むほどに妻は裸身を密直させていた。

 彼は次々と体位を変えながら妻を弄び、妻はヨガリにヨガッて何度も何度も気をやっていたが、やがて二人はまるで断末魔のような声を上げて最後を迎えしっかりと抱き合ったまま動かなくなった。
 しばらくそのまま動かなかった二人もやがて物憂げに起き上がってシャワーを浴びに行った。シャワーを掛け合い、洗い合いながらもキスを繰り返していた。
 やがて、もつれ合うようにして出てきた二人はソファーに座って休んでいたが、彼が、
「奥さんありがとう。私の目に狂いはなかった。奥さんはやっぱし最高やわ、これからも時々逢うてもらえまへんやろか」
 と言うと妻は、
「主人がええ言うんやったら・・・」
 とチラッと私のほうを見ながら、つぶやくように言っていた。

 後で妻から聞いたのだが、最初に私が酒を買いに行った時にすでに強引にキスをされたそうで、私が八階の大浴揚へ行ってからは、ますます強引になり、キスだけでなく背中を押すようにしてパンティ越しにチンボを擦り付けられたり、パンティの中へ手を入れられてオメコをくじられたので、軽くだが気がいったと言うことであった。
 私が部屋へ帰ったのはその直後で、彼は慌ててパンティの中から手を出してキスをしていたらしい。

 その妻が更に言うには、彼がそれほどまでにしているのを私が見ても怒るはずないし、それより、彼とオメコさせるだろうと思っていたと言うことであった。
「これからも、あの男とオメコするかい」
 と言う私の言葉に、妻は、
「あの人のチンボは先がおっきょいけん入れる時やか痛いくらいやし、あん中がいっぱいになった感じなんよ。そやけどエラの張ったチンボで擦られるとほんまにすごいわ。うち、気が狂うんやないかと思うた」と言っただけであった。


    ☆★☆

 伊達から夕方の七時一五分に琴平へ着くと言う連絡があった。
 妻に、
「今夜、伊達さんが来るいよるけん、晩飯をちょっと早めに食べて行こうや。お前、また今夜は気が狂うくらい伊達さんのチンボでオメコができるで」
 と言うと、妻は顔を赤くして、
「馬鹿あ、そやけど何時に来るん?」
「七時過ぎやから、それまでに駅へ行っとらんといかんわ」
「ほんなら、はよ、こっしやいしとかないかんわ。もっとはよに連絡してくれたらええのに、急に言われたら忙してかなわんわ」

「ほんじやけんどお前、伊達さんのカリ高チンボでオメコでけるんやから嬉しいやろが」
「うちはあんただけでええんやのに、あんたが他の男とオメコさっしよるんやない」
 などと言っても嬉々として準備をしていた。

 駅前の喫茶店で落ち合って、一応はお茶を飲みながら話をしていたが、お互いに目的は判かっており、すぐに店を出て善通寺にあるモーテルへ直行した。
 今回は二度目だが、強烈なオメコをしてから、まだ十日余りしかたっておらず、妻と彼にしても、あの時の余韻がまだ残っている状態であり、部屋へ入ると私が目の前にいるにもかかわらず、彼は妻を抱きかかえてキスをし、妻もそんな彼にしがみついていた。

 私が暖房の調節をしている間に妻は風呂の用意をし、湯が満たされると、さもそうするのが当然のように、二人は着ているものを脱ぎ抱き合うようにして風呂へ入った。
 ふたりが風呂へ入り、それまで聞こえていた話し声も湯を流す音もしなくなったので、風呂の前までいって見ると、曇ったガラス越しに二人が抱き合い、濃厚なキスをしているのが見えた。
 部屋は暖房も程好くきいていたので、ベッドのすそにあったかけ布団を下ろし、写真が撮り易いように準備をしておいた。

 風呂に戻ると互いに身体を洗い合い拭き合っていたが、私が入って行くのと入れ違いに出てゆき、私が風呂から出た時には、二人はすでにベッドの上で絡み合っていた。
 その頃すでに妻は声を高めていたが、彼はこの前と同じく、妻のオメコを指と舌で激しく責めたて、興奮で裸身をピンク色に染めた妻は、その裸身をのけぞらせてヨガリ声ともウメキ声ともつかぬ嬌声をあげており、私が写真を撮り続けていても、そのモータの音にもストロボの閃光にも全く気がつかない様子であった。

 彼の指と舌の激しい前技はことさら長く、
「もうっ、もう入れてっ、ねえっ、ねえっはよ、はよ入れてっ」
 と言う妻の絞り出すような声にもしやぶり続けていたが、やがて妻の両足を担ぎ上げ、ギンギンに怒張している傘の張ったチンボを一気に深々と突き入れた。
 その瞬間、
「アグウッ、ヒイッ」
 と、まるで締め殺されるような大声をあげて彼にしがみつき、自らも腰をくねらせ、押し付け、チンボを更に奥へ呑み込んでいた。

 それから延々と一時間にわたって彼は妻を弄び、写真を撮り続ける私のために、大きなチンボがよく写るようにいろいろと体位を変えたり、途中で亀頭が見えるまで抜いて自慢の亀頭がカメラによく写るようにして見せていた。妻はそんなことにおかまいなく、乱れに乱れる感じで燃えに燃えており、繰り返し、繰り返し気をやって、息も絶え絶えの状態になったので、しばらく休むことにした。

 しかし、そこまでメロメロになりながらも、妻は彼にしがみついて離れず、汗でベトベトになった身体を一度洗おうと風呂へ入るにももつれ合うようにして入り、出てきた二人はすぐにベッドに直行し、再び激しくお互いの裸身をからめ合うのであった。
 彼の太いチンボでオメコをこねくり回されて連続的に気をやり続けていた妻も、やがて、
「ヒイッ、グウゥッ」
 と悲鳴をあげ、ギリギリと歯を噛みならし、裸身を硬直させて動かなくなった。
 荒い息づかいで腰から足にかけてブルブルとケイレンさせながら、一糸まとわね破廉恥な姿で長々と横たわっていた妻も彼の誘いで風呂へ行こうとして起き上がろうとするのだが、身体を起こすこともできず、彼に抱かれるようにしてべッドから降ろされても立てないでしゃがみ込むしまつだし、やっとのことで立ち上がりはしたものの、今度は方向が定まらず風呂へ行くことができない状態だった。
 後日、「ボウッとしてなんちゃ分からんかった」と、言っていた。

 風呂から出てきた妻は、まだ興奮状態が覚めやらぬ様子ですぐにベッドの上に横になり、彼は私が一服していたソファーの横に座っていたが、ベッドの妻も少しは落ち着いた様子なので今度は私がベッドに上がって行った。
「あの人、どうしたん? あの人やか、まだいっとらへんのに。最後までせないかんわ」
 と、彼とオメコの続きをしたいようなので、彼に言って再びベッドに上がってもらった。

 妻の横へいった彼はキスしていたが、やがて69スタイルとなって妻のオメコにしゃぶりつき、妻もまた大きくなりかかったチンボを愛しそうにくわえていた。
 お互いに永々となめ合い、しゃぶり合うことを続けていたがやがて、くわえていた彼のチンボを苦しそうに吐き出した妻は、
「もういくわっ、ねえっいってしまうっ」
「入れてっ、もうっ入れてっ」
「はよっ、ねえっ、はよ入れてっ」
 と彼の身体を押し退けるようにして叫んだ。

 体勢を立て直した彼は、妻の両足を担ぎ上げ、またもギンギンになったチンボを一気に突き入れた。

「アグッ」
 と、一瞬裸身を硬直させた妻は、さきほどの余韻も残っていることもあってか、最初から狂乱につぐ狂乱で激しく腰を振り立てながら彼の背中に爪を立て、
「いくうっ、いい、いっくうっ」
 と何回も何回も気をやっていたが、急に、
「グウウッ」
 とウメキ声をあげ、身体を硬直させたかと思うと、またもやそのまま動かなくなった。

 うちのめされたようにべッドの上に手足を投げ出している妻の上で、彼はまだ強烈に腰を使っていたが、最後には両手で妻の腰を持ち上げるようにして奥の奥まで突き入れ、
「もうだめっ、ねえっ、ねえっ、だめえっ、いっくうっ、いいいっくうっ、ヒイッ」
 再びヨガリ声を張り上げて、何度も何度も、しゃくり上げるように腰を突き上げる妻と共に、まるで稔るような声をあげて、今度こそ本物のフィニッシュを迎えた。

 彼が妻から離れた後、まるで紅い花が咲いたようなオメコから、注ぎ込まれた精液がゆっくりと流れ出ていたのが熱烈な印象として私の記憶に残っている。
 妻は彼がベッドから降りた後もしばらくは動けなかったが、時計を見ると十一時を過ぎていたので妻を起こし彼をホテルへ送った。

「今夜はものすごい気をやっりよったな」
 帰りの車の中で私が言うと、妻は、
「今度、いつ来るんやろか…」
 と言っただけだったが、もう今度はいつあのチンボでオメコできるのかと心待ちにしている様子であった。普段は、他の男とオメコしてきた後、家に帰って私とまたオメコするのが習慣だったが、その時はそんな素振りも見せず、布団の中へ入るとすぐに、まるで死んだように眠っていた。

 その日、妻がオメコしている時の写真を二十枚撮っていた。
 伊達の太くてカリの張ったズルムケマラとテクニックに溺れ切った妻はカレンダーに印を付けて来る日を心待ちにするようになり、彼もまた妻が気にいったのか、大阪と高知の行き帰りには必ず琴平で泊まり妻とオメコをしていた。
 しかし、六十一年の秋に彼が高知工場を閉鎖したこともあって、約二年続いた伊達との関係は残念ながら終わりとなった。


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