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 民宿に泊まりに来たおじさん  投稿日:2003/04/19(Sat) 20:59
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民宿に泊まりに来たおじさん  
民宿に泊まりに来たおじさん  徹雄(パクリ&改竄)

 これは私が中学生の頃、昭和40年頃の話です。

 僕の家は北陸の海岸沿いにある港町で小さな洋品店を営なんでいました。町の中心地にある店舗とは別に、海水浴場に続く浜辺に家族が住む家がありました。
 隣近所の中には夏になると、都会から来る海水浴客のため民宿を営んでいる家がありました。僕の家では商売の方が忙しくて民宿はしてなかったですが、その年、兄貴が結婚し、お嫁さんが家事全般を受け持ってくれるようになったので、民宿を始める事になりました。

 都会の近くにある海水浴場と違って、僕の住んでいた北陸の海岸は真夏でも人があまり寄り付かない、美しく澄んだ海と段々畑や山に取り囲まれた素晴らしい場所でした。比較的人が集まる浜辺でさえ少し入江を曲って裏側の方へ行けば、土地の子供が泳いでいる程度の静かな浜でした。そういった場所は海水浴場の設備も売店もなく、広い浜辺にも人影はまばらで、避暑客がゆったり過ごすには最適の海岸でした。
 そんな静かな砂浜から雑草に覆われた細い道を少し登った所に僕の家は建っていました。

 あまり人のいない広い浜辺にいると解放的な気分になるのか、都会からやって来た海水浴客が水着も穿かず裸で泳いでいるのを時々見かけました。
 それだけでなく夕方になると、仕事を終えた近所のおじさんが夕涼み代わりにズボンや褌を砂浜に脱ぎ捨てて素っ裸で泳いでいることもありました。当時の北陸の田舎ではおじさん達が素っ裸で泳ぐのは、そんなにめずらしい事ではなく普通の風景でした。少し泳ぐと、おじさん達は濡れたままの体に越中褌だけを着けて、衣服を小脇に抱えて帰って行ったものでした。子供の頃から男性の体に魅き付けられていた僕は、裸で泳ぐおじさんのお尻や、濡れた越中褌から透けて見える大人の性器に異常な位の興味をもって見つめていたものでした。


 さて、七月の中旬になると浜には海水浴客の姿が見られるようになりました。
 そして僕の家の民宿にも、ちょっと太り気味、ガッシリした体つきのおじさんが泊まることになったのです。年齢は五十歳くらいだったと思います。

 その日は土曜日でした。まだ他には誰も泊まっていない時期でしたから、「何ンも出来んけど、自分の家やと思ってノンビリしておくれの」とお客さんに言い残して家の者は皆、朝から仕事に行ってしまいました。

 学校が終わって家に帰ると飯台に昼飯が用意してありました。流しの水道で顔を洗い、ランニングシャツとパンツ一枚になって一人で食べていました。すると、不意に「ボク、学校はもう終ったんか」と奥の六畳間からおじさんが声をかけてきました。

 裏庭に面した風通しの良い部屋で、ステテコ一枚に上半身裸のおじさんが寝転がっていたのです。扇風機にあたり、「暑いなあ」とボヤきながら、慌ただしくウチワをパタパタとはたいています。そうかと思うとステテコのゴムを引っぱりウチワで風を送り込んだり、丸いお腹をなで回したりしています。
 庭から射す夏の強い逆光が厚い胸や豊かな腹の脹らみをクッキリと際立たせていました。静まり返った、だだっ広い家の中で二人きりでいる気まずさと、何か得体の知れない興奮が沸き上がってくるのを感じていました。ブーンと唸る扇風機の音と時折りはたくウチワの音だけが、午後の静かな部屋で聞こえています。
 おじさんは「ボク、冷たいジュースはあるかな」と声をかけてきました。「ウン」とだけ答えると冷蔵庫の中から冷たい瓶を取り出し、栓抜きを探しました。
「あぁ、おじさんが自分でやるからいいよ」そう言って起き上がると台所の方へ下りて来たのです。僕のすぐ目の前を通り抜けると、グラスを取り出して勝手に注いで飲みだしました。
 そばで見ると、逞しく粗野な大人の力強さに溢れています。背も大きく体にも厚みがあり、大きな肉塊がドシッと置かれたようで、台所が急に狭くなりました。


「ボクはいつも一人で留守番するんか?」
オドけたような、からかうような目付で笑いながら尋ねました。あたかも小学生か幼児にでも話しかけるように。笑うと人の好さそうな感じが満面に広がります。
「ウン、今日は夕方まで誰も帰ってこないよ」。
「ホーォ、えらいなあ」一人言のように呟くと、おじさんは所在なげに台所の中を見回し、何かを考えるようにゆっくりと歩き回っています。

 何かが起こる……、胸の動悸が早まるのを感じました。おじさんの目の中に何か卑猥な色が見えます。ウチワを動かしながら片手を腹の下の方に当て、おじさんはおなかをさすっています。さすりながらステテコはズリ下げられて行き、時々、さする手がステテコの中に深く入っていきます。僕は黙って、じっとおじさんのおなかを見つめていました。その時、突然、ステテコの下には何も穿いていないのに気付きました。

 薄暗い台所の中で、おじさんの大きなお尻が白い布地を盛り上げています。毛深い上半身は胸毛が生え、せり出したお腹にも、へその窪みを巻き込むように黒々とした毛が生い繁り、ステテコの中まで連らなっています。
 おじさんは時おり棚の上にあるスリ鉢や、何の変哲もないしゃもじをさも目新しい物でも眺めるように、手に取っては、また元の位置へ戻したりしています。ズリ下げられたステテコからは黒々とした陰毛と日焼けしていない白い肌が現われ、薄暗い光の中で妙に生々しく見えます。

 家の中は静まり返り、遠くから蝉の鳴く声だけが聞こえています。僕はただ息を殺すようにおじさんの行動を見つめていました。
 唾を飲み込むとゴクンと大きな音がし、おじさんにも聞こえてしまったんじゃないかと体がブルッと震えました。

「しかし暑いなあ……」おじさんはまた一人呟くとステテコのゴムを持ち上げて、ウチワで風を入れています。さらに片手をステテコの中に差し入れ、もみしだくように何かを掴んだり、大きなゴツい手をモソモソと動かしています。気まずいような、緊張した時間が続きました。

 おじさんがいきなり腰をグッと伸ばすと、大きく胸をそらすように腕を後ろに引きました。その拍子です。ドス黒い色をしたおじさんの一物が、ステテコの前開きから押し出されるように顔を出してしまったのです。少し固くなりかけているのか、半立ちのような感じで体をそらせる度にブルンと揺れます。おじさんがわざと飛び出すようにしたのだということが分かっていました。僕の胸は太鼓のように打ち始めました。
 そんなこと一向に気にしてないよと言ったような顔で、おじさんは壁に掛けてあるカレンダーや古いポスターを熱心に見ています。飛び出した自分の一物を元に戻そうともしません。
 じっとつっ立っているおじさんと別の意志を持って一物はビクッ、ビクッと持ち上がり、太さを増して行きます。十分に高く持ち上がると、今度は急激に亀頭がグッと張らんで、わずかに冠っていた皮が引っぱられるように巻き戻され完全に露出しました。白いステテコの間からニュッと突き出している一物はまるで威張り返ったようにそそり立っています。
 呆気に取られてボーッとしている僕の方に振り向き、何事もなかった様に平然と勃起した一物を見せているのです。

「喉が渇くなあ」とボソッと言うと、水道の蛇口をひねりコップに注いで飲み出しました。腰に片手を当て、下腹を突き出すように仰いで飲むのです。あたかも思う存分見物しろ……と言わんばかりです。僕をからかうように、勃起した一物を、ピクッピクッと動かして見せたりするのです。
 僕はずっと無言のままでした。喉がつかえたようにかすれて声がでません。僕をからかって面白がっているのは明らかでした。おじさんには露出趣味があったのでしょう。目を丸くして驚いている少年に自分の裸を晒すことで倒錯した快感を感じていたに違いありません。
 都会から遠く離れているという解放感と、誰も居ない田舎の家で少年と二人きりでいること。それに裸になっても不思議ではない暑さが、よけい大胆にさせていたのかも知れません。

「タオルで体を拭くとサッパリするかな」そう言うと、今度はその場でステテコを脱ぎにかかり素っ裸になりました。むき出しのお尻が白く輝き、割れ目がクッキリと浮かびあがっています。お尻にも短い黒い剛毛が生えていました。
「ボク、手拭い濡らしてくれや」、そう命令すると、さも気持良さそうに、素っ裸のおじさんは首を回したり腰をひねったりして柔軟体操のマネをしています。体を動かすたびに天を突いて勃起した一物が左右に揺れ動き、もう頭がクラクラとして手拭いを洗う手も震えていました。

「ボク、おじさんの体を拭いてくれるか」、おじさんはそう言うと両手を広げて僕の前に仁王立ちになりました。ズルムケになった一物は尿道口の割れ目もクッキリ見え、照準を付けるように僕の顔にまっすぐ向いていました。オズオズと胸のあたりを触れると、「力を入れて強くこすってくれ」と、また命令します。もう魂が抜けて言うなりの人形になったような気がしていました。
 僕の手からタオルを取り上げると、いきなり自分の一物を片手に持って、皮を根本の方に引っぱって丁寧に拭いて見せました。
「ここは一番大事なとこだから、いつもきれいにしておかなきゃだめだぞ」
そう言って、また僕の手にタオルを返すと腰を突き出し、念入りに何度も一物を拭くように命令します。
 次には背中だと、後ろ向きになると、おじさんはしゃがんで僕が拭きやすい姿勢を取りました。さらに「股の間も良く拭いとかなきゃなあ」一人言のようにいうと、両手を前に付いて足を伸ばして、四つん這いの恰好になりました。ガッシリと太く逞しい大人の尻がドーンと目の前に高々と差し出されました。露わになった肛門の周りには、尻臀の毛以上に長い毛がモジャモジャと生えています。股の間には大きなキンタマが長く伸びてブラブラしていました。大人のお尻をこんな不自然な角度から見たのは勿論初めてでしたから、異様な眺めと好奇心で、拭くのも忘れてしばらく見つめていました。
尻臀をタオルで拭いていると、「キンタマもきれいに拭いてくれ」とおじさんが命令しました。
僕はおじさんの大きなキンタマを左手でそっと握り、右手のタオルで丁寧に拭いていました。

「ボクはいつも一人でやってるんか?」突然おじさんが尋ねました。
「エッ、何を?」そう問い返すと、「センズリだよ。何だ、やったことがないのか」そう言って振り向くと僕の突っ張った股間をギュッと握り締めました。「じゃあおじさんがやり方を見せてやるから良く見てろよ。」そう言うと、目の前で隆々となった一物を片手で握ると、急に真剣な顔付きになり、腰を突き出すような恰好でシゴキ出しました。
 そばに僕が見ているのも忘れてしまったかのように歯を喰いしばって、時々、小さく声を上げながら激しく手を動かしています。シンと静まった部屋の中、成熟した男が顔を紅潮させ素裸で力んでいるのは、何か重苦しい程、息詰まる厳粛な一時でした。
 息が急に荒くなりウーンと呻いて歯を喰いしばると、「ゥオッ、ゥオッ」という声とともに白濁液が断続的に飛び出し床に散りました。

「このことは誰にも喋ったらだめだぞ。二人の秘密だからな」と何度も念を押し、僕のズボンの前をポンポンと叩くと、ニコッと笑っていました。


 その日はおじさんは海水パンツを穿くと一人で浜辺に出かけ、夕方近くにさらに黒くなって帰ってきました。母さんと二言三言冗談を飛ばしながら、明るい笑い声を響かせて、家の玄関横にある水道の所へ体を洗いに行きました。サッサッと海水パンツを脱ぎ捨てると、水道の蛇口に取り付けられたホースを持って、気持ち良さそうに洗っていました。
 いくら田舎とは言え玄関の前です。近くでは子供達が遊び、近所の人達も通る所です。裸になって体を洗う光景は、珍しいという訳ではありませんでしたが、おじさんの場合はそばで遊んでいる子供に話しかけたりして、わざと自分に視線を向けさせようとするのです。
 中の一人が興味をそそられて見つめると、見せつけるように一物を引っぱったり、片手でブルンブルンと振ってみせたり、そうかと思うと、ホースの水を勢い良く股間に当てて片足をあげ、股倉を晒すようなポーズを取っていました。

 洗い終ると、股間を小さなタオルでちょっと隠しただけで夕涼みでもするのか、家の横手から浜辺に続く草道に向かってブラブラと歩き出しました。草道の半ばではタオルも外し、丸裸で悠然と歩く、毛深く逞しいおじさんの姿はなにか神々しいように見えたものです。人が近づいて来ても一物を隠すこともせず、股間をむき出しにして見せる事を面白がっているようでした。

 次の朝、早く起きておじさんの部屋をそっと覗くと、タオルケットをはねのけて、パンツも穿かずに大の字で寝そべっていました。固くなった一物を手でいじっては寝返りを打ち、下半身を丸出しにしてまたイビキを立てて眠っています。案外その時も目覚めていたのかも知れません。
 ちょっと露出狂的なおじさんでしたが、今でも懐かしく思い出します。



写楽 > うん、田舎はいいよ、開放的で。昔実家の隣のじいちゃんも風呂上がりに素っ裸で中庭に出て身体を拭いてました。よく窓から覗いてました。親戚のおじも家の中ではほとんど裸だったなあ。 (4/21-00:30) No.142
Angel pakuri > 「ここでいいのかなぁー? (オズオズ)」<って、ズバリ!これがいいんです。原文を読んでないのでわからないが、一行で終わっているおじさんの描写を5行10行に膨らませていることと思う。改竄って、つまり、読みたい部分、(おじさんの様子とかおじさんの雰囲気)を自分好みにデフォルメするちゅうことやねん。こういった改竄は大好きやなぁ。痒いところに手が届いている徹雄さんの改竄作品はいつも楽しみ楽しみです。どんどんやってね。ご自身のHP、『男たちの挽歌』編集の忙しい中、こちらまで投稿、ありがとうでした。 (4/22-09:28) No.146
徹雄 > 最近、枯れてきたのか、面白い体験をする様な場所に近づいていませんので、オリジナル作品を書くような体験がとんとありません。ということでもっぱら改竄です。 (4/23-22:22) No.150
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 民宿に泊まりに来たおじさん  投稿日:2003/04/19(Sat) 20:59
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