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高校一年生
作:隆 作品03 高校一年生 投稿者:隆 投稿日:2002/11/12(Tue) 07:52 Back Top Next

高校一年生

僕は自宅から電車で三十分ほど電車で揺られて学校に通う高校生だった。
まだ入学したてで、おろしたての学ランを着込んで、慣れない満員電車に辟易していたものだ。

そんな夏に「それ」は起きた。

いつもどおり、扉に押し付けられる形で満員電車に僕は揺られていた。
僕がいつも立つ側の扉は、僕の乗った駅の次の駅以降、僕の降りる駅までの三十分間ほとんど開かない。人の出入りもないので、扉にもたれっぱなしでいれるから楽なのだ。

しかし、その日はいつもにまして混雑していた。扉に押し付けられ、体がひしゃげそうだった。
僕を押しているのは僕よりも一回り以上からだの大きな、三十代前半のチェック柄のシャツを着たお兄さんだった。短い髪や、僕に押し付けられる張りのある体は、多分何か、スポーツをしてるんだろうなと思わせた。

ふと、お兄さんの手の甲が、僕の股間にあたり始めた。
僕はもともと男性に性的興味を持っていたが、まだ何も知らない童貞少年だったので、そのうち股間に血液が集まっていき、硬くなってしまった。もちろん、必死で萎えさせようといろんなことを考えたのだけれど。
(変に思われる・・・こんなっこいい人に!)
背中に汗が伝わる。

しかし、若い体は言うことを聞かない。どんどん硬くなってしまい、お兄さんの手を押し返してしまう。
ところが、お兄さんの手は離れない。それどころか押し付けてくるではないか。

(もしかして……)

お兄さんの手は、くるっと反転し、手のひらで僕のモノをくるんだ。

(……うそ!)

体に押し付けられるお兄さんの汗の匂いが、僕にはまるで麻薬のように、頭の中を蕩かしていく。
僕もお兄さんのモノがほしい。
そう思ってそっとお兄さんの股間に手を伸ばした。

大人のモノって、こんなに大きいのか。と、感激しながら、そおっとお兄さんの顔を見ると、まるで何もないかのように目線を扉の窓の外に投げかけている。
しかし、その息は短く、感じていることをうかがわせる。

「まもなく○○駅〜○○駅〜」

甘美な時間も終わりを告げてしまう。
もう僕の降りる駅だ。
もっと乗っていたいと思ったのだけど、人ごみに押し出されて僕とお兄さんは離れていってしまった。

プラットホームに降りたって、周りを見渡し、お兄さんを探してみたが、その姿は目に映らない。
まるで恋する乙女のように、必死になって見渡したのだが。
とはいえ、このままここにいるわけにもいかないと気づき、前をカバンで隠して歩き出した。
とにかく、このままでは駅の外にいけない。

僕はトイレに向かった。
そこで何があるかも知らないまま・・・・



> いったん休憩。初体験の思い出だから美化しないように気をつけているのですが・・・。 (11/12-07:54) No.108
cum > 続き、楽しみにしています!! (11/12-13:26) No.109


高校一年生(続)おそくなりまして。 投稿者:隆 投稿日:2002/11/16(Sat) 13:37 No.112 
小便器のほうにずっと立ってたら怪しまれる・・・
あせりながらもそう思った僕は大便器のほうに入り、股間がおとなしくなるのを待つことにしました。

朝のラッシュ時の駅のトイレはいつも混雑していて、順番待ちしなければなりません。
もしかしたら待ってるうちにおとなしくなって、入らずにすむかも。
そうも思っていたのですが、若い血潮はなかなか下降の意思を見せず、結局個室へ。

いっそここで一人で処理してしまおうかと、当時の僕にとってはかなり大きな二者択一に頭を悩ませていると、ノックの音がしました。
まだおとなしくなってはいないけれど、かなりあせっていた僕はとっさに早く出なくちゃと思い、急いで水を流し(カモフラージュのため・笑)扉を開けました。

そしたら、少しだけ開けた扉の隙間を外にいた人が突然、すごい勢いで開けてきました。
そして僕を個室に押し込んで、口を抑えて壁に押し付け、
―がちゃん!―
たぶん後ろ手に鍵をかけたんだと思います。

僕はただ、怖くて震えていました。

相手は、さっきの電車のお兄さんより肉付きのいい感じで、三十歳中頃か後半くらいのスーツ姿の男の人でした。

スーツのお兄さんは壁際で震えて固まってる僕にいきなりキスしてきました。
無精ひげが口の周りにあたって少し痛かったけれど、すごくやさしいキスでした。
でも、僕はやっぱり怖くてかたくなっていたら、そっと抱きしめてきて、股間とお尻をなでてきました。

―ぢ〜〜―
ファスナーをおろされ、手が入ってきます。

僕は恥ずかしさと恐怖ではじめて抵抗しましたが、すごい力で手を押し返されてしまいます。
そして、さっきのショックで萎えてしまっている僕のモノを、スーツのお兄さんは下着の上からなではじめました。
やっぱり、僕はすぐに反応してしまって痛いくらいに勃起してしまいました。

後でわかったんだけど、先走りで下着がびちゃびちゃになっていましたが、このときの僕は先走りというものさえ知らなかった・・・。

やがて抵抗しなくなった僕から離れ、スーツの上着を脱いでスーツのお兄さんはしゃがみこみ、ファスナーの奥から僕のモノを引きずり出しました。
それだけで腰が砕けそうになったんだけど、さらにそれをおいしそうにしゃぶられました。

音はしませんでしたが、時に強く、時にやさしく。
吸われ、舌でなでられ、こねられて、あっという間にいってしまいました。
スーツのお兄さんはおいしそうにそれを口にため、立ち上がりました。
そして、僕の目の前でそれをごくりと喉を鳴らして嚥下してしまいました。
ぼくは、なんだかこのお兄さんがすごく愛しくて、気持ちよくなってほしくなってしまい、お兄さんの股間に手を伸ばしました。

さっきの電車の中のお兄さんのモノと比べる余裕はなかったけど、すごく熱くて堅いモノだった。
お兄さんはちょっと驚いた顔をして、耳元で
「いいよ、むりしなくても」
といいましたが、僕は無視してしゃがみこんでお兄さんの股間に鼻を押し当てました。

なんと言うか、不思議な香りがしました。
自分のものと似ているけど、やっぱり違う匂い・・・
そう思ったとたん、すごく興奮してしまって、ファスナーうを下ろしてむしゃぶりついてしまいました。
初めてだったので、どうすればいいのかさっぱりわからなかったけど、とにかく、歯を立てないように気をつけました(笑

途中、お兄さんは一度僕の口から抜き出して、僕の目を見てそっと微笑んで、スラックスを脱ぎました。そして、スーツとワイシャツを持ち上げて、しゃぶってるところを見始めました。
僕は見られてると思うとすごく興奮して、苦しかったけど喉の奥まで銜えたりしました。
そしたら、お兄さんは僕を壁に押し付けて腰を振りはじめ、僕の喉の奥に命の種を迸らせました。いきなりだったのと、初めてだったのでむせて、喉が焼けるかとおもいました。

そんな僕に
「ごめんね」とお兄さんは耳元で声をかけてくれて、ハンカチで口元をぬぐってくれました。

そして、また僕の股間に手をやって、もう片手でお尻を握って
「今は時間ないけど、いつか後ろ頂戴ね」
といって、スーツを着て出て行ってしまいました。

僕はお兄さんが残していったハンカチ片手に、しばらくぼ〜っとしてしまいましたが、口の中のお兄さんの匂いが消えないうちに、もう一発抜いてしまいました。

正気に戻ってからも、恥ずかしくてなかなか外に出れませんでした。
その日はそのまま、家に帰り、家から学校に電話して休んでしまいましたが。

あとで知ったことだけど、そのトイレってハッテントイレだったんだよね・・・(苦笑

> 男体験の初体験・・・かな。遅くなってすいませんでした。 (11/16-13:38) No.1

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作:隆 作品03 高校一年生 投稿者:隆投稿日:2002/11/12(Tue) 07:52 Back Top Next
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