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◆幸せ、嫉妬
★ポンタさん作品集 作品04          Back Top Next


幸せ、嫉妬
 一週間、親父のことを思いながらも、おとなしく過ごした俺は、前回と同じ水曜日、再び親父の焼き鳥屋を訪れた。

”こんばんは、また来ちゃった。”
”おっ、来たな。会いたかったよ。日曜日来るかと思ったのに来ないんだものな。兄ちゃん(親父の25歳の彼で同棲相手)、まだ帰ってこないし。”
≪なんだよ、親父。俺の前で、彼氏の話なんかするなよ。妬けるじゃんか。でも、隠されるより、本当のこと言ってくれるほうがいいか。俺だってSEXには寛大なんだ。親父が良ければ、俺は遊び相手でかまわない。俺は不倫相手。俺は愛人、日陰の身。俺はその彼氏みたいに親父と同棲なんてとても出来ないだろうから。でも、彼氏がずっと帰って来なければいいのにって思う俺は少し嫌な男かな?≫

”じゃー、彼氏と会ってないんだ”
”隠したってしょうがないから、本当の事言うと、日曜日、彼氏の実家の方に寄って帰ったんだ。(実家に直接行った訳ではないだろう)俺は出さなかったけど、あいつは若いから出したな。”
≪ぐえっ、SEXしたんじゃんか。なんでこんなこと言うの。バカ正直な親父。今度は本格的に嫉妬しちゃうぞ。≫ 

”会いたかったよ。しゃぶりてーお前のチンポ。”
 仕事しながらそんなことを言う親父。
 親父は前掛けの上から自分の股間を押さえてみせる。
”お前見たらもう立っちゃった。あーやりてー。”
”あいつはあいつでかわいいけど、お前はまた別なんだよな。”
”仕事してても、お前のことが頭に浮かぶんだよね。今はあいつよりお前の事考えちゃうんだ。”
 ≪正直な親父の正直な気持ちかな?≫

”あいつとうまく行ってないから、そのせいでお前がいいのかな?”
≪あくまで正直な親父≫
 俺は改めて彼氏の存在を思い知らされ、また少しだけ不安になった。

”携帯教えてよ。”
精一杯の俺の対抗策。
”ちょっと、待ってて。”
 そう言うと、親父は自分の携帯を操作して画面に自分の番号を出してくれた。
 俺はその番号に自分の携帯で電話をかけてすぐ切った。
 親父の携帯には俺の番号の着信履歴が残り、俺は発信履歴から親父の番号を電話帳に登録した。
 俺はやっと親父の携帯番号を手に入れた。本当はメールも知りたいんだけど、親父、メールは読むだけで自分で打たなくって、操作方法よく分からないらしいし、俺のと機種が違うから俺にも操作方法わからない。
 あれこれいじってみたけどだめだった。
 まあ、メールじゃ文章で残って彼氏にばれちゃうから、しない方がいいのかもしれないな。
 
 この日も俺達はスーパー銭湯に行き、そして海岸に停めた車の中で抱き合った。
 ただただ自然に抱き合った。
 
”ああ、ホテルでじっくりやりたいな”
 うれしいことを言う親父。俺も、もっとじっくり親父とやりたい。
”今度日曜に行くから”

 次の約束をして俺達は別れた。 




  4日夜、親父から電話 ”これから、帰る所。””おつかれさん”
  5日朝、親父から電話 ”おはよう”               
  5日夜、親父から電話 ”帰るね”
  6日朝、親父から電話 
      ”おはよう。寝てた?ごめん”
      ”親父、まめだね。”
      ”だって、お前の声聞きたいし、、お前電話くれないし”
      ”ごめん”
  
  親父は本当にまめな男だ。俺は今、愛されていること、求められていることを強く感じる。
  6日夜、俺は飲み会だったので親父とのコンタクトはなし。

 そしてむかえた4月7日。
 夜7時、俺は親父の焼き鳥屋へ向かう。
 スーパーで酎ハイを仕入れ、親父の焼き鳥をつまみにそれを飲んだ。働く親父を見ながら飲む酒は格別の味だった。

 店の片付けを終えた親父は、俺をカラオケに誘った。親父はカラオケ好きで、彼氏ともしょっちゅう行ったらしいが、最近は行ってないらしい。俺も好きな方なので、喜んで行くことにした。

 一曲目は俺がマッチのブルージーンズ・メモリーで景気付け。
 親父は坂本冬美の火の国の女?かなんかの演歌で責めてくる。
 ぐえっ!うっ、うまい!
 甘い声でしっとり歌い上げる親父。聞きほれちゃうぜ、親父。歌手になる事も考えた事あるって、これならいけたんじゃない?それじゃ、俺も演歌でお返し。
 梓みちよの「パートナー」”♪たとえばあなたが、男でも、たとえばあなたが、女でもそれはどうでもいいことなの。♪”とか、前川清の「男と女の破片」”♪二度と恋など出来ないくらいに体のすみまであなたとすべて取り替えて。♪”など、自分の思いを込めて歌った。
 親父が歌った中で一番良かったのが、布施明の曲。題名は多分”恋”だが、違うかもしれない。その曲のニュアンス”会っている間はなんともないが、離れていると余計にいとしい。”そのような感じだった。
 親父は自分の気持ちだと言って歌ったが、その気持ちは俺も同じだ。会う度毎に、次に会うときまでの間に、親父への思いは確実に大きくふくらんで行くのである。大好きだよ、親父。

 カラオケボックスは個室の入り口と廊下側の壁がガラス張りになっていて、時折オーダーを受けた店員や入れ替わりの客が通る。外からは中の様子がよく分かってしまう。
 そんな中、我慢できなくなったのか、親父は歌っている俺のズボンのチャックを下ろし、中に手を入れて俺のチンポを握ってきた。

 やめろよ、親父、気持ちいいじゃないか。
 俺も親父の背中に手を回し、Tシャツの裾から手を入れて親父の背中の感触を楽しんだ。
 たっぷりとした肉とすべすべした肌が気持ちいい。そして俺のチンポは、親父にもてあそばれている。

 見られてしまうかもしれない、というスリルが、いやらしい感情をいっそう盛り上げる。
 本当は、誰かに見てもらいたいのかもしれない。親父と俺のいやらしい姿を。そして、自慢したいんだ。こんなに素敵な親父と、今、俺が付き合っているということを。
 実際は、誰に見られることもなく、俺達のカラオケボックスでの行為もここまで。

 2時間歌って、俺達はいつもの風呂へ向かった。




日曜日、夜11時のスーパー銭湯。
レジャーがえりの親子連れも減り、客層は連れ立った大学生風の若者や単体でいる親父達に移っている。
俺が来るとき必ず目にする常連さんや、明らかにお仲間のような目線の親父も混じっている。

そんな中、俺と親父は洗い場に隣り合って陣取り、体を洗いはじめた。タオルにボディーソープを取り、あわ立てて首筋から洗っていく。親父も隣で体を洗っている。
中年親父が体を洗っている姿って、男らしくて、それでいてどことなくかわいらしくって俺は好きだ。本当は、俺が親父の体を洗ってやりたいし、親父に俺の体の隅々まで洗って欲しいのだがそうもいかない。

大好きな親父がすぐ隣に裸で座っているので、それだけでいやらしい気分になり、チンポが立って来そうになるが、ここは公衆の面前。(←いまさら何を!!)何とか気を紛らわせ、半立ち程度に抑えて洗いに専念する。胸を洗い、腹を洗い、腕を洗う。背中を洗い、足を洗う。ここで躊躇。一番大事なところを洗わねばならない。とりあえず、イスから少し腰を上げ、けつたぶをタオルで磨く。そのついでにお尻の穴のところもちょっとこすって洗っておく。
自宅でシャワーを当てながら素手でよく洗うが、銭湯とかだと、ちょっとやりずらい。

親父は?と見ると、体中泡だらけにして、一生懸命洗っている。
チンポだろうがけつだろうが、臆することなく豪快に洗っている。さすが、中年親父、さまになってるぜ。よしよし、いい子だ。後でたっぷり舐めてやるから、よく洗っておけよ。
 
俺はシャワーを肩から浴びながら、チンポの先をよく洗う。ちんかすなんて親父に失礼だから、念入りに洗う。玉のしわも伸ばして洗った。これで、思う存分親父とやれるというものだ。




 4月10日〔水〕
 仕事帰りに親父の店に立ち寄る。
 親父は疲れていると言う。
 風邪っぽいらし。もともと花粉症だけど。
 日曜に俺と2時まで遊んだせいか。
 焼き鳥を食い、親父が店をたたむ前に俺は先に帰る。
 ”ゆっくり休んでね!”

 4月11日〔木〕
 夕方親父から電話。会いたいって。
 仕事帰りに立ち寄る。
 白いTシャツに黒いトレパン、黒いエプロンに紙の帽子のかわいい親父。
 
 ”体、大丈夫?”
 ”だいぶいいよ。しゃぶりたい、お前のチンポ。”
 ”何言ってんの。俺の方がしゃぶりたい、親父のチンポ。”

 ああ、ほんと、しゃぶりたい。
 抱き付いて、厚い胸に顔を埋めたい。
 思いっきり抱きしめられたい。
 背中から抱き付くのもいいな。
 かわいい親父。
 今すぐその唇を奪いたい。
 
 親父が店を片付けた後、俺達はスーパーの従業員用の駐車場へ行き、親父の軽トラに乗り込んだ。
 荷台は焼き鳥屋台になっているが、今はプレハブで営業しているので、通勤専用で使っている。
 駐車場のすみに壁に向かって駐車していて、近くに寄らなければ中の様子は分からないはずだ。
 
 親父は助手席の俺の股間に手を伸ばし、ファスナーを下ろして俺のチンポを引っ張り出してしごいた。
 俺はベルトを緩め、トランクスをももまで下ろし、親父がいじりやすいようにした。
 チンポをいじられながら、俺は親父の顔を見つめる。
 短い髪、太いまゆ、一重まぶたの九州男児。
 かわいい、かわいい中年親父。
 親父と目が合い、吸い寄せられる。
 
 顔を寄せ合い、唇がふれあう。
 二人してくちびるをむさぼり合う。
 ぷっくりとして柔らかい親父の唇の感触。
 唇を閉じたり少し開いたり、左右にずらしたり。
 強く吸い、そして吸われてもう夢中。
 チンポをしごかれながら俺はキスされた。
 
 俺は親父の背中に手を回し、たっぷりとした中年親父の肉の感触を楽しむ。
 時折俺は、親父の唇を逸れて、ほっぺたやまぶた、耳たぶ、首筋やのど仏にも舌を這わせて、レロレロと親父を舐め上げた。
”ばか、よせ。汗くさいだろ。”
 親父はそう言うが、構うことはない。
 大好きな親父の汗なら、それもまた美味となる。
 親父だって気持ちいいだろ?えっ!

”焼き鳥の味がする。”
 今日一日働いた親父の汗と焼き鳥の味、少ししょっぱいな。
 このまま、何時間でもキスしていたい。
 すごく気持ちいいキスだった。

”しゃぶらせて”
 親父が言う。
 そんなことさせない。
 今日は俺が親父にとことん奉仕する。
”俺がしゃぶる。”
 そう言うと俺は親父のトレパンをずらし、親父の股間に顔を埋めた。

 横抱きに親父の腹にしがみつく格好で、俺はおやじのチンポにむしゃぶりついた。
 チロチロと舌を使って、親父の亀頭や裏筋、鈴口を舐め上げる。
 親父のチンポを夢中で舐める。
 顔を上げチンポを握って一息つくと今度は、チンポの下にちょっこり座った二つの玉も俺は口に含んで転がした。
 そしてそのまま舌を伸ばして親父のけつの割れ目も舐めてやる。

”ふっ、ふ〜ん”
 親父、やっぱり尻は気持ちいいか?
 俺はべろべろとけつの穴から玉にかけてのベルト地帯を舐め上げた。
 
 顔を起こして親父とねっとりとしたチューをしたあと、再び俺は親父を咥える。
 さっきは、先っぽだけをチロチロと舐めていたが、今度は親父の腹にしがみつきながら、しっかりと親父のチンポを咥え込んだ。
 親父のチンポがのどの奥に当たり、時折俺はむせてしまう。
 鼻でゆっくり息をしながら俺の口いっぱいの、親父の肉棒の感触を楽しんだ。
 親父、いいのか。
 親父は俺の頭に手をやって自分の股間に押し付ける。
 のどがチンポでふさがって、思わず”おえっ”っとなってしまうが、こらえて、親父のチンポを咥えつづける。
 どうだ、親父、俺の口まんこ。

 親父は自分で腰を動かしてくる。
 いいんだな、親父。

”いきそうだ。口に出させて”
 俺はそのまましゃぶりつづけて、態度でOKの返事を送った。

”うっ、はあ〜”
 親父のチンポが口の中でぴくぴくと暴れて最期を迎え、親父は俺ののどの奥深くにその精液を注ぎ込んだ。

”ほら、出せ。”
 親父は俺にティッシュを渡し、精液を吐き出すように言った。

”ごくん。飲んじゃった。”

 俺ははじめて、生まれて初めて人の精液を飲んだ。
 大好きな親父の精液だもの。
 生臭くって、鼻水みたいで、今までだめだったけど、今日は大丈夫だった。
 のどの奥に出されたので、味はほとんどしなかった。
 のどにちょっとからんだけど。よかったよ、親父、ありがとう。
 親父の精液飲めたんだね、俺。
 親父にいってもらって、すごく満足。
 最高に幸せな夜だった。



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