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元気な自治会親父たち
作:パク鈴 作品8-03-01 元気な自治会親父たち(その1) 投稿日:2002/12/26(Thu) 19:27  Back Top Next


元気な自治会親父たち(その1)

この高台に立つ10階建てのマシションは80世帯が居住している中型の分譲集合住宅です。私達の夫婦も新築分譲に応募して、ここの5階に済む事になって1年が過ぎようとしていました。
私の名前は神野美加、夫の恭一朗と結婚して3年目になる28歳の人妻です。夫はコンピューター関連の会社の営業マンで収入は世間一般よりもやや多いと思いますが、その分激務のようで、残業や休日出勤も多く、月に1度は2〜3日の出張も忙しくこなしています。

今日もいつもの様に夫を朝のキスと共に会社に送り出して、手早く洗い物を住ませた私は寝室のクロゼットの扉を開き他所行きのスーツを取り出しました。
そしてタンスから買ったばかりの扇情的な黒い下着を選び出してゆっくりと身に付けて、その肌も露な姿を鏡に映し出してみたのです。

スーツを着込み化粧をすませ靴箱からヒールを選び、玄関先でもう一度姿見を覗き込み、隙が無いかを確認しますが、そこには文句無しの清楚でありながらほのかに色気をかもし出す若妻の姿を見る事が出来きます。

化粧ポーチと大差ない大きさのバックにカギを戻し私はエレベーターホールに向い歩き始めました。そして狭いエスカレータに乗り込むと、下ではなく最上階である10のボタンを押したのです

階数ボタンを押す瞬間、動悸が胸を打ちます。こころ無しか呼吸もみだれている気がしますが、そんな私の微かな同様にはお構い無しにエレベーターは上昇して行きます。

10階に到着すると私は逡巡無くエレベーターから降りていました。
つい1月前にはこの階でおりるのに随分と時間がかかり、何度もエレベーターで上下をくり返したものでした。

しかし、まだここの廊下を歩む時には胸の動悸はおさまりません。
それは自治会長を務める木頭老人の部屋の前に達した時には、ピークになっていたのです。咽が乾き、手の平が少し汗ばんでいます。

小さく一つ深呼吸をしてから私は呼び鈴に指を置きました。
軽やかなチャイムの数秒後に返事があり、私である事をインターホンで告げると、いつも通り中から施錠が外される音がしてドアが開かれました。

「やあ、神野さんの奥さん、いらっしゃい、もう皆さんお待ちかねですよ、自治会のメンバーはあつまっています、さ、さ、どうぞ。」

「はい、お邪魔します木頭さん。」

答える声が上擦っているのが良く分かります。年の頃は70過ぎの木頭老が明るく応対してくれましたが、彼の赤ら顔を見て私は膝から力が抜けそうになってしまい、やっとの思い玄関に入り靴を脱ぎ、促されるままリビングへ向いました。

§ 

木頭老はこのマンションのオーナーでこの地方でも有数の資産家です。10階の全フロアを占有されていて、町内会の会長も務められ、自宅の隣のスペースを会議室に提供していらっしゃいました。

昨日の夕方に自宅に直接木頭老人から自治会の連絡をいただき、今日約束の時間にここに来る様に指示されたのです。
しかし招き入れられたのは自治会館では無く彼のプライベートルームの方でした。そしていつものメンバーの内の数人がすでに20畳はあろうかと思える巨大で豪華なリビングで思い思いに佇んでいました。

足首まで埋まりそうな分厚い絨毯の上を歩き、夢見る様な思いで、現実感が欠如している私は部屋の奥に進みます。部屋に居たのは3人で、それぞれマンション内に住居を持つ男達の、大本さん、肥田さん、須藤さんでした。

その中で、オールバックの中年の男が近付いて来て私の前に立ちはだかると、いかつい腕が伸ばされそのまま強引に抱き寄せられてしまいます。

そして、無抵抗な私の唇はあっさりと男に奪われました。
大本さんは、何時でものっけから濃厚なディープキスを仕掛けて来るのです。
彼の脂臭い舌が私の舌を絡め取り、そのまましばらく嬲りつづけます。

私も、大本さんの背中に手を回し、彼に抱きつきながら野卑なキスを楽しんでしまいます。すると、もう1人の男が後ろから近付き、脇の下から手を差し入れて、服の上から強引に乳房を揉みしだき出しました。

彼は肥田さんで、マンションの1階部分のテナントに入っている設計事務所の社長を務められるかたわら、自治会の副会長でもあります。
その肥田さんは、私の胸の感触を楽しみながら、片方の手を下半身に滑らせ、スカートをまくりあげるとショーツの中に指を差し入れて来ました。

彼等の邪魔にならない様にパンストは履いてはいませんから、飾り毛をかき分けた肥田さんの指は、私の恥ずかしい肉裂を簡単に探り当ててしまいます。

「おくさん、濡れているよ、。」

「あ、だって、大本さんと肥田さんが2人で美加に悪さを為さるから、ああ… もう…」

「ほんとうかい、実はここに来るまでに濡らしていたんじゃないかのかな?この淫乱な人妻め。」

肥田さんの言葉は当っているのです。エレベーターを降りるときにはショーツの中が熱く火照り淫らな汁が溢れ出ているのを感じながら呼び出しのベルを押していました。

肥田さんの指は無遠慮うに私の蜜穴に差し込まれ、節榑立った2本の指が根元近くまでさし入れられ、そのままグ
リグリを抉り込んできます。

「あ、あああ、、肥田さぁん… 急に、そんなにしたら… ダメェ…  ア… 乱暴よ!… もっと優しくしてぇ… あああ」

「何を言っているんだ、美加は乱暴にされるのが好きなくせに、なあ、大本さん。」

「そうだよ、奥さん。アンタは最近はいつも俺達にメチャクチャにされて、ヒーヒー言っているじゃないか。そんな情けない事言っていると、あとで知らないかなら。」

その後に、大本さんに再び唇を奪われた私は、苦情を口にすることもゆるされず、そのまま2人に嬲られてしまいます。

夫の優しい愛撫と違う無骨で強引な指使いは私を恐ろしい程に昂らせてくれるのです。

「あ、あああ…… そんなに… いきなり… いやですわ… あ…  ああ」

肥田さんの右手の中指と人さし指が更にすぶずぶと抉り込まれて来て、私は思わず悲鳴を上げて身悶えてしまいました。
しかし、言葉とは裏腹に、私は男達が責め易い様に股を開き気味にしながら、腰を幾分つきだしているのです。貞淑な人妻であるはずの自分が夫を愛の巣から送り出すと、すぐに裏切り、熱の男達の強烈な愛撫身をまかせているのだ、と考えただけで股間は疼きを増し、嫌らしい汁が溢れ出てしまいます。

「おいおい肥田さん、それじゃ奥さんの服が皺になってしまうじゃないか。それでは神野さんに迷惑だよ。なあ、神野さんの奥さん。さあ、それ以上皺がよらないうちに、きれいなべべを脱いでしまいなさい。」



その2へ続く


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