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■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■ ◆『パク鈴さん』オリジナル作品シリーズ◆
◆素質(1)
作:パク鈴 作品802-01 素質(1) 投稿日:2002/12/26(Thu) 16:42 No.147                                 Back Top Next


素 質(1)
海外出張は、今度で3度目になります。
今回の出張はアメリカの大手企業との業務提携が目的であり、この取り引きが首尾良く成立すれば、我々には多大な利益が転がり込むことから、社長である私の伯父をはじめ、会社の幹部も務める親戚連中も、おおいに期待を寄せています。
正直、業績の伸び悩みから苦境にある我が社にとって、今回の提携は何が何でも成立させたいと願っていたのです。

当初は条件面の相互の認識の差から、中々話しは進みませんでしたが、先日パーティで相手の有力役員と親しくなった事から、急転直下で良い条件でまとめる事が出来ました。
我々に有益な条件での契約を了承してくれたのは、60前後と思われるパトリックという大柄な紳士でした。
パトリックは大手企業の敏腕マネージャーで、パーティでの美咲の艶やかな装いを気に入った彼が、夫である私に話しかけてきてくれたことが縁でした。

結婚後4年になりますが、ミス・キャンパスに選ばれた程の美咲の美貌は今が盛りに思え、こちらの取引先に招かれるホームパーティでも彼女は注目の的でしたから、私も鼻が高いです。

私は、我々の苦境をパトリックに伝えました。
すると、翌日には問題点が一気にクリアにされた新しい提案が用意されていたのです。契約調印の場でパトリックにウインクされて、私は微笑み返したものでした。


調印が無事に終了した夜。我々夫婦はパトリックの自宅でのパーティに誘われ、よろこんで招待を受け入れたのです。
さすがに、大企業のマネージャーを任されているパトリックの家は、郊外の邸宅で、日本人の我々には驚く程の広さと部屋数があり、振舞われた食事も申し分無く、彼の友人達に混じり、私達は和やかに楽しい時を過ごしました。

食後、リビングでグラスを傾けながら寛いでいる内に、急に眠気に襲われました。
他所さまの家で酔いつぶれるのは余りに失礼な事と、一生懸命に頑張ったのですが、堪え切れない眠気が瞼を引き摺り下ろしていきました。


「おや、御主人はだいぶ疲れている様だね、もうひどく眠そうだ、少し休んでからホテルまで送ることにしよう」
心配そうに様子を見ている妻に、パトリックが話し掛けているのが聞こえました。

私はパトリックの好意に甘えて、そのままソファにもたれ掛かり眠りました。この招待が罠とは知る由もありませんでした…。


どれくらい寝込んでいたのでしょうか。
大勢の人たちの談笑する声に目を覚ましました。すると、見知らぬ黒人が私の顔を覗き込み。
「へい、パトリック、君のスイートハニーが目を覚ました様子だぜ」
と、大きな声で誰かに話し掛けていました。

私は身体を起こそうとしましたが、上手く起き上がる事が出来ません。
どうやら、後ろ手に拘束されているようです。
ぼんやりした頭で何故こんな風に拘束されているのか考えましたが、何も思い浮かびません。

私はもっと変な事に気が付きました。そう、私は裸にされていたのです。

混乱している私の所にパトリックがやって来ました。
慌てて問いただす私を、面白そうに眺めながら、パトリックが口を開きました。
「やあ、お目覚めかい?寝ぼすけさん、御機嫌いかがかな?」

わたしは悪い予感に怯えました。
なぜなら、さっきの黒人も、このパトリックも、私同様に全裸なのです。
さらに、不安なことに、妻の姿が見当たりません。
わたしは妻の行方を尋ねました。

「ミサキならほら、そこにいるよ、見えるだろう。」

分厚い絨毯が敷き詰められたリビングの床に、我が愛妻は私同様に、全裸で横たわっていました。

「君が眠り込んでいた数時間の間、ミセスには我々の相手をお願いしたんだ。ちょうど私の友人達がやって来たので、ミサキに彼らを歓迎してもらったんだ。彼女は、最初気が進まない様子だったけれどもすぐに馴染んでくれて、最後には我々も驚く程に楽しませてくれたよ。」

私は呆気に取られて彼女の身体を見回しました。
一服盛られ、だらしなく寝込んでいた私の側で、妻がどんな仕打ちを受けたのかは、その裸身を見れば一目瞭然です。

仰向けによこたわり大きく股を開いたまま気を失っている彼女の身体には、あちらこちらに陵辱の跡が生々しく残っています。
乱れた髪の毛や手荒に揉みしだかれて紅い手形がハッキリ残る乳房が痛々しく私は目が離せませんでした。

彼女は何回か顔面で精液を受け止めたらしく、瞼や髪の毛にまで精液の残滓がこびり着いていてルージュの剥げかけた唇の端からひとすじ零れているものは、よだれとも精液ともわからない状態です、首筋から胸にかけての白い肌には幾つものキスマークがクッキリと付けられています。

「あら、お目覚めね、どう?奥さんきれいでしょ、」

ボンデージファッションで身を固めたパトリックの妻のジュディが部屋に入って来て話し掛けてきました。

「ジュディ、やめてくれ、君らはいったい何のつもりなんだ?。」

「パーティよ、彼方達二人は大切なゲストなの。」

「妻に… 妻に何をしたんだ?」

「ふふふ… わかるでしょ、それともおとぼけ?」

ジュディは妖艶に微笑みながら近付いてきて、わたしの傍らにしゃがみ込むと、畏縮したままの男根を手に取って擦り始めたのです。

「な、何をするのです、ミセス、ジュディ、あっ… ひゃぁぁぁぁぁ… 」

最後の情けない悲鳴は、パトリックが私の肛門に何か冷たいものを塗り付けてきたからです。

それは、ネバネバとしたローションでした。
次に、彼は、わたしの肛門に中指を差し入れてきたのです。

むかし風俗で経験した前立腺マッサージの様な感覚です。
だが、その時は、可愛い女の子の指でしたが、今回は無骨なパトリックの太い中指です。
酷く違和感が有りました。

「うぐぅ……はひぃ……」

私は彼等の思うがままに弄ばれてしまいました。
パトリックの荒々しい指使いと、ジュディの巧みなフェラチオが呼応して、ついに私は奇妙な快感に突きつけられ、最後まで責められてしまいました。

「うーっ!」

射精はあっけなく訪れて、ジュディの口の中を汚してしまいました。

お尻には、刺激と溢れる様な解放感が相まって、信じられない様な快感でした。
しかし、そんな事はお構いなしに、パトリックのお尻責めが続きます。またジュディも私の精液を飲み干しても、フェラチオをやめてはくれません。

セックスはさ程強いほうではありません。
だから、射精後も勃起が納まらないのは初めての経験です。
ジュディの唇と、パトリックの中指が私を追い上げたまま、このめくるめく様に甘美な体験を味わせてくれました。

やがて、魅力的なジュディのフェラチオに興奮し続けている私の肛門から、パトリックの中指が引き抜かれてしまいました。

「あひゃぁ… 」

奇妙な空虚さに、私は思わず声を上げてしまいました。
しかし、その空虚さはすぐに圧倒的な物に埋められたのです。


引き裂かれる様な感覚が、私にパトリックの挿入を教えています。中指とは比べ物の成らない質量が腸内に納まったのです。

「ウッ!ギャッ!」

はらわたを突き破るように、パトリックが私のお尻を蹂躙します。
引き裂かれた痛みと、圧倒的な充実感。そして、ジュディのフェラチオによる快感がない混ぜになり、私は泣き声をあげていました。

そう、私は彼により(処女)を奪われたのです。

「あぁ… いやだ… やめてくれ、パトリック…」

「大丈夫だよ、ハニー。君には才能がある、その気があるんだよ。私には分かるんだ。すこし話しをしただけで充分にわかってしまうんだ」

「そんなの… 無いよぉ… 僕はノーマルだぁ… あ… ひぃぃぃ… 」

「嘘はいけないよ、君のジュニアは元気一杯さ。どうだい?」

確かに私の一物は勃起しています。しかし、それは女であるズーザンに弄ばれているからで、けっしてアナルからの刺激では無いと思っていました。

「違う… これは… 彼女の… フェラで… だから… ちがうんだ!」

「OK。……、ジュディ離れなさい。この東洋の友人に自分を分からせてあげる必要がある。さあ、チエリーボーイから離れて」

ジュディが離れると、勃起した一物が露になりました。
すると、パトリックの毛におおわれた中年男の腕が前にまわり、無骨な手が私のペニスを掴み擦り始めたのです。柔らかな彼女の舌使いとは異なる強引な愛撫でしたが、私は勢いを失いませんでした。
それどころか、同性による荒々しい愛撫は新たな興奮を呼び起こしてきたのです。

「ああ、あひぃ… だめだぁ… やめろぉ… いやだよぅ… 」

「しまるよハニー、それに君のかわいいコックもビンビンじゃないか。」

「そんなことぉ… ないよぉ… ぬいてくれぇ… あ… あ… よせぇ… あああ」

「おおお、もう私はイキそうだ、チェリーボーイ、なんて具合の良いアナルなんだ… おおおお」

「ひっ… ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

直腸内でパトリックのほとばしりを感じながら、私も、彼の手により、今日二回目の射精をしてしまいました。
今度は飲んでくれる人がいなかったので、分厚い絨毯に白濁した欲情をまき散らしたのです。

男に犯され、男の手で射精させられた衝撃で、私は呆然自失となりました。

今の今まで自分の性的嗜好は間違い無くノーマルと信じていたのに、強姦同様に犯されて、二回も射精してしまったのですから、ショックと混乱が私の判断能力を隗滅させていました。

そして、パトリックとの行為は男との性交による快感を私の身体に確かに刻み付けたのです。

パトリックが離れて、別の誰かが私の尻を持ち上げた時も、すでに抗う気持ちは起きませんでした。
そして、すぐに圧倒的な充実感が蘇り、不覚にも私は嬌声をあげてしまい、自分が勃起している事を自覚しました。

二度の射精にも関わらず、アナルに大きな物を入れられた私は、勃起していたのです。

太い物をアナルに感じながら、私は女になったような妄想に捕らわれました。
手向かい出来ない女が、よって集って手込めにされるような思いに捕らわれていたのです。
何時の間にか私は女言葉で許しを乞いながら泣いていました。

そんな私の前に、新たに二人の男が現れました。
白人と黒人のコンビです。
白人は、なにも言わずに私の股間に蹲り、フェラチオを始めました。
とても驚きましたが、彼の舌使いの心地よさに、驚きは霧散し私は彼に身を任せ快楽を貪りました。

男達の輪姦の始まりです。
もうひとりの黒人が、恐ろしい程の一物を私の目の前に突き出しました。

「やあ、チェリー、舐めてくれよ、今まで君の奥さんに入っていたモノさ。しゃぶればお 馴染みの奥さんの あそこの味がするぜ、さあ」

男が口にするまで、恥ずかしながら私は、妻の事を失念していました。
それほどにショックな出来事だったからです。
言われて私は妻を探しました。

そして、美咲も私同様に輪姦の中にいることを思い知らされたのです。
何人もの男が妻に取りついています。持ち上げられた彼女の両足がリズミカルに揺れていました。

妻も私も(おんな)として犯されているのです。

彼女のセックスを見た私は、頭に血が昇り、夢中になって目の前の雄物にしゃぶりついていました。
それは、大きかったです、太かったです、長かったです。
無意識に舌を絡ませ吸い付きながら頭を揺らしていました。

つい先ほどまで妻の中に合った物を呑み込んでいるのだ、と思うと、私の頭のヒューズが焼き切れました。
夢中になって男のモノに奉仕したのです。
男の射精を咽で受け止め、咽せながらも、飲み干した時には、私は直腸で二回精を受け止め、自らも見知らぬ男の咽に、この日三度目の射精をしていました。

遠くで妻の声が聞こえます、嬌声です。
彼女も私同様にこの快楽に流されてしまったのでしょう。

私を犯す男達は次々と入れ代わります。新たな男根が押し入って来るのです。

ゲイやゲイ同士のアナルセックスについては、知識として知ってはいましたが、まさか我が身に降り掛かるとは、思いもしませんでした。
そのうえ、私は明らかに快感を感じています。

パトリックの指摘通り、私の中に素質が有ったのでしょう。
何度射精しても、また新たな男根を挿入されると、またまた勃起してしまうといった状態でした……。


(続く)


 

作:パク鈴 作品802-01 素質(1) 投稿日:2002/12/26(Thu) 16:42 No.147                                        Back Top Next
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