■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■11 ◆夏目さんの作品集◆
シリーズ:天使のいたずら
作:夏目 作品07 天使のいたずら―ダブルマイノリティ―  投稿日:2003/09/21(Sun) 22:48 Back Top Next


天使のいたずら
―ダブルマイノリティ―


会社が手配した乗り合いタクシーで、成田に向かう。今日はJFK便だ。NY在住の友人、にメールで知らせてある。
ブリーフィングも終わり、機内で乗客の搭乗を待つ。今日のポジションは、ファーストのリード。
この年になると、必然的にこのポジションが多くなる。ギャレー担当の絵美と、最後のチェックを行う。ベテランのサリーが私のサブに付いてくれる。この3人でファーストを仕切る12時間のフライトだ。
「真、そろそろ搭乗を始めるからと、グランドから連絡あったわ」
「OK、ウェルカムドリンク、準備いいね、絵美?」
「バッチシよ、真、本日Fは7名様だから、ぬかりないわ」

今日の機材は、最新鋭のB777-ERで、F14,C110席のビジネスシップだ。私とサリー、C担当のアダム3人で、1Lドアで乗客を出迎えた。
全ての搭乗が完了し、ドアクローズの案内を出す。それに続き、リードの仕事、機内アナウンスを日本語と英語で話す。
離陸後、食事やお酒のサービス。Fはフリーリクエストなので、銘々の客のタイミングでお出しする。

2Gの古田様は、いつもご利用頂いてる常客で、同じフライトは4回目、いつもの和食コースだ。
「ご飯は少なめ、お新香はお嫌いでしたね、替わりに、明太子をお付けしました」
「いやー、気がきくね、ありがとう。覚えていてくれていたんだ」
「古田様が以前ご搭乗された際、そう話しておられましから」
「豊田さん、ありがとう」と私のネームプレートを見ながらいった。

フライト中、我々CAも2時間ほど仮眠できる。仮眠室から起きると、サリーが耳打ちした。
「2Gの古田様が、Sinを探してたわ」
今は眠ってるので後で声を掛けることに、真は古田に、男の魅力を感じていた。「あの古田様、私くしに何か?」
「豊田さん、悪いね、いや色々お世話になったから、NY滞在中、食事を一緒にと思って、どうかね、4〜5日ほど、ステイするんだろう?」
「はい、帰りのフライトは12日です。ありがとうございます。遠慮無くお受けいたします」
古田は、豊田にステイ先のホテルのカードを渡した。
「電話してくれ、遠慮いらないから、ビジネスディナーばかりじゃ気持ちも沈む、君となら楽しく食べられそうでね」
古田から貰ったホテルカードをポケットにしまいながら、有らぬ想像に豊田は一瞬動揺した。

無事に到着し、ホテルに入ると、軽く眠る、時差ぼけ防止には、長い睡眠は禁物だ。夜の食事を、NY滞在の友人と取った。
彼も同じゲイだが、体の関係はないピュアないい関係だ。その彼に古田の話をした。
「年は56歳で少し腹は出ているが、ガッチリした体型で、顔は・・・」と話すと
「まんま、お前の好みじゃないか、お前の職業柄、客に手を出すわけにもいかないが、会う日は楽しみだな」

「互い、ダブルマイノリティ、日本人でゲイだ、肩身狭いよな、マイノリティひとつは保護されるが、さすがにダブルじゃね、お互い、ばれないようにしなきゃ、日本人って事はバレバレなんだから」
「そうだね、気をつけるよ」
彼の冗談を受け笑った。後日、画廊で時間をつぶし、夕刻前古田に電話し、ホテルで落ち合った。

二人はタクシーに乗り、古田の知り合いのイタリアンレストランへ。アペリティフと赤ワインを飲みながら談笑する。
食事も終え、ホテルに帰るタクシー内で古田は、豊田に手伝いを申し出た。書類の英文チェックだった。
二人は古田のセミスイートに、豊田はバーカウンターで飲み物を作る。
「古田さんは、バーボンのロックでよろしかったですね」
「あつ、すまん、本当なら私が準備するところなのに、ありがとう、バーボン頼むよ」
「職業柄慣れていますから、気になさらないで」
書類のチェックは15分ほどで終わった。
「ありがとう、助かったよ。まだ時間は大丈夫かね」
「はい、特に予定はありませんが、他にまだ何か、お手伝いするものが?」
「いや、そうじゃない、ゆっくり部屋で、豊田さんと飲みたくなってね。よろしいかな」

話の途中古田が何かを取りに行く
「君に差し上げたい物が、たしか・・あったあった、これ」
クロークに行く古田の後ろ姿を、豊田の目は追った。惚れ惚れする、豊田の好みの肩やおしりだ。ふと古田が前屈みになった時、豊田は彼のおしりを注視した。
“ふんどし?まさか、でもズボンに浮き出たシルエットは、確かにふんどし”

古田が差し出した物は、懐中時計だった。
「そんな、高価なもの頂けません」
「高価なものじゃない、私の就任20周年の記念品だ、36歳の時父を亡くし、跡を継いで、今年でちょうど20年」
「20年の記念品ですか、社長業20年ご苦労様です。大切に使います」
「20年の苦労で髪も真っ白だ、老けて見えるだろう、腹もケツも、垂れてこの有りさまです」

しばらく話が続いた後また、古田は何かを取りに行った。戻ってきて、見せた物は、白のさらしだった。
「私の愛用品、しめこみです。使ったことは、ないでしょうね」
「え〜、ま〜、縁はありません」
「私は下町育ちで、祭り事が好きでね、日頃も愛用してるんですよ。あすこをキューと、気合いが入りますよ、ハハハハ」
「一度締めてみませんか、これは未使用の新品です」
「締め方も知りませんし、それに・・・」
「締め方は、私が手ほどきしますよ」

「私は、今も使用中です。ほら」
ベルトをゆるめ、ファスナーを下げ見せた。白のふんどしの中に、確かな存在のチンポが見て取れた。それだけで豊田の股間は、膨らみを増した。

「こら、失礼、汚い物をお見せしちゃった。少し酒が過ぎましたかな」
「汚い物なんて、そんな清潔感があり、凛々しくていいですよ。お似合いです」
「凛々しく、似合ってるなんて、言われらうれしいな、あっ、そう、」
「じゃ、豊田さんも、どうです。試しに締めてみませんか、今すぐ」
「今すぐ?ここで?」
「似合うと思いますよ。その体躯ですし、拝見したいな、豊田さんのしめこみ姿」
古田の執拗な薦めに、ついに豊田もおれてしまった。

「シャワーを使ってください。私もくつろぎたいので、後で使いますから」
豊田はシャワー後、バスローブ姿で、古田がシャワーを終えるのを待った。
古田は持参の越中に、ステテコとシャツ姿で現れた。

「私はどうも、そのバスローブってんのが苦手でね。申し訳ない下町育ちなもんで、じゃ、締めてみますか、後ろを向いて、バスローブの裾をたくし上げてください」
私は言われたとおり、たくし上げ、彼にお尻を向け立った。
「いや、いい尻してる。張りもあり、キューとあがって、きっと似合いますよ」
といい、私の臀部に軽く触れた。

股の間から布を通し時、古田は豊田の金玉に、わざと触れた。その時、豊田のお尻がキューっと上がったのを、古田は見逃さなかった。
「へそのあたりで、先を持っていてください」
布をひねりあげ、腰に巻き付けつる時、古田は半ダチした自らのチンポを、豊田の尻に、軽く押し当てた。
その時、豊田は古田のチンポが、お尻に当たり、少し勃起してるように感じた、初めて着ける、しめこみ効果と相まって、前袋の中で、チンポが勃起してきた。

「はい、完了。ね案外良いでしょう。こっちを向いて、凛々しい姿見せてくださいな」
「あっ、はい、でも・・・恥ずかしいな」
「ハハハハ、そんな恥ずかしがることじゃ無いですよ」
「いや、やはり・・まずは、バスルームの鏡で、自分で見てきていいですか」
今、古田の前に振り返ったら、もろ勃起していることがバレる。別のことを考えて鎮めよう。バスルームの鏡に立ち、ローブを脱ぎ、自らのしめこみ姿を写し出した。しかし、チンポはいっこうに、鎮まろうしない。

「何かありました?。余り長く出てこられないので」
言いつつ、古田もバスルームに入ってきた。
古田は鏡に映った豊田のしめこみ姿を見た。前袋の中で、豊田のチンポが大きくなっているのが、見てとれる。
「おおー、お似合いじゃですよ。後ろ姿もいいが、こっち向いて、よく見せてください」

鏡越しに古田に見られている。豊田は覚悟を決め振り返った。
「うん、実にいい、惚れ惚れする、お勧めして良かった。それと、初めてのしめこみで、少し興奮されましたかな、股間が大きくなってらっしゃる、ワハハハ」
豊田はあわてて、自分の股間を手で隠した。
「実にいい、まさに日本男児、その体にマッチして凛々しい。手をどけてくださいな、お互い、私も興奮してます、ほら、こんなになってる」
と言いつつ、古田はステテコ越しに、自らのチンポを、きわだたせた。
「でかい」
思わず豊田は声に出してしまった。でかいチンポ好きの私は、古田の全てに魅了されている。
「お願いだ、隠している手を放して、よく見せてくださいな、せっかくここまで苦労して・・いやなんでもない」

豊田は手をどけた。見つめ合う二人。
古田は確認のため、自分のチンポを、ステテコ越しにいじりながら、豊田に近寄った。
豊田が嫌がり、逃げる様子を見せないと、判断した古田は、まず、キスをし、勃起した豊田のチンポに、手を伸ばし触った。
豊田は古田のキスと、股間へのタッチに身を任せ、彼に強いキスを返した。

先ほど着けたばかりの、しめこみを解きにかかる。布は、はらりと床に落ちた。
亀頭を天に向け勃起した、豊田の全裸を見ながら、古田はゆっくりとシャツを脱ぎ、ステテコと越中を取り去った。

豊田は吉田の全てに魅了された。服を着ている吉田も素敵だが、裸の彼はもっと素敵だ。胸から股間にかけて生えた毛、毛に中に隆々とカマをもたげた、大きめの肉棒と、どっしりサイズの金玉。彼が欲しい
豊田は、彼の肉棒と金玉を手に取りしごき、更にしゃがんで、思いっきり口に頬ばった。

「あっ、あ〜〜気持ちいい、好きな豊田さんにしゃぶられてる。気持ちいいよ」
古田のよがり声に、豊田は興奮し、彼のでかく長い肉棒を、おもいっきりしゃぶりあげた。
豊田の大好きな肉棒は、さらに固さを増し、亀頭が豊田の口の中でパンパンに張った
「古田さんのチンポパンパンです」
「君のしゃぶりが上手いから、いい〜いいよ〜」
「今度は私の番だ」古田は、豊田を立たせた。

洗面台に軽く腰を掛け、足を開くようにという、指示に従った。
古田は唇や首筋、乳首やお腹、わざとチンポを通り越し、内股や脚を口と手で、ソフトに這わせた。そして、ぱくりと豊田の肉棒をくわえた。
豊田は各部への刺激の時から、喘ぎ声を出していたが、肉棒をくわえられた時、さらに声を出した。
「あっ・・・・たまらなく気持ちいい、いい〜〜」
もう言葉にならない
「はっ、はっ、はっ、はぁ〜〜」
豊田のよがりに古田も興奮し、でてくる先走りを、亀頭に塗りこめ、自らの肉棒も軽くしごき、豊田の肉棒をくわえながら、菊門をそっと触ったと同時に豊田はよがり声をあげ、体を反らした。
「もっとよがっていいんだよ、私は君のよがり声や、体の反応で興奮する、ベッドでもっと、よがらせるからな」

二人はベッドへ移動した。ベッドでも古田は豊田を執拗に攻めた。豊田もたまらずよがり、体をくねらせた
「こんな敏感な、体とチンポ好きだよ」古田も更に興奮していた。
「いきそう〜」
「まだ、ダメ、もっと、もっと君を味わいたいからね」
「古田さん、おやつ、あなたの、チンポしゃぶらせて」
「おやつ欲しいのかい、たっぷりと食べなさい」
古田は豊田の顔の前に、チンポを近づけた。豊田は大きく雁の張った亀頭を、口で味わい、でかい金玉2個を軽く手で摘んだ。
「いいよ〜、いい、どう?美味しい」
豊田は肉棒をしゃぶりながら、くぐもった声で
「美味しい、固く大きな亀頭と太い肉棒に、男らしく大きな金玉は私の好物です」
「そうか、好物か、もっと味わいな、私も好物を味わうから」

がまん汁を、亀頭に塗りこみしごき、しゃぶってきた。古田の刺激にたまらず豊田は
「いく〜、いく〜、いっちゃう」
というや、古田の口の中に、ザーメンを放出した。古田も
「いくぞ〜、いく、あっ、でちゃう、でる、ヴァ〜〜」
豊田の口一杯に射精した。

二人シャワーを浴びて、しめこみの付け方を覚えるためだ
古田は、にしめこみをしめながら、説明を声に出し、また今度は、豊田の金玉と肉棒に、何度もわざと触れた。
豊田はその刺激に、すこしチンポを固くしながら、付け方を覚えていった。

「機内のサービスの、あの明太子、私の私物なんです」(注)
「そうだったのですか、いや〜うれしかったな、あっそう」

「私も実は、あなたをこの部屋に招き入れる算段に、例の書類を使いました」
「そうでしたか、完璧な書類なのでおかしいなとは思いましたが」
「更に私は、ふんどしのシルエットが出るようなズボンをはき、豊田さんの目に触れるような仕草、最後は、しめこみの強要など、私こそ画策しました」
「マイノリティの話を伺った時、もしや、男好きかなと勝手に思いこみ、なんと念願叶いましたが」
「そうですか、私はゲイであることを知られまいと、必死でしたが、あなたに惹かれてつい、口走った様ですね」

「じゃ、明日夕方5時過ぎに、このホテルのバーで」
「明日の夕方まで待ち遠しいし、このあとも一緒にいたいが、君も社内の規定がある」
「ところで、明日の朝そのしめこみ、シャワーの後一人で身に着けられるかな?今から自分でしめてみますか、裸の君をまた、見られるので、私はうれしいが」
「古田さんの目の前で裸になると、また勃起しそう、なんとか見様見真似で着けて来ます」

(注)本当は、私物の食べ物を出してはいけない条例がありますが、ここは物語上創ってます。ご理解を!!

夏目 > 書き始めたら止まらない、まるでかいてる場所は違えども、同じ気分、キーボードでかきかき、股間もかきかき、新たなシリーズ(勝手に決めてる)angel Pakuriの名にちなみ、いたずらな天使が、夏目チンポ関連情報収集所長の勝手な思いこみにたぶらかされ、無理矢理くっつけようとします。か弱い天使をむげに扱ってごめんね、Pakuriさん (9/21-22:49) No.726
夏目 > ふんどしのシルエットなんかわかりっこない、でも私は実際に聞いたんだ、わかる奴にはわかるらしい。私はふんどしより、その中身が好きだ・・・うふっ (9/21-23:11) No.730
Angel pakuri > 人物の登場、出会い、速攻、はい、ヤルシーン。てば、これで全然違和感がないってのが不思議だよなぁ。つまり夏目殿の作品は、読み手の本能が、ほら、やるぞ、やるぞこいつらやってまうぞ、ってな感じで安易に受け入れるんやろね。これはまだまだ後を続けていける設定やね (9/22-12:36) No.741
茶阿夢尊Jr. > 前半の頭の部分([二人はタクシーに乗り]まで)が一人称(私)で書かれていて、後は三人称、第三者の目で書かれている点を統一しておくといいでしょう←茶阿夢尊「シュミの小説作法講座」←ほんとか? (9/22-12:38) No.742
夏目 > 茶阿夢尊Jr.さんご指摘感謝、一人称は会話時や登場人物の思考時に、ト書き部分は三人称にと心がけています。何度もリライトしても間違った使い方ありましょう。ただ、多くの人名は読み手に混乱をきたすこともあり一人称と三人称を用いています。つたない話しにお付き合い頂き今後ともよろしくです、まじめな夏目より (9/23-16:12) No.752



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