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 ミーさん作品 特別作品 ■ミーの半生記『第2章 爛熟の性』(その2)                               Back Top Next

ミーの半生記】
先ず これは小説ではありません、私の歩いてきた半生の出来事を忠実に書き現したものです。
この体験記を投稿する気持ちになったのは、
私の露出趣味によるものですが、事実は小説よりも奇なりの言葉通りの性体験を何かに残したいとの思いが強く迷った挙げ句投稿するに至ったものです。
文中名前や場所は現実に存在するので仮名を使いました。どうかその辺の事情を察してお許し下さい。

『第2章 爛熟の性』(その2)


(その2)

ヤクザのYが突然死んで1年位は解放された安堵とMから何かされるのではないかとの不安感が織り混じる中、大人しくしてました。
Mからは全く心配するような事は何もなく、時々街中で出会っても「元気でやってるか」と声を掛けられるくらいで、拍子抜けしたものです。

Mから聞いたのですが(組を解散してからタクシーの運転手になりましたが、今でもY市のタクシー会社で配車係をしています)私達夫婦の他にも過去に同じような目に遭った夫婦が何組もいるそうです。
Yが個人で暴力金融をしていたので、似たような例は沢山あり、売春させていたのが発覚して刑務所に4年入ったことがあるそうです。
Y市では名うての悪だったようです。

Yはまた私達夫婦は「絶対手放さない」とも言っていたそうです。
私達夫婦が他の夫婦に比べて若くて秘密の会のメンバーに喜ばれていることもあるのと、もう一つ他とは比較にならないほどプレーに手応えがあって、演技を忘れて夢中になれるものがあると常々云ってたそうです。
Yが死ななかったら、どんなことになっていたものやら。

行くこともないと思いながらも、Yの葬儀に参列した時、ちょっとした騒ぎがありました。
焼香になって、参列者の一人がYの祭壇に石を投げたのです。
よほど恨みを持っていたのでしょう。
私自身はそんな勇気はないけれど、その人の気持ちはよく分かりました。
とにかく参列者のほとんどがYの悪口を言ってました。何とも云えない複雑な気持ちで葬儀を終えました。

さて、喉元過ぎればなんとやらで、その内、あのエゲツナイ淫乱プレーが脳裏から消えず、普通のセックスが味気なく、私の心に悪魔が囁くのです。
 
「アーあの時みたいなセックスがしたい」
と。それが段々強くなり本当に我慢出来なくなって妻を説得し続けました。
妻は嫌がってたのですが、
「お前のせいでこんなになったんだから責任取れ」
と脅したり。逆に同意してくれたら何でもするからと宥めたりして、ネバリにネバッて、とうとう妻の同意を取り付けました。

私が36歳の7月だったから昭和52年になりますか? 
夜10時の電車に乗ってK市K北区の勝山公園に行きました。
そこはカップルでセックスする人が多い、また、覗きも多いと聞いていたからです。
最初から私が考えていた通りには旨くいかないと思っていたが、それでもドキドキしながら公園に着いた。

結論から先に云いますが、ビックリするほど旨くいったのです。最初の成功が、その後病みつきになったのです。
公園は広くて、あちこちベンチが有るのですが、私達は暫く広い公園をあてどもなく歩きました。
男女のカップルも可成り目にしました。
1時間程経ったでしょうか。やっと手頃な場所を見つけました。

外灯の明かりがやっと届く所に木立が集まって、その前の歩道を歩いていると、木立の中にベンチらしいものが見えた。
妻と一緒に木立の中に入ると、案の定ベンチでした。
何でこんな所にあるんだろうと思った。
たぶん、アベックがここにベンチを引き入れ本番でもしたんだろうと考えた。
私も少し草臥れた事もあって、妻とそこに座った。

周りをみると、ベンチの後ろと両横は深く木立が続き、前も5〜6本の樹が有るので絶好のポイントだと思った。  
只、人の気配がないなと少し寂しい気がしたが、ここでオメコして帰ろうと考えて、妻を愛撫し始めたら、ベンチの後ろの方から微かに音がした。
音のする方を見たら、良く見えないが5Mは離れている所に人が居るようだ。

人影がわずかに動いた。途端、私はまたドキドキしてきた。  
これを期待して来たんやが、現実に覗きがいると思うと心が早金のようにときめくのを覚えた。

すごく興奮して、チンポがビンビンに勃ってきた。
私は音のした方を見ないようにしながら、妻の愛撫を強めた。妻がハーハーとよがり出したので、スカートの下から手を入れてまさぐった。   
神経だけは後ろに集中していたら段々近づいてくる様子がした。
意を決して妻の服を脱がせていった。上の下着だけを残して下は裸にし、私もランニングを残して下はスッポンポンになった。   

そして、いきなり妻のオメコにしゃぶりついた。
妻が「アッアッアッ」と声を上げた。
舌でクリトリスやオメコを舐め、両手で乳を揉みほぐした。
直ぐ近くで音がしたが、私は気がつかない振りをして、決して音の方は見なかった。
私がチンポを入れたくて堪らなくなって、ゆっくりと上体を起こしつつ音のした方を盗み見ると、何時の間にか直ぐ後ろの木に貼り付いている様子であった。 
あくまで気がつかない振りで妻に向かって 
「チンポ入れるからベンチの端まで下がれ」と言って両足を持って引っ張った。  

私としては覗きの男への合図のつもりでした。
妻のオメコがベンチからはみ出るくらい引き寄せて、私は立ったままで挿入の態勢をとった。   
チンポをあてがいジワーと入れていった。
濡れていたので、半分ほど一気に入った。
妻が「アッアッアー」と声を出した。
堪らず根本まで入れてユックリ腰をつかった。
段々大腰になって、私も正直気持ちが良く、
「オー気持ちイイ アーイイ」と呻いた。  
妻の呻き声も本格的に上がりだしたので、私も大胆になり、男に聞こえるように
「アー だれか側で見てくれー だれでもいいから見てくれー」と喚いた。

チンポをいれたまま、妻と私の下着をとって素っ裸になり、さらに卑猥に大腰使った。
それでも男が動かないので、腰を使いながら、ついに顔を覗きの男に向けて、
「見て下さい、頼むからここで見て下さい」と言って頭を下げた。

少しして、男がゆっくりと近づき「兄ちゃん 見てやるけんの」と言って側にしゃがんだ。
その時はじめて男をまともに見た。
年は50歳くらい中肉中背で上下黒いトレーニングを着ていた。

私は頭がクラクラするほど興奮して、腰を使っていると、突然パッと明るくなって結合部が照らし出された。
男が手に小さなペンシル型のライトを持って、照らしたのです。   
結合部のオメコとチンポが濡れ濡れで腰を使ってチンポを出し入れする度に、愛液がどんどん出てチンポがテラテラ光って見えた。

大きく腰をつかえば、「クチャッ グチャ」 
早く出し入れしたら 「クチャクチャクチャ」 
腰を打ちつければ「グチャッグチャッ」と淫靡な音がする。
堪らなく気持ちがイイ。
思わず 「あー 気持ちがイイ」と声だした。 
 
男は「そうやろ 兄ちゃん、母ちゃん よう汁出しよるで」 
「みて見い オメコもチンポも金玉までグッショリやで たまらんなあー」
と言って、右手の人差し指で妻のクリトリスをピンシャラ掻いた。

妻がとうとう
「あんあんあん」
といいながら昇天した。失神したのです。
少しの間、意識が戻るまでじっとした。
男は「兄ちゃん 早よ気をやったらあかんで、我慢してゆっくりやったら イイ気がいくけんの」と言って金玉を揉んでくれた。

言われたとおり時間をかけてオメコした。
時々、男はアレコレ的を得た指図をして私の射精を延ばしに延ばした。  
流石に私が我慢できずに小刻みに身体が震え出すと射精が近いと分かったらしく、ライトを口に銜え右手の人差し指をチンポに沿わせてオメコに差し込んできた。
思わぬ男の行動に「アッ」と思った。
男は亀頭の鈴口を押さえて、左手で金玉とチンポの根本を強く握った。

私が「あーイクイク イクー」と堪らず声を出すと、強く握っていた左手を緩めた。その反動で、凄まじい射精がはじまった。  
文字通りの噴射だった。  
何度吹き出しただろう。
その度に身体が突き上がるような感覚で気が遠くなってしまった。  
完全に射精し切って、立って居れず、妻の身体に延びたように重なった。
男がチンポを強く握っていたので、なかなか萎えなかった。  

男が「兄ちゃん 頑張ったのう よう出たのう」 
「これだけイイ気がいったら頭がクラクラするやろ、気が静まるまでジーとしとけよ」
何か外に言ってたが、遠くから聞こえて来るみたいでふぁふぁして気持ちが良かった。 

やっと身を起こしたら男が「これで拭け」とティッシュを渡してくれた。
妻と私の始末を終わると、男は「早よ服をたほうがええで」と促した。
手早く服を着て私がお礼を言ったら、男は
「こっちこそ礼を言わなならん 兄ちゃんは見せたがりやなー」 
「兄ちゃん ここ初めてきたんやろ、ここは危ない人間が居るから気つけーやー」と言って教えてくれた。

私達がここに来て歩き廻っていた時から目をつけていたそうです。
中年のカップルで歩き廻るのは夫婦者で、不慣れな者と直ぐ分かるそうです。
別にカッパライ専門の男がつけていたが、男がナシつけて諦めさせたとのことです。(アー怖い)危なかったのですね。
男は
「ワイは大丈夫やからな、ワイは土曜日ならほとんどここに居るから、ワイの居る時来いや 兄ちゃんならいつでも見てやるけんの もう遅いからはよ帰れ」
と言ってくれた。
私は丁寧にお礼をいって別れた。
明け方3時近くなっていたので、駅前のビジネスホテルに泊まった。  
死んだように眠りました。
これがKさんとの運命的な出会いの始まりでした。


勝山公園での最初の露出セックスが拍子抜けのように旨くいった事と、覗きの男(木村さんといいますので今後はKさんと書きます)から色々訊いたのでベテランになったような気分で、土曜日が待ち遠しくソワソワと落ち着きません
でした。
反対に妻はその事を持ち出す度
「また 行くの? もういいでしょう」と気乗りしないんです。
私はやっとの思いで妻を同意させたのですから、どんな事があっても続けさせるつもりでした。
(妻が露出プレーに慣れてそれを楽しみ出したのは、その後何人もの男とオメコさせるようになるのですが その頃からです)

待ちに待った土曜日がやってきました。
夜を待ちかねるように最終電車に乗りました。勝山公園には12時近くに着きました。
Kさんからの指定時間に合わせたのです。こんどは真っ直ぐに例のベンチに行った。
Kさんの姿は見えなかったが、ベンチに座って待っているとほどなくして前の歩道から足音がして木立に人が入ってきた。

「兄ちゃん 来たのー いい子やのー」
と声をかけてきた。Kさんでした。
私が「今晩はまた来ました」と頭を下げた。
Kさんと少しの間そこで会話をしたが、Kさんが
「ここは危いから場所を変える」
といって連れて行ってくれた。

そこから5〜6分歩いたかな?城の石垣の下で、木立が密集していて、石垣と木立にわずか隙間があり、Kさんがそこから入ったので私達も続いた。
30Mくらいの所でポカッと広い空間に出た。
毛布が敷いてある、それまで無言で歩いていたKさんが、
「着いたで、ここなら安心やけんの」と言った。

明るいので上をみると、真上の石垣に外灯が有ってその灯りで周りが明るいんです。
Kさんが、
「この上は人が来れんけん ここなら安心やで、兄ちゃん 見せてくれや」
「早よ裸になり」と言うんで私は妻を促せて二人で真っ裸になった。
妻を仰向けに毛布の上に寝かせて、私は妻の乳にしゃぶりついた。
右手でオメコをまさぐり始めたら、妻が「アッ アッ」と反応しはじめた。  

オメコに食らいつくようにしゃぶると「アー アー」と強い声を上げた。右手を伸ばして乳をまさぐろうとしたら、妻とは違う身体の感触に触れた。
顔を上げると、Kさんがいつの間にか真っ裸になって妻の乳をしゃぶっていました。
全身が筋肉の塊のような身体で厚い胸と太い腕が見えた。
「あっ」と思ったが、もう成り行きに任せるほかなかった。

妻の反応が強くなって来たので、チンポを入れたくなり身体を起こした。
目の前に怒張したKさんのチンポが見えた。  
「大きい」 
私より大きい。
YやMのチンポを銜え慣れた私は、衝動的に銜えてみたいと思った。

妻のオメコに挿入して大腰を使うとどんどん汁が出るのが分かり、私も気持ちが良くなり、グーと淫猥な気持ちになってくる。 
堪らず目の前のKさんのチンポを銜えた。

Kさんの身体が動いて、身を少し起こしたようだったので、私は両手で腰を強く掴んで一生懸命尺八した。  
耳元で「兄ちゃん 俺が好きなんか」
と囁くので、尺八しながらうんうんと頷いた。  

「かわいいやつやのー」
と言って、尺八しやすいように少し身体を上向きにしてくれた。
やがてKさんの口からも呻き声が漏れだした。

妻と私とKさんの呻き声がダブッて淫猥な雰囲気が高まった。
私の激しくオメコに出し入れするクチャグチャと、Kさんのチンポを尺八するピチャネチャと、音が重なり、気持ちの良さもあって、急激に絶頂が来た。
Kさんのチンポから口を離し「アッ アッ イクッ イク イクよー」と声を出した。
慌ててKさんが何か言ったが、我慢できずに射精しだした。
噴射の度にガクガク体が震えた。

Kさんが、
「早かったのー 兄ちゃん イク時この前みたいにあんじょうイカしてやるんやったのに」
と言ったが我慢出来なかった。
いつも旨くいくとは限らないもんですね。
Kさんの「母ちゃん まだイッテないぜ」の声で、私はKさんのチンポが隆々と勃っているのを見て、身振りと手真似で、とオメコしてくれと手を合わせ頭を下げた。  

Kさんもニヤッと笑い、右手で○をつくりOKをした。
そして、妻の両足に身体を割り込ませ、オメコに怒張したチンポをあてがい、挿入しだした。
オメコとチンポがいびつに歪み、亀頭が「クチャ」と音を立てて入った。
妻が小さく「アッ」と声を上げた。

ズルズルとチンポを入れていき、根本まで入り、見えなくなった。  
腰を使いだして、私が側に行くとKさんは、
「兄ちゃん 反対になったの」と言ったので思わず笑ってしまった。
Kさんは妻に被さり乳を吸いながらユックリ腰を使った。
一つ一つの動きに妻が反応するので凄いと思った。

それを見ながら、私は「あー ついにやってしまったな」と複雑な思いだった。
Yの時からどの位経つんだろう。
久しぶりに妻のオメコに他人のチンポを入れさせたと少し後悔したが、再び淫乱プレーが出来た喜びの方がもっと
強かった。
Kさんの腰の動きを身ながら少し感傷的になった。
妻が「アー 気持ちイイ アッアー」と呻いたので、ハッと現実に戻った。

Kさんの体位が少し変わっていた。
膝をついて腰を使っていたのが、しゃがむような形になり、両足のつま先で身体を支え、両手は妻の足首を持って大きく広げ、極限まで上に持ち上げて大腰を使ってチンポを出し入れしていた。 
自然と妻の腰が浮き上がり、Kさんが クイッ クイッと突き入れる度に グチャ グチャ とピチ ピチ と肉を打つ音が入り交じって聞こえた。
段々突き入れのスピードが早くなるにしたがって、妻は急速に昇りつめていくようで、悲鳴に似た声で断続的に「ヒャッ ヒャッ ヒャッ」と変な声になっていった。

それに合わせるように小刻みな出し入れに変えて凄い早さで腰を使った。接合部から発する摩擦音がピチッピチッピチッと鋭い音に変わっていた。  
ついに妻が「ヒーイィィィ」と身体を反らせて昇天した。
Kさんは動きを止め、そのままジッとしているが真剣な顔つきをしているので、声をかけずにいた。
直ぐに妻が再び 「アッ アッ」とよがりだすと、Kさんもまた大腰を使った。
妻がすぐに昇り始めると腰のピッチを早める。
 
「ウーン」と妻が2度目の昇天をした。 

Kさんは、妻が回復する度、同じように繰り返した。
5度目にやっと、Kさんの身体がガタガタと震えだし、
「イクぞ イクぞ」 
「イクッ うーん うーん」
と唸りながら射精しだした。
噴射の度にガクッ ガクッと打ち震えていた。

完全に射精が終わると、そのままチンポを入れたまま、後ろに倒れるようにして大の字になった。
妻も仰向けのままピクッともしない。  
Kさんが 「ハーハー」と荒い息をしている。結合部はまだチンポがオメコに入って繋がったままなので、見ていて淫猥だ。
二人共グッタリしているので、タオルで二人の身体を拭いてやった。

結合部は精液と愛液が混ざってベトベトになっている。
オメコから流れ出た液が毛布に広い染みを作っていた。  
やっとKさんがチンポを抜いて起きあがった。
私を見て笑いながら
「良かったでー 母ちゃんよう締まるなー 兄ちゃん 幸せやな」と言った。 
私も笑って「凄かったですよ」と言った。

べっとりと精液が流れ出ている妻のオメコを拭いてやると、のろのろと起き上がる。ダメージが強いようだ。
Kさんも妻に「少し寝とけや」と横にさせた。
そのまま暫くKさんと会話を交わした。

私がここに来るようになった事情を話し、Kさんも身の上話をし、すっかり打ち解けてしまった。
Kさんなら大丈夫とこの時初めて心を許した。
妻が起きあがってきたので、3人で服を着た。
Kさんが毛布を畳んでそこをでた。
挨拶を交わして別れ、その夜も駅前のビジネスホテルに泊まった。
これをキッカケにKさんとの3人プレーが暫く続くこととなった。


Kさんの事ですが。現在、東北地方のH市に住んでいます。私と知り合った当時、Kさんは47歳でしたから、今は70歳近くなるのでしょう。
Kさんは大阪出身です。8歳の時阪神大空襲で母親と死別し、父親は戦死されたそうです。
大変苦労して育ち、戦後の食糧難時代をやっとのおもいで生き抜いたと言ってました。
ある人の紹介で、当時捕鯨の基地だったT市の日本水産の捕鯨船に乗るようになって、こっちに住むようになったそうです。

捕鯨は10月から翌年5月まで、北の海に遠洋航海するそうで、それやこれやで今だに独身との事でした。
私達夫婦とは4年間付き合いましたが、日水の捕鯨基地がH市に移った時に別れました。

Kさんは捕鯨に出かける時に信用出来る男を紹介してくれましたが、私はKさんが一番好きです。今でも変わりません。
H市に引っ越しの時、妻と手伝いに行きましたが、荷造りが終わりコンテナに積み込んで三人で食事をしました。 
Kさんは断ったのですが、無理に妻だけ残して私は帰りました。
翌日、新幹線のホームで再会しましたが、三人共前夜のことは一言も話さず、Kさんを見送りました。
「あー 終わったな」
なんとも云えない気持ちになったのを覚えています。

話しを戻します。
Kさんと三人プレーは8月終わりまで週末にヤリましたが、9月に入って1人の男を連れてきたのです。
嶋田(S)さんと云います。Kさんの覗き仲間で親友だそうです。

KさんがSさんに、私達を『玉もの』と紹介して10月から託した人です。
『玉もの』とは、覗き仲間の間で使われている隠語で、金玉と上玉を掛け合わせた言葉です。  
金玉がうずうずする程滅多にいない淫乱カップルの事です。確かに私は淫乱だと思う。

Kさんが後を託しただけあって、Sさんも色んな事を教えてくれました。
覗き仲間ではお互いのプレーを見る事は無いんですが、その夜は4人で遊びました。

裸になる時、Sさんが遠慮気味に脱ぐのを躊躇っていたのを見て、Kさんが
「兄ちゃん 男が1人増えたんやが 母ちゃん頑張れるかのー」と言った。
私が「もし家内がダウンしたらそれで終わりにしましょう」
と約束してSさんも裸になってもらいました。 

妻を毛布に寝かせ、私とKさんとがいつものように前技に入った。
頃合いを見て、私とKさんとで交互にオメコにチンポを入れるようになって、遠慮して見ていたSさんが、やっと「俺もヤリたくなった」と勃起したチンポをしごいた。  
妻のアクメ声に堪らなくなったのでしょう。

Kさん程ではないが、Sさんも形のいい立派なチンポでした。
KさんもSさんも長い付き合いで、この夜初めて勃起したチンポを見たんだそうです。親友なので照れくさかったんだと思ってます。
Sさんが入れて腰を使っているのを見て、Kさんも安堵したらしく、いつものKさんらしさが出て来ました。

暫く交代を繰り返したが、Sさんが「あー 堪らん もーイキそう」と言うので、そのままイッてもらいました。
Sさんが、唸りながら身体を震わせて射精する時、Kさんが両手で結合部の所で何かしていたが、私は良くみえなかった。  
只、Sさんが凄くヨガってたので相当気持ちが良かったのでしょう。
終わってチンポを引き抜くと、側に大の字になって荒い息をしてました。 

次に私がヤリましたが、Sさんの精液がオメコに残っていたので潤滑油のような感じで、なんとも気持ち良く10分位で絶頂が来ました。
絶頂が来る前、KさんがSさんに「あれヤッテやり」と声をかけました。

Sさんが無言で近寄り、右手をチンポの上の方から掴み「ちょっとじっとして」と私の腰の動きを止めさせると、人差し指と中指をチンポに添って巧みにオメコに入れだしたのです。
その時気がついたが、Sさんの指は女のように細く華奢で長いんです。  

精液まみれのチンポを握って器用に2本の指を深く挿入しました。二本の指で、亀頭を挟み掻くようにしてしごき、左手で金玉を優しく揉むんです。
オメコの中でセンズリを掻いているような感じでしたが、何とも自然に呻きが出るくらい気持ちいいんです。
Sさんが「ゆっくり腰つかえ」と言うので、再び私は腰を使った。

すると、二本の指で亀頭を強く挟みつけ、外に出ている指でチンポを「ギュッ」と握り、腰の動きに合わせて扱きだした。途端に、もの凄い快感がチンポから身体全体に広がった。
経験したことがないような強い快感で、私は「あーあー アッアァァ」と呻くことでやっと耐えていました。

直ぐに絶頂が来て耐えられず、クラクラする中、激しく噴射してました。
私が終わってKさんの番になったのですが、妻がグロッキー状態でとても続けてセックスは無理なので一旦それで終わりました。  
Sさんと10月に逢う約束で別れ、3人でモーテルに行きました。

Kさんと、今年の逢瀬は今日が終わりと思うと、このまま別れることはできませんでした。
モーテルで一眠りして、朝6時から9時まで思いっきり3人で獣のように絡み合いました。

Kさんは2回発射して、「これで来年まで 我慢やな」 
一言ポッと洩らしました。

なんだか切なくなったのは、妻も私もKさんを好きになったからでしょう。  
本当にいい人だったから。
モーテルを出て別れましたが、翌年約束通り再会した時は本当に嬉しかったものです。

第2章爛熟の性・その3に続く




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