お父さんの子供が出来たらどんなにいいだろう。 優希は真剣な眼差しで空を見上げていた。訴えたところでどうにでもなるわけじゃない。
しかし、そのくらい手島という男が好きなのだ、と優希は自覚する。
手島は、優希が勤務する会社のクライアントの部長だ。
クライアントを招待した忘年会で初めて名刺交換をして、それ以後親しくなった。
手島は優希という青年を見た時、タイプそのものの青年だと思ったのだ。端整な顔立ちと、育ちのよさが伺える物言い。探し求めていた息子の理想像そのものだった。
優希は、手島の男らしい精悍な顔付きと、笑うと子供のような表情を見せる顔が好きだった。何よりも、それまでに見た事のないセクシーで、ダンディズムな理想の男といえた。
手島は55歳。優希は26歳。2人はともに独身。 手島は、女房を17年前に亡くしてはいたが、子供にも恵まれず、ここまで来た。
優希は、スーパーで食料品を買い、家路を急いでいた。 2人は秘密に一緒に同居していた。知り合って、3日後からだった。 互いに求め合い、そうなるのが自然だった。
優希は、何処か手島に尽くすことが、何よりもの愛情の表現だった。 手島は優希に有無も言わさず、俺について来いというタイプだ。 これが男と女だったら、日本の昔の夫婦関係の理想なのだろう。 2人とも、そんな互いの役目を知り尽くしていた。 優希は手島の愛情に応える為、常に出来た女房になりきっていた。
手島のあらゆる性の趣向も、優希にとって、愛情の形を自分に向けていてくれてるのだと確信している。
さて、これから2人の夫婦生活を覗いて見ましょうか。
ピンポーン・・・ピンポーン・・・・・ 優希は時計に目をやり、20時を確認した。 「あっ。お父さん。お疲れ様。お帰りなさい。」 「アア。優希・・・」 手島は優希を抱きしめた。 「もう、お父さん。玄関先で、直ぐお尻触るんだから。・・」 「うるさい。優希が好きだからいいだろう。」 手島は優希の部屋着のパンツを一気に降ろし、後ろ向きにさせると、いきなり、優希のアナルを舐め始めた。下駄箱に両手を携えて中腰になっている優希は段段と、足を広げ始める。
手島の愛撫により、どうしてもこうなる優希に、手島は舌を休めることなくむしゃぶりつく。 「ああ・・お父さん・・・いい。」 「優希、家では女言葉になれと言ったろう。」 「ああ・・いいわ。あなた〜。そこよ。素敵よ。もっと、舐めて〜」 「こうか。」 手島は、先程よりも素早い舌技のテクニックで、優希の背中から臀部の割れ目の筋をつたう。そして、アナルの中心を舐めまわし、アナルの中心を吸い、舌だけがうごめいている。
「ああ・・あなた・・吸って〜・・」 手島は、優希の左足を左手で持ち上げ、中心が丸見えになるようにさせる。なぜなら、下駄箱の脇に立て鏡があり、舐めている一部始終を優希に見せるためなのだ。
「ほら、みてごらん。優希。いやらしいよ。」 「・・嫌、恥ずかしい。・・・アア、こんなに濡らされてる〜・・」 そう言うと、優希の片足を降ろし、床に膝まつかせた。
手島は、コートを脱ぎ、上着スラックスと下着を脱ぐや、シャツとビジネスソックスだけの恰好になった。 そして、筋金でも張り巡らせているのだろうかとも思える陰茎をもろだしにして、優希の口を寄せさせた。
「優希。ほら。咥えろ。」
チュッパッ・・むぐぐぐ・・
ヌポッ・ジュル・・・・ビチャッ・・・・むぐぐぐぐ・・・
「アア。貴方。苦しいわ。・・でも、素敵よ。」 手島を仰ぎ見る優希の眼は女そのものだった。
優希は、丁寧に手島の陰茎をしゃぶり、自ら臀部を向けた。 「なんだ、優希。女房とあろうものが玄関先で亭主に犯されたいのか・・・・うん。どうなんだ。淫乱女が・・・・こっちに来い・・」 手島は下半身丸出しの優希の髪をわしつかみして、リビングの灯りをつけ、カーテンを開けた。
「ほら、世間の目にさらけ出してやる。向かいのマンションの男連中がみてるぞっ・・」 「いや。いつもそんな事止めてください。はずかしい・・」 「なにが恥ずかしいんだ。俺が少しでも、愛撫すれば、崩れて、淫乱になるくせに。生意気っ・・・言うなっ・・・」 バシッ・・・と、優希の頬を平手で打つ、手島。
「貴方はいつもこうです。自分の趣向だけで私をいたぶり辱め・・・」 「もう、一回言ってみろっ・・・何もしなくてもいいんだなっ・・」 手島は、いつも家に帰ると、優希をその気にさせてから、言葉や態度で責め立てるのだ。 これが手島の趣向なのは優希にもわかっている。
しかし、手島の趣向におけるセックスのテクニックの呪縛からは逃れられない優希だった。
「許してください、あなた。あなたの言うことなら何でもしますので・・・」 「しますので・・・なんだ。」 手島は下半身を丸出しで、陰茎を勃起させたまま、横たわる優希に軽蔑にも似た目つきで言い放つ。
「貴方のお好きなように私を犯してください。」 「駄目だなあ。・・心がこもってない。」
「お許しください。貴方。私にくださいませんか。貴方の男らしい○○を私の○○○○にください。お願いします。貴方にされないと、私は駄目です。貴方のお気のすむようにお願いします。」
「俺の○○ってなんだ。」 「・・・・・・」 「言ってみろ・・」 ふてぶてしく煙草をくゆらせながら手島は煙を優希に吹きかけた。
「あなたの・・・・マラ・・・・・です。」 「お前の何処に、このマラが欲しいんだ。」 「・・・お・・・ま・・ん・・こです。」 「声が小さいぞっ・・・・はっきり言えっ。」
「貴方のマラを私のおまんこに入れてください。」 「言えるじゃないか。・・・・も一度言ってみろッ・・」
「はい。・・・貴方のマラを私のおまんこに入れてください。」 「ほう・・・お前のまんこに俺のこのマラをぶち込んでくださいか。いやらしい、女だあ。お前は・・普通、しおらしく亭主の寵愛を待つもんだがなあ・・・好きものの女房を貰うとこれだ。」
手島は毎回毎回違う事や、シュチエーションで優希をいたぶる。
優希は、手島の趣向を心得てはいるが、マンションの踊り場で夜間にされるのだけは嫌だった。
一度、エレベーターから降りた男に優希は手島の了解で体中にたっぷりと精液を射精された事があった。
あんな、恥ずかしい事はなかったが、優希自身の快感につながるものでもあったが。
しかし、あれ以来、手島の容赦のない優希への趣向はエスカレートする一方である。
「ようし。ソファーに手をつけ。ここでやってやる。」 手島は優希を素早く片手で立ち上がらせ、中腰にさせた。
手島の陰茎が素早く、優希のアナルに入り込んできた。 「こんなに濡らしやがって。」 「あうっ・・アア〜ん。いいわ。貴方。」 「こうか。ここか。これがいいんだなっ・・・ほらっ・・・・」 手島の激しい腰の動きが間接照明により、白い壁に影を映している。
ヌチャヌチャと卑猥な響き。
女の喘ぎ声。
男の激しい声が部屋中に響きわたる。 もし、隣の住人に聞こえているのなら、男同士のセックスとは思わないだろう。
「いいのか。・・いいなら、いいと言え。」 「いいわ、いいのよ。貴方。そこよ。来て。」 「そうか。じゃ、子種をくれてやるからなっ・・」 「ください。来て〜・・・」」 「い、いくぞっ・・・アア・・・出、出る・・・いいいおおおおおいっ ・・・・ああ・あっ・・・ゆ・・・ううきいい。」
手島の熱い精液をアナルの奥深く注入された時、優希は、この人の子供がほしいと一番感じるのだった。
いつ、どうされてもいいように、優希はいつも帰ると、直腸を洗浄している。 それを知っている手島は、優希のアナルから陰茎を抜き出し、優希の口で綺麗に舐め取らせるのだ。
そして、事が終わると、優希に優しく言うのだった。 「ごめんよ。お父さんを許してくれ。お前をいたぶってばかりで。こうしないと興奮しないんだ。」 「いいよ。お父さん。気にしなくて。お父さんも母さんに逃げられて、ストレスが解消できればいいんだから。」
「すまんな。・・でも、お前のここは本当に最高だ。母さんよりいいよ。もう、いらないな。母さんは。」 「お父さんがよければ、僕が、いつでもね・・」 優希は父親にウインクをしてみせた。
そうなんです。
父は母に逃げられてからというもの、本来のバイセクシャリティーの性癖が台頭し、僕に女を強要させるのです。
だから、親子だけど他人の親子のシュチエーションで、出会いから経緯までその気になり、父とのアブノーマルなセックスを楽しむようになったのです。
でも、父も僕も愛し合ってる事は確かです。
父に抱かれるのなら、何でもする、僕なのです。
もう直ぐ、・・今度はベットで、僕は女性物の下着で父を誘惑することにしてるのです。
これも、父が好きなシュチエーションなんですよ。
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