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偶像の果て
作:企てる子 作品13 偶像の果て 投稿日:2002/10/24(Thu) 19:58 No.228  Back Top Next

偶像の果て
母が他界して、1年が過ぎた。
父は未だ母の持ち物である服から下着などの使っていたものすべてを処分する気にならないでいる。

或る日の夜には、母の下着の匂いを嗅ぎながら、自慰にふけっていたのを見たこともある。
まだ48歳の父が可愛そうでならなかった。
元来、男好きの僕は、父が理想であり、父と母の夫婦の営みをよく覗いては、興奮しマスターベーションをしていた。

今も、実は父のマスターベーションを覗いているところなんです。
僕は、父母の寝室の引き戸を一枚隔てた衣装部屋に隠れ、引き戸を少し開けて覗いているのだ。
父の逞しく毛深い裸体がベットの上で、揺れている。
絡みつくような体毛が厚い胸から腹、陰毛とすね毛までびっしりと被われている。
太い腕と大きな手が陰茎を握り、上下に扱いている。
いやらしいくらいの光景だった。
父の陰茎は太い血管を浮き出させ、先走りが陰茎に流れ落ち、黒く塗れて光っている。

父の風貌は男らしいが、知的な雰囲気でもある。ある意味では父のおぞましい姿と父の雰囲気からは到底想像できない姿が目の前に繰り広げられている。
父は警察学校の講師をしている。
品もあり、体躯も逆三角形の胸板が厚い。男好きにはもってこいの理想。僕の父はそんな男だ。

父が右足を折り曲げ、ベットの下から何かを取った。
いつもの、母の下着だった。鼻に母の下着を押し付け、においを嗅いでいる。鼻に押し付けた下着を一旦、外すと、今度は下着の股間にあたる部分を舌先で舐めている。
そして、また嗅いでみる。
そんな時でも右手は自分の陰茎を握り、グチョグチョと卑猥で鈍い音を奏でている。
溢れるくらいの先走りが、上下にストロークするたびに鈴口から出てきている。

僕も下着を脱ぎ、父の手の動きに合わせるように扱く。
僕のは、父と比べれば、色も白い陰茎だ。
父の黒く逞しい太い陰茎は、男の象徴そのものだ。
あんなものが、母の中に長年、入ったり出たりしてたのかと思うと、口惜しい反面、驚きでもある。


一度覗いたときの事を思い出す。 

「入るよ。ママ・・」
「来て、あなた〜・・・・あっ・・すごいわ〜ん。あなたのが入るときいまでも、壊れちゃうと思うのよ・・・あああいいわ。あなた。・・・来て来て・・・」
母が目を空ろにしながら父の背中に手を廻す。
父の大腿に両足を絡ませ、喘ぐ母の姿。
父はそうなると、腰を激しく打ち付けたり、ゆっくりと母の中をかき混ぜるような腰の動きをしていた。
「いいかい。ママ。ママのは今でも、処女のようだよ。締め付けられているようで気持ちいいぞ」

父は絶頂の時は母の口に射精するか、体中に振り掛けるのだ。
ただ、いやらしいことに、自分の射精した精液を含んだ母の口中に自分の口を合わせ、自分の精液を母と味合う。身体にかけた場合は、掬い取りながら綺麗に舐め、舐めるたびに感じるのか、母は悶えていた。


今、まさに父のエクスタシーが来ようとしているのか。扱き方が激しくなってきた。
「ママ・・いきそうだよ。ママ・・・ああああいいよ。」
父が可哀想になってくるが、母がいなくなった分、僕はここで楽しみが増えた。
しかし、なにを思ったのか、父は扱くのを止め、僕がいる衣装部屋の戸を開けようとしている。

僕はとっさに、吊るしてあるクリーニングした服の中に埋もれるように隠れた。
幸、寝室も明かりがついていなく、衣装部屋も暗いままだ。
ただ、カーテン越しの月明りが父の裸体を浮かび出させている。

そびえ立った陰茎が僕の目の前に来た。
父の先走りのすっぱいような匂いがした。
僕のうずくまる鼻の先で、父は母のランジェリーを手にした。
黒のレースのブラジャーとショーツ。
取り出すと別な引出しから光るものを取り出した。
母に使用していたバイブだった。

父は母のランジェリーとバイブの匂いを嗅いだ。
衣装部屋に母の香水の使用していた匂いがかすかに。
今度は、バイブを嗅いだ。
クンクンと鼻を鳴らすように嗅いでいる。少し、父の口元がほころんだような気がした。
もしかして、母の中に入れたことがあるバイブ。母のあそこの匂いが・・・多少なりともするのだろうか。

そして、父はベットに戻らず、僕の鼻先でバイブに鼻をあて、匂いを確かめるように自慰をし始めた。
そして、吊るしてあるクリーニングのビニールカバーに濃いどろどろとした精液を振りかけた。
母の着ていた服だった。
僕の顔にも父の精液が飛び散った。
僕は指で掬い舐め取った。
父の味だった。 

僕は父が寝静まると衣装部屋の母の下着を出し、匂いを嗅いだ。
かすかな、甘い香りがした。母がいつも身につけていた香水の香り。
父はこの香りが母をよみがえらせ、狂おしいあんな姿を見せているのだろう。


翌日の朝。
父は僕に覗かれてることも知らず、一人息子の僕には甘かった。
「どうなんだ。大學は。・・・マッ、楽しくはないか。後で後悔するより、吸収しとけよ。知識だけは。後は、社会哲学だけだ。おいおい、それは学んでくるからな。」
僕は父に「心配してくれてありがとう」と言った。
父は少し、驚いたような顔をして、珈琲を口にしながら、僕を見た。

「お前はママそっくりだなあ。成人してくると、父親に似てくるもんだがなあ。」
「じゃ、僕、ママに似てるという事は可愛いじゃん。」
父はあきれた顔をしてくすっと笑い、ネクタイを締めながら、トーストを食べた。

大學から帰ると、掃除やら洗濯をしたり、風呂にお湯を張るのが日課である。
洗濯器の漕には父の汚れた何枚かの下着があった。
母の下着はどうしているのかと、いつも思う。
なぜなら、母の下着に射精しているのを何度かも見ているからだ。
そのままなら、寝室に・・・・。

僕は父の寝室に入りベットの下を手探りした。
あった、ところどころ、ゴワゴワした部分が父の精液の跡だ。
僕は、洗濯機に母の下着を入れた。
父が帰る前に、乾燥させないと。
しかし、こんな卑猥な下着を父は母に穿かせていたのか。
中年の夫婦にしては、仲がいいのはこの所為だったのか。    

父は、20時に帰ってきた。
ビールとおつまみを出し、夕飯を済まさせた。
父は風呂場で鼻歌を響かせていた。
「父さ〜ん。僕も入っていい。」 
「いいぞ。たまには背中流してくれ。入れ入れ。坊主。」

父の裸が目の前にある。
首、耳の後、脇、腕、肩、背中、尻、立ち上がってもらい、足。足の裏。
「父さん。前向いて。」
父は自然に前を向いた。
黒い陰茎がだらりと垂れている。平常の状態でも、これだけの大きさだ。
僕は足の付け根近くから洗う。
たまに、父の亀頭をかすめるように手で。
幾度かの僕の攻撃で、少しだが半立ち状態の様相を見せる父。

「ハハハ・・お前が父さんの股間を洗うから元気になっちゃったよ。」
いつのまにか、父はソープの泡をまとわせ、陰茎は直立していた。
僕の方が恥ずかしかった。
父に対しての憧れは抱いていても、目の前に父の勃起した陰茎。
まともに、父に大きくなっちゃった何て言われもどう反応すればいいのか応えようがない。

「なに、顔赤くしてるんだよ。男同士、不思議な事でもあるまいに」
「・・・だって、父さんと風呂に入るの久しぶりだし。」
「そうだなあ。お前が中1のときから入ってないなあ。」
「違うよ。高3以来だよ。・・・・ママと3人で温泉に」
「忘れてた。そうだ。そうだったなあ。」

今度は父が僕を洗ってくれた。
僕はすでに勃起していて隠すのに必至だ。
「ほら、くねくねしない・・力が入らないだろう。しかし、お前は細いなあ。色は白いし、父さんとは違って、体毛も薄くて。・・ほら、後から見た首の線、ママそっくりだ。若いなあ。お前は肌がきめ細かい・・・」
それ以来、父は黙りこくって黙々と僕の背中を洗っていた。

僕は見た。
僕の背中を洗いつつ、萎えていた陰茎が鎌首が持ち上がるように勃起しているのを。

「父さん。僕、今日一緒に寝ちゃダメ。」
「・・・・いいよ。どうした。そうだよな。父さんにしか甘えられないよな。いいよ。」

僕はその夜、父の寝室のベットに入り込んだ。
父の懐に滑り込むように。父は僕を後ろから抱きしめるようにしてくれた。
「うん・・・クンクン・・・」
「なに、父さん。何か匂うの」
「いや、・・・何でもない。それより寝なさい。」
「父さん。前向いて寝ていい。」
「ああ。好きにしなさい」
僕は寝返りを打ち前を向き父の顔を見た。
「クンクン・・・あれっ・・・」
「どうしたの、父さん。」

「いや、ママのつけていた香水の匂いがしたから。」
「僕、つけてるよ。・・・だって、このにおい、ママを思い出してよく寝られるんだ。」
「えっ・・いつもか。」
「うん。下着にもつけるよ。ママの香りに包まれているようで安心する。外では付けないけどね。」

僕はそのとき、そっと父の股間をパジャマ越しに触れた。
父のモノは、勃起していた。

「父さん、僕を変態だなんて思わないでね。僕ね。いつも、ママの下着履いてるんだ。」
「えっ・・・」
「見せてあげるよ。ほら・・」
と、いち早く起き出しパジャマを脱ぐ。

母の黒いレースの下着を身につけ、父に見せた。
すると、父は言った。
麗子〜麗子・・あああ。父はパジャマを脱ぎ捨て、下着を脱ぎ、僕を押し倒し下着のにおいを嗅いだ。
麗子〜。父は僕の口中に陰茎を押し込んで来た。
そして、僕の口の中に大量の精液を流し、父の精液を含んだ僕の口に舌を入れて、自分の出した精液を飲み干した。

父は自分のした行動に対し、僕に言った。
「とんでもない事をした。お前がママの匂いをつけて、ママの下着を着けてると、ママの顔に似てるから、ついママだと思って・・・」
父は泣きながら、僕にひざをついた。
「いいよ。とうさん。僕でよければいつでもしていいよ。ママになってあげる。こんな事だってできるんだから。」
僕は、父のまだ萎えていない陰茎を口に咥え、思いっきりしゃぶりあげてあげた。

父は、また、元気を取り戻した。
張り詰めたような雰囲気の中、僕は自分でアナルにオイルを塗り、父の腹の上に乗り父の陰茎に手を携え、導いた。えらの張った亀頭の雁首までがなかなか入らずにいた。
痛みとともに、別な快感が。
さすが、父は男だった。
母にしたようにだろう。優しく、少しずつ、挿入してきた。

「いいのか。お父さんとこんな関係に・・・・」
「来て、来て〜。あなた〜ん。」
「・・・アア。麗子麗子・・麗子いいよ。綺麗だよ。可愛いよ。入るよ。いいね。」
「ええ。来て。早く」
父は僕に母の姿を見ている。
僕はあくまでも、父に男を見ている。

昼は親子だが、夜になれば親子でそれも父親と息子で夫婦の演出で、抱き合うのだ。
母の匂いと下着で父を誘惑する僕は悪い息子です。
でも、最近、父は僕を「麗子」と昼間でも呼ぶようになってきたのだ。
父の調教は成功だ。あっ。
父が、もう直ぐ出そうです。             

「あなた〜来て、お口に出して。」
「れ、麗子〜・・いくぞーーーーー。あっ・・・いくっ・・・」

僕は今溢れるくらいの父の精液をわざと口を開け、見せています。
相変わらず、父は自分の精液を吸い取るように飲み干すのです。
最近では、僕の精液も飲み込む事もできるようになったのです。
父の今後の精の処理は息子である僕、麗子が面倒見ることでしょう。
いつまでも。

汁子 > 父親の後添えになるってのは息子にとって夢ですな。しかも精液のませ・飲み好きの父親なら最高。てる子さん、ありがとう。 (10/25-08:05) No.229

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