あれは、けだるい夏の昼下がりだった。 受験を来年に控え、自室で猛勉強。喉が渇いたので、冷蔵庫にミネラルウオーターを取りに。二階からおりて、父の書斎の前を通り過ぎようとしたときだ。
低いうめき声。父の書斎からだ。 ドアに聞き耳を立てていたが・・・聞こえなくなった。 そのまま、台所に。250ミリリットルのミネラルをもって庭に出た。 なんとなく、父のことが気になり書斎の窓際に立ち、カーテン越しにみた父の姿。
僕はショックだった。
真面目で優しい父が・・・父でもあんな事を。
・・・・・・父は惜し気もなく浴衣の裾を広げ黒黒とした、それも血管が浮だったペニスを握り締めマスターベーションをしていたのだ。
僕は、一瞬時間が止まった。
僕は父のいやらしい姿を直視しつつ、凝視していた。 お父さんでもあんなことを・・・・・お父さんでも大人でもこんなことを・・・・・・真面目で、優しい、男らしくて、紳士で・・・・僕の憧れてるおとうさんのいやらしい姿。 信じられなかった。 口数は少ないけど、いつも優しく笑ってくれるお父さん。
軽蔑とお父さんの秘密を垣間見ての興奮。矛盾している僕の心と行動。しょうがないんだ。
僕はいつも一人Hはお父さんがおかずなんだから。
お母さんが実家におばあちゃんの用で昨日から留守のせいなのだろうと、僕は思った。
・・・・でも、僕は目を疑った。 窓が閉まっているので聞こえないが確かに言った。 お父さんが男らしい雄たけびとともにあああ・・いくっ。りょうた。 ・・・口の開き方でわかったんだ。
ボ、僕のこと。えっ。 ・・・僕はその場から後ずさり。深いため息と興奮が余計に喉をかわかせていた。
ひどく、疲れた気がする。 どのくらいの時間がたっただろう。 リビングのソファーにうなだれていた。 お父さんが浴衣姿で声をかけてきた。
「どうした。・・りょうた・・・」 「あっ、おとうさん。書斎で調べ物してたんじゃ・・・・」 さきほどのことは何も無かったような顔をしているお父さん。 僕も何もみなかったように・・・。 「暑くて、シャワーを浴びようと思ってね。」 そのまま、シャワーを浴びて、さっきのおびただしい男の精を洗いながしているのだろうと想像するだけで、僕は勃起してしまう。
僕は、ある決心をした。 僕の部屋のドアを開けて夜中に声を出してマスターベーションをし、お父さんに聞こえるように・・・
僕の父は大学時代まで水泳をしていたので体格がいい。 胸毛から腹陰毛・すねげまで毛深い、引き締まったボディと男らしい品のある、マスクはゲイの僕には最高のタイプ。 中学生の頃から気になっていたんだ。 父と母のセックスを覗き見して父にあんな事をされたいと・・・・・・。
食事は父が作ってくれ、僕は自分の部屋で勉強が手につかず、父の昼間の姿と、息子の前での父親前とした姿を見て、そのギャップが僕を誘惑する。
階下で、テレビの音が聞こえる。 時計は21時。明日は日曜日だ。 父は夜遅くまで起きているだろう。 これで、弟や妹がいたらこんな事、できない事に感謝しつつ。 いつのまにか、机の上で居眠り。
目がさめると、23時40分。テレビの音は聞こえない。 書斎に、いるのか、寝室にいるのか確認。 書斎だった。好都合。何しろ、階段を降りたら父の書斎だからだ。 ドアを開けていれば僕のすすり泣くような声が聞こえるだろう。
僕は、常夜灯だけの部屋で裸でベットに。 父を思う前から、すでに勃起している。 そっと、自分のペニスに手をあて、扱き始める。ドアはほんの少しだけ開かして。
・・・・・あっ。あああいいい・・・いいお父さん。ああお父さん・・・いいよ。許してああああ・・・ 何回とも歓喜の声を出してお父さんといいながら。 父にわざと、聞こえるように。
30分くらいだろうか。 階段を音を立てないように上がってくるの気配が。
・・・・ああああっ。お父さんいい・・・そこそこしてー。まるで、女の子のような声で。
・・・・ドアの隙間から眼を凝らしてみている父の姿があった。 「やっぱり、僕に興味が・・・」 今度ははっきりと
・・・ああお父さん好きだよ。ぼ・僕、いきそうだよー・・・・いいい。・・・・
そのときだった。 父がドアを開け。 「りょうた」 僕はわかってはいたけど、驚いていた。 入ってくるとは思わなかったからだ。
「りょうた。お前は・・・お前。今なんて言ったんだ。」 何故か、恥じらいながらも、涙が出てきた。 ・・・暫くの沈黙があった。 顔をうつむきそしてはっきりじゃないがこう、答えた。
「おと・う・・・さ・・・ん」 そして、 「僕はお父さんが好きでお父さんみたいな男に抱かれたくて・・・・いつも、お父さんを思って・・・」 涙が止まらない。 ・・・・父はふーっと小さい息を吐いたと同時に僕を襲い掛かるように抱きしめた。
「あっ。お父さん。・・・駄目だよ。・・」 父は浴衣をいつのまにか脱ぎ捨てその厚い胸と毛深い姿を僕の前にさらけ出し、そして直立した父の大人のペニス。 「お父さんを見ろ。りょうた。お父さんは、本当はお前みたいな男の子が好きでいつも、お前を想像して。お母さんを抱くときもお前を想像して。・・・・・だ、だから、ここがこんなになるんだっ。お前がお父さんを見ているのはわかっていたよ。でも、親子だし。お前の可愛い姿をみてるだけで。お父さんは・・・・」
何も、言う事はない。 僕は父の首に腕を回して父と息子が求め合っていた本当の姿を現実に。
「お父さん。僕嬉しい。お父さんとこんなこと・・・を」 熱く激しいキスから父は僕のアナルを愛撫し始めた。 それは、とても長い愛撫で、僕は父の硬く、黒黒した太いペニスをいつまでも、むしゃぶりつき・・・・。
そして、父は言った。
「ママより上手だ・・・ママより可愛い・・・お父さんに抱かれてるお前はママより女みたいだ。・・・お父さんを軽蔑してるか・・・・お前がいけないんだよ。ママより魅力があるから。」
・・・父と僕のその日はとても、短くて、長い日でもあるような・・・ 父47歳・僕18歳の時だった。 けだるく暑い日の。
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