■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■ ◆オリジナル作品シリーズ◆
待ち伏せ
作:企てる造 作品38 待ち伏せ 投稿日:2003/05/10(Sat) 16:58 Back Top Next

待ち伏せ

20時のJR新宿駅は相変わらず、人の波で混雑していた。

「今お帰りですか。・・」
改札を抜けると同時に声をかけてきたのは、隣のご主人。魚住氏だった。
「いやあ、奇遇ですね。ご一緒に帰りましょう」
と、私。
大学の教授をしている魚住氏は、私と同じ年齢だ。学年的には、一つ下だと、聞いていたが、真面目な顔付きに小さめの眼鏡のレンズの奥には、何処か不敵な眼差しがいつも輝いていた。

最前車両の最前ドアから、小走りにかけより、なんなく乗車できた。
後方から、人が押し寄せて来て、私と魚住氏は反対側のドア口まで追いやられた。抵抗しても、隅に追いやられた中年男二人は、ひとまず安堵しながら、顔を見合わせた。

お互い、向い合わせになり背丈も同じくらいなので、顔をま近に見合わせることになった。
世間話をしながらも、顔を見合わせ、話すと気まずい心持に。
目をそらしながら、魚住氏の頭を見たり、車内吊りの広告を見やったりもしていた。

よく見ると、魚住氏は白髪が私より少ないなどと変に感心したり、話題を提供するにも何を話ていいのか迷う。
そのうち、私も魚住氏も口数が少なくなり、ドアの窓から見える外へと目を移しはじめた。

私はあえて、この発展車両に彼を同乗させてしまったが・・・・・
私から、手を出すわけには行かない。
(手持ちぶたさか)
・・・・・・心でほくそ笑んでいた。

暫くすると、魚住氏が落ち着かない様子で身体の向きを変えよとしているようにうかがえた。が、混雑の中、ましてや反対側のドアまで追いやられている為、身動きも出来ない。後方が気になるのか、後を振り返ろうとするが、ぎゅうぎゅう詰めだ。無理に身体も動かせない。

私は、魚住氏の落ち着きの無さが気になったが、私と目が合うと、目をそらすので気まずいのだろうと思い、話かけることもせずにいた。
たまたまであったが、鞄と傘を持ち替えようと何気なく下を見ると。

なんと、魚住氏のファスナーから、そそり立った陰茎がもろだしになっていた。
魚住氏の右サイド後方からは、いかつい手が出て、その手が魚住氏の陰茎を捕らえていたのだ。

根元近くをしっかりと握られて、ゆっくりと扱かれていた。
混雑の中、かなり慣れている手の動き。
その手の持ち主の顔を見ると、魚住氏の後ろに立つ男。
なんと、いつも顔なじみの30代前半のあの、リーマン君。
私の知り合いと知って、手を出したのだろう。

いつも朝、リーマン君に出会うときは必ず、私が手を出し、リーマン君の棹を剥き出しにして扱いてやっている。
つい、1週間程前に車内で扱きあいし、いきそうになり、私に目配せをし、手の動きを止めようとして間に合わず、自分のハンカチに射精してしまった彼であった。


この発展車両に魚住氏を乗車させてしまったことを悔んだ。
が、その悔みも打ち消された。
魚住氏は、私に悟られまいと、外を見ながら、苦悶の表情を浮かべ、顔を薄っすらと赤くし、はにかむようでもあった。
魚住氏の露出された陰茎は張り詰め、太い血管を浮き出させ、亀頭がテラテラと光り、鈴口から透明の先走りが垂れていた。
こんな、おとなしい品のよい、魚住氏が陰茎を露出されてねぶられている姿は私にとって、最高の御馳走。

私は、下方に暫く目をやり、見ていた。
魚住氏の顔を見ると、相変わらず平静を装い外を見ている。
抵抗は諦めたようだ。

何気なく、私も平静を装い、魚住氏の亀頭を包むように手のひらで隠した。
魚住氏は違う手が陰茎を触るのを解かったようで、下方を見た。
手の持ち主を辿り、私と目が合った。

私は、魚住氏に声を出さずに口を開き、言った。

《だ・い・じょう・ぶ・か・く・し・て・ま・す》

魚住氏は人差し指を胸の辺りで後を指さしながら言った。
声を出さずに、

《ひ・と・ま・え・な・の・で・お・お・さ・わ・ぎ・で・き・な・い・》

私は、軽く頷き、了解したとばかりに、更に魚住氏の亀頭を包み込んだ。
亀頭の裏を人差し指でなぞりながら。

魚住氏は、えっと言うような顔をしたが、だんだんと気持ちいいのか、先走りがだらだらと多く噴出しているようだ。
次の駅に停車しても、相変わらず混雑していながらも、乗り込んでくる乗客で更に、身体を密着させる事になって来た。

私は、大胆にも魚住氏の亀頭全体を手のひらで攻撃。
亀頭を丸め込むようにくるっとねぶる。先走りのすべりを利用し、幾度も繰り返した。
魚住氏は後ろのリーマン君に扱かれ、私にねぶられ何も言えずに、ひたすら外を見ている。

相当な濡れ具合に私は驚いたが、何よりも驚いたのはリーマン君がいつのまにか、起用にもベルトをゆるめ、スラックスのファスナーの上の内ボタンを外し、水色のトランクスをずり降ろしていて、股間全体が丸見えになっていたことだ。

私は、魚住氏のイメージとはほど遠い不埒な姿に、かなり興奮してきた。
密集した陰毛の間から露出された、陰茎。ふてぶてしく怒り狂った男根。
私は、亀頭を包んでいた手を放し、何気なく、あくびでも出てきたかのような仕草で口に当て、唾液で手のひらを濡らした。
そして、もう一度、亀頭を包みこむように手のひらで。
くるくるっと、手のひらでこねくりかえす。亀頭は赤黒くふくれ、多少だが、クチュクチュと音を立てる。

そのたびに、魚住氏は、せつない表情を見せる。
私をたしなめるような目つき。
私は、意地悪く、更にしっかりと、こねくりまわす。
軽い吐息が魚住氏から出た。
口を半開きにして、目つきが空ろな状態だ。

私は魚住氏のあいてる腕を手にし、私の股間へと手を導いた。
魚住氏は、スラックスの中でサイズを変え、硬くなった私の陰茎を手のひらで感じていた。
魚住氏は、躊躇し手を股間から移動しようとするが、私はぐいぐいと手のひらに股間を押し付けている。

私も、器用にも自分のファスナーを降ろし、魚住氏の手をファスナーの中に滑り込ませ、導いた。
私も、先ほどから先走りで、下着を相当に濡らしていた。
その湿りを指先で感じたのか、魚住氏は手を抜き出そうとするが、わざと、腰を魚住氏に押し付けた。


後、2駅で降車駅だ。
後ろのリーマン君は魚住氏の陰茎の根元を人差し指と親指で輪のように捕らえ扱く。あまる指3本でふぐり辺りを弄っていた。
もろだしとはこういうことを言うのだろう。
清潔そうな、聖人君主のような魚住氏の姿態はいやらしく卑猥でセクシーでもある。


電車が停車した。後1駅で降りる。
直ぐ到着してしまうので、とりあえず私は片手で、魚住氏の亀頭から手を離し、未だそそり立つ陰茎を下着を上げ収納した。と、同時にリーマン君が後サイドからベルトを締め上げ、以前と変わらぬ状態に仕立てあげた。
その素早さは、驚くほどだった。たぶん、私より、魚住氏の方が、驚いていた事だろう。


降車駅に電車は静かに滑り込んでいく。
魚住氏と私は何事もなかったかのように、車両を降りた。
エスカレーターを降り、改札に出た。

魚住氏が口を開いた。

「……電車の中であんな事をされるなんて、思わなかったですよ。若い男でしたよ。しかし、ご主人も人が悪いなあ。隠してくれながらも、悪戯なんて。恥ずかしいじゃありませんか・・・」

「申し訳ない。あまりにも、見せ付けられて、つい私も興奮しましてね。・・・それにしても、ご立派なものを。男の私でも、そそられますよ。」

「そんな。・・・恥もいいとこですよ。内緒ですよ。こんな事。」

「ハハハ・・・・・もちろんですよ。しかし・・」

「しかし、なんです。」

「魚住さんの、もう一度、拝みたいですね。」

「えっ。・・・・・どういうことですか・・・」

「見せていただけますか。もう一度。素晴らしいですよ。だから、私も、悪戯心で」

いや、それは止めてくださいよ。いや、是非。などと、褒め上げ、もちあげ、なだめ、すかし、時間をかけて、懇願とも言える説得でやっとこさ頷いた魚住氏を、違う町内の公園にうまく誘いこむ事に成功した。

二人の秘密にしましょう。と言いつつも、こんな事、子供の頃を思い出しますねと魚住氏の弁。
繁みの暗闇の中に二人の中年男が忍び込み、この先おこなわれるであろう秘め事を思うと、私の股間はすでに熱くなっていた。

暫く躊躇しながら、魚住氏はいさぎよくスラックスをずり降ろした。

「先ほどは、突然だから驚きと興奮でああなってしまいましたが。……ダメですね。硬くなりませんよ。」

ならば私もと、スラックスと下着を一気に脱ぎ、勃起した陰茎を魚住氏に見せつけるように露出した。

魚住氏は驚いた表情で私の陰茎に釘付け状態。

「いや〜。ご主人もたいしたものですね。」

ならばと、私は図に乗り、ジャケットを脱ぎ、Yシャツとネクタイを解き、黒いビジネス用のハイソックスに靴だけのスタイルになった。

「魚住さんも脱いでみたらいいですよ。気分も晴れますよ。」

魚住氏の股間を見ると、私に刺激されてか、鎌首を持ち上げていた。

魚住氏のスラックスを脱がし、ジャケットを木にかけ、Yシャツのボタンを外し、ネクタイをゆるませたまま、立たせた。
魚住氏の陰茎はピクピクと上下に蠢き、先走りの液が暗闇の中でも光っている。
私は、魚住氏の足元に中腰になり、陰茎を手にとり、観察。

「味はどうでしょうか・・・」

と、言うが早いか・・・・・一気に魚住氏の陰茎を飲み込んだ。

「アア、そ、そんな。・・ご主人。ダメですよ。」

「出したいんじゃないですか。出せばいいですよ。魚住さんとの秘密でしょう。どうせ。」

魚住氏は、私の言葉に反論することなく、私のしゃぶりで恍惚とした表情を見せている。

ジュルジュル・・・・

頭を振り乱し、陰茎を喰らう私は、やっと手に入れた獲物を逃すまいと必至。

魚住氏は快楽と躊躇。困惑と快楽の天秤を肩に脳を張り巡らせているのだろう。
しかし、私の舌の技で魚住氏は声をあげてきた。

「女房よりいいですよ。こんな事、よく出来ますね。嗚呼・・・いいです。たまりません。」

私は、彼の言葉で更に火が点いた。

後に回り、臀部の双丘を手で押し分け、アナルに舌先で舐めた。

クチュクチュ・・・ビチュビチョ・・・・

「嗚呼・・・そんなあ・・・・汚いですよ。嗚呼・・・」

さんざん、魚住氏のアナルを舐めると、魚住氏はがっくりと腰を落とし、木に両手を差しかけ臀部を突き上げて立っていた。
私は、魚住氏の頭を片手で押し下げ、私の股間の前に中腰にさせた。

空ろな目を見ながら、口を指で広げ口中に陰茎を差し込んでいく。

ウゲッ・・ゴボッ・・ウエッ・・オエッ・・

むせる魚住氏を気にもせず、陰茎を口中で抜き、差し込む。
いつのまにか、魚住氏の両手が私の腰にかかっていた。
苦しいと言わんばかりに目から涙をにじませていて、押さえつけた頭を離そうとする。私は頭を引き戻し、腰を打ち付けた。

ウググッ・・・・・・

「くるひ〜いでひゅ・・・ウグググ・・」

私は、口中から陰茎を引き抜き、唾をアナルに塗りつけた。

私はかまわず、亀頭をあてがい、一気に差し込んだ。

「グワッ・・・・・い、痛い・・・・抜いて抜いてください」

私は、途中まで差し込んだ陰茎の動きを止めた。
鞄から用意しておいたオイルを差し込み口に垂らした。
魚住氏は冷たい感触に驚いてはいたが、それが何のためなのかと、理解したようだった。
すべりも良くなっている事だろう。
私は、ゆっくりと挿入し始めた。

グチュグジュッグジュグジュ・・・

かなり、締りの良いアナルを私の陰茎で押し開き、紳士面した魚住氏を女にしていく。
指を背後から、魚住氏の乳首をつまみ、片手で陰茎を握り扱く。
かなり、快楽のどん底に埋没しているようだ。
先走りもかなりな噴出状態。

そんな、状態の中、背後から、人の気配がした。
パキッと折れ枝を踏む音と、かすかな足音。
横目で見ると、先ほどの魚住氏を淫らにしたリーマン君。
こいつも、清々しい青年の顔をして、よくやるものだと、感心してると、魚住氏の前に中腰になり、陰茎に喰らいつきながら、手で扱きだした。
私は、腰のリズムも一段と早くなりつつ、魚住氏を責め続けた。

魚住氏の陰茎をしゃぶり上げるリーマン君の舌使いの音と魚住氏のアナルに抜き差しする私の陰茎のこすれる音が、同時に闇夜に響く。

グジュッヌチョグジュビチャグチョッヌチャッ


魚住氏が我慢できそうにもなくなってきた様子。
リーマン君もそれを理解したようだ。

私はアナルから陰茎を抜き出し、魚住氏と並列に。
リーマン君は私と魚住氏の陰茎を両方扱き、二人の濃い精液を口に収めた。


ドクドクッ・・・

嗚呼・・・

いくっ・・・

溢れるくらいの量の精液はリーマン君の口中に。
私は、彼の口に舌を入れ、一緒に飲み込んだ。


魚住氏はあきれ返った顔で見ていたが、新たな快楽を得たようで、満足していたようだ。


「先ほどの青年は、私たちの後を着いてきたんですね。感謝しなくては、彼に。なにしろ、新たな快楽を教えてもらったのですから。ご主人、またお願いできますか。その毛深い逞しいからだで、私を。」

「明日にでもどうです。また、あの青年が来ますから。・・・うちの甥っ子が・・・」



   (終)


[524へのレス]無題 投稿者: 投稿日:5/10-22:08 誤字がちょっと気になりました。でも最高に興奮しました。二重丸です。
[524へのレス]
無題 投稿者:熊太郎 投稿日:5/11-13:31
大学の教授。素敵です。超興奮してしまいました。こんなおじさまにあいた〜い!
[524へのレス]
無題 投稿者:通りすがりのリーマン 投稿日:5/19-14:16
いやー!良い!◎◎◎。臨場感溢れるこのドキドキ感は、アソコを直撃しますね。
[524へのレス]
無題 投稿者:binbin 投稿日:5/21-09:33
すげぇ! 抜けた! ありがと、企さま◎◎
[524へのレス]
無題 投稿者: 投稿日:5/21-19:47
いやー、凄いです。状況が目に浮かんで、興奮しっぱなしです



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作:企てる造  作品38 待ち伏せ 投稿日:2003/05/10(Sat) 16:58 Back Top Next
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