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廃屋の悦楽
作:企てる子 作品30 廃屋の悦楽  投稿日:2003/03/13(Thu) 19:05 Back Top Next

廃屋の悦楽

河の土手を、いつものようにジョギングしていた。

ここは河川敷が発展場になっており、古くなり使われなくなったボート小屋や、周りに葦が高く生えていて朽ち落ちたような資材の鉄屑や古材が山積みされている。

俺は、ここに来ると必ずスエットパンツを脱いで、インナーのサポーターを破り取った。ジョギングパンツ一枚とキャップ帽の姿で、辺りを徘徊する。

ここでは、過去に中学の時の先生や、幼友達の父親、商店街の電気屋の店主等々、数多くに人と関係を持ってきた。

同じ相手と何回も快楽を得てきた事もあるし、一度きりっの相手もいた。

夜になると、辺りは土手の下の道路の外灯と、近くのマンション家々の灯りだけが頼りで、ボート小屋の中などは顔立ちも見分けつかないくらいに暗い。目に慣れれば多少違うのだろうが、あえて薄暗いよりは都合もいい。
しかし、顔がわからなくても、裸になるとボディラインだけは何とか目に映るのは、やはり、好きものの証拠なのだろう。

インナーのサポーターを破ったジョギングパンツの裾からはすでに、棹が飛び出て、男を待つ態勢を整えている俺。

ふと、気がつくと小屋の入り口に人の影。

俺は、ライターで火を灯し位置を知らせる。

カチッ・カチッ・・・・・

俺のライターの火に向かい、ゆっくりと歩く、人の影。

影だけでもわかる、体躯がガッチリしている。

俺の1メートルぐらいのところで、男は歩みを止めた。

俺は、すでにジョギングパンツから飛び出している棹を見せつけるように、ライターの火を点け誘う。


男は一歩、二歩と歩みより、熱くなっている棹に手を延ばしてきた。

その腕は剛毛で被われていた。大きな手と太い指、手の甲の雰囲気で、中年から、熟年の雰囲気だ。

男はスラックスと下着を脱ぐ様子。

白いYシャツの裾が暗闇の中で輝いている。

男は俺と同じようにライターに火を点け、自分の股間辺りを照らす。

そこには、ふてぶてしいほど怒り狂ったような陰茎が、ライターの火で照らしだされた。

太い血管が脈々と陰茎に張り巡らされている。

血液の循環する音が聞こえそうだと言っても過言ではないくらいだ。

陰毛から続く大腿部のすね毛までが、卑猥で嫌らしい。

男は、ライターの火を俺の顔に。俺はすかさず、ライターを持つ腕を軽く押さえ、たしなめた。

俺の好まぬ態度を得たようだ。男は、俺の顔を見るのを諦めてくれた。


男は自分の陰茎を扱き、俺を誘惑してきた。

すかさず、俺は男の足元に座り陰茎を咥えこんだ。

男はうめき声ともつかない、快楽の声を出した。

ウッ・・・ウ〜〜〜・・・オッ・・・ウオ〜・・・・・

男はYシャツのボタンを外し、シャツを脱ぎ捨てた。

胸の厚みがだいぶあるらしい。胸毛の剛毛らしき素肌の上に、ネクタイだけが首からぶら下がっていた。

手の平で、淫嚢(玉)をなでる様にしながら、喉の奥深く咥え込み激しくストロークを繰り返す。

男は、口に腰を押し付け、俺はむせた。

すると、今度は腰を引き離し、自ら腰を口にバウンドの繰り返し。

俺は座り込みながら、自分の棹を扱く。

それが解かったのか、俺の片腕を掴み、廃棄されたボートの上に四つん這いにされた。

尻を、パシッと叩かれた。

俺は、腰を低く埋め尻を突上げる。

それでも、駄目だとばかりに、今度はバシッと叩かれた。

アウッ・・・ウ〜ン

俺の声で、男は興奮したのだろう。

俺のアナルに息を吹きかけ、手の平で双丘を撫でる。

ごつい手の平のわりには、つぼを心得るように優しく撫でまわす。

女も抱いている事が解かる。

さんざん、手の平で撫でまわされたと思いきや、今度は指で乳首や身体全体を男の指が弄ぶ。

と、同時にアナルへ舌先で攻撃してくる。

チョロチョロ・・・・・チョロチョロ・・・・・

と嫌らしく、俺を焦らすような舐め方だ。

焦らされるのは好きだが、こうも長く焦らされると自ら、望んで壊れていく自分が怖い。

まるで、俺の心を見透かすように、今度はアナルに吸い付くように唇を当て、男の口の中で舌が俺のアナルを舐めとるように。

男の声が廃屋のボート小屋に響く。

ウグググ・・ムググググ・・・・ビチャビチャ・・・ネチョネチョ……

男の舌技はそれまで経験した事がないくらいの技だ。

それだけでも、いきそうな俺。

声は出さずに、低く蠢くような声は次第に俺を女にしていく。

ァ〜ン・・ウフッ〜ン・・アア・・ウ〜〜ン

アナルから舌の動きを急に止め、男は口を離した。

そして、俺の棹を握り、扱きながら股をはさむ形で後方に亀頭を。

さらに、俺の亀頭の裏筋をすくい上げるように舐めた。

硬く熱い俺の棹は、いつもと違う方向に寄せられているので、痛い。

四つん這いになり、尻を高く突上げ、双丘の間から棹が出ている自分の姿を想像しただけで、身体が震え尻を突上げよがる自分が居た。

今夜の俺は時間を忘れそうだった。

更に、男の両手が俺の臀部を鷲掴みにし、腰を寄せて来る。

ああ、俺は恥も外聞もなく男に身を任せる用意が出来ていた。


   続


[400へのレス]無題 投稿者:ミー 投稿日:3/13-20:38
やはり熟年物が一番感じる、続き読みたーい。
[400へのレス]
無題 投稿者:Boo 投稿日:3/13-21:07
顔が分からないんですね。..最後は相手が父親だったってオチに1000点!!
[400へのレス]
無題 投稿者:企 てる子 投稿日:3/14-11:23
BooさんBooさん、落ちは父親がいいの。1000点かあ、どうしようかなあ。パクチャンは淫乱エンジェルでも、企てる子の名の通り、デビルなので。うっひひひひひ・・・・・
[400へのレス]
無題 投稿者:ハタ坊 投稿日:3/21-09:30
これこそ官能小説だじょ〜◎◎


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作:企てる子 作品30 廃屋の悦楽  投稿日:2003/03/13(Thu) 19:05 Back Top Next
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