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体育教師山名T
Written by Bimylove 作品05 体育教師山名T 投稿日:2003/01/25(Sat) 01:53 Back Top Next

体育教師山名T
俺はもともと体育教師という言葉の響きが好きだ。
熱血タイプの学園ドラマに出てくる主人公はだいたい体育の先生。
いい身体してるし、俺から見ると大人の男の色気を感じる。
中学生の頃に流行った解剖ゲームなど タイプの先生が生贄だったら最高に嬉しいのだが 実際にはあり得ない。そう実際には。

高校に入って初めての体育の授業が始まった。
でも体育教師と言っても現実的にはやっぱ普通のおっさんだった。
体育能力には優れているのは認めるがルックス的にはちょっと。
そして高校にも慣れた頃わかったが 体育の先生は全部で4人いた。

良かった。その中に一人、タイプの先生がいた。
年は30歳位。男らしい感じで体格もいい。
浅黒く、足やけつも逞しい。ああいい感じ。
でも廊下でたまに見かける程度でじっくり観察って訳にはいかない。
そんな感じで、1年が過ぎ、クラス編成後2年生になった。

すげえ、やった。何とその山名先生が俺のクラスの担任になった。
12クラスもあるのに。なんて幸運な。これでどんな感じの人かもよくわかる。そして体育の授業も当然先生が担当することになった。

さわやかでまじめな感じ。近くで見るとやっぱりいい身体してる。
太ももの毛も大人って感じ。夏はポロシャツに短パン。
似合ってる。それにまだ独身だって。
ということはやっぱパンツ下ろしてしこしことかやってんだろうな。
ああ、ゆっくり脱げ。一気に下ろさなくていいから。
俺の興奮のペースに合わせて、ゆっくりと。
いや、俺が命令するから その通りに。
いや、身動きできなくして俺が脱がす。

そんな想像を繰り返し、先生の存在がすごく気になるものへと変わっていった。そう、ただ遠くから見ているだけでは収まらない。
何とかもっと近づきたい。いや、特別な関係になりたい。
そんな勝手なことを考えながら 何となく3ヶ月が過ぎていった。

ある日、俺が町をぶらぶら歩いていた時。そう、勉強を必死に頑張らないといけない時期だけに 余計に大人が遊ぶ繁華街や風俗店などには興味があり、決まって土曜の夜などはこのあたりを探索するのが俺の癖になっていた。

『あ〜あ、何かおもろい事 ないかなあ』
そう思い、きょろきょろしながらネオン街を歩いていた。
その時、見覚えのある男の姿が目に入った。

あれ?あれあれあれ? 山・名・先・生!
すごい偶然。
俺は一挙に歩くピッチを早めた。
追いついて声を掛けるために。さすがに担任になったから俺の顔もよく覚えているだろう。これが何かのきっかけになれば。

しかしふと思った。きっとこう言われるに違いない。
「何でおまえがこんな所、うろちょろしてるんだ。 早く、帰って勉強しろ」と。
そして「すみません」と言って別れるのが落ち。
まさか「偶然だなあ、じゃあ今日は先生と一緒に遊ぼうか」
とは言ってくれないと思う。
そう思った俺は歩調を元に戻し、暇に任せて先生の後をつけることにした。
「どこ行くんだろ、誰かと待ち合わせ?」

先生がやや早歩きになった。
俺は人ごみの中で見失うまいとしっかりマークし後をつけた。
ネオンぎらぎらで 呼び込みのにいちゃんとかうるさい。

そう思った時、先生がさっと あるビルの中に消えて行った。
「ツェ」俺は舌打ちした。
『何だ、つまんねえ』そう思いながらそのビルの看板を見ると 上から下まで風俗店。
あれ、先生は1階にある細い階段を降りて行った。
看板を見ると『性感』

何となく気持ち良さそうなのはわかるが、具体的にどんなプレーをするのかよくわからず、とりあえず入り口で立ってた女の人からその店のビラを貰って家に帰ることした。

んっ?何々?
なんのことはない、安っぽいびら。
だが 中身は想像するには十分すぎるネタが。
性感、オイルマッサージ、フィンガープレイ、ペニスバンド。
『ドピュー』鼻血が出そう。
一つ一つの言葉が想像力逞しい俺の股間を直撃。

ちょっと待って。ちょっと待て。
と言うことは? と言うことは?
先生って。け・つ・が・か・ん・じ・る・人?
え〜! と言うことは今頃。「はあ、はあ、はあ」裸になって こんな喘ぎ声出しながら けついじられた挙句にドピュー。あの山名先生が、えええええ!
と言うことは 先生はノンケでけつが感じるタイプの人?

俺の中の解剖ゲームを早速書き換えないと。興奮する〜。
もうオナニーネタどころではない。来週先生の顔見たらそれだけで勃起してしまう。あのまじめそうな顔と四つんばいでけつ振ってる姿が重なって あああ〜、助けて。
とりあえず俺はどうすればいいんだ?

そうそう、いい事を。これをネタにゆする。
「先生、俺見ましたよ」
「何を?」
「ふん、先生、土曜日の晩、○○辺りを歩いてたでしょ」
「ああ、そう言えば」
「見ましたよ、地下の性感マッサージへ入っていく所を」
「ああ、地下には色々な店があるからなあ、それで?」
「ああ、そうなんですか」

ああ無理だ。迫力のある言葉が続かない。
いっそ俺があそこでアルバイトで働いて先生を待ち受ける。
そんな事無理だ。この俺に勤まる訳がない。それにリスキーすぎる。
じゃあ、俺もあそこへ客として入ってみる。
それでどんな事をする所か確かめる。あ、これいい。
ああ、でもゆすれない。俺も同じ事をしてしまったら。
それに自分で行ったこと、ちくってどうする?逆に怒られる。

あああ、ため息をついたその時、かなり大胆だが一つのアイデアが浮かんだ。そして仮の結論を出して英単語を覚えることにした。

次の土曜日、またあの辺りをうろついた。
さすがに先生も毎週は来ないだろうと思い。別の目的を持って。

でもひょっとしてと思い、一応、1時間ほどぶらぶら。
そして先生の事は諦めて例の店の前に立っている人に声を掛けた。
「すみません、この地下って何軒もお店があるんですか?」
「いいえ、この店だけですけど」
「今日はお金の持ち合わせがないんですが今度来てみたいと思って そんでどんなサービスしてくれる店か、ちょっと聞いていいですか」
「ああ、えっと好きな子選んでもらってオイルマッサージや前立腺マッサージとか、まあ、あと色々」
「じゃあ、アナルマッサージとか、後ろ中心の」
男の人が頷いた。
やったあ。俺ってすごい行動力の持ち主。

俺は翌週の土曜日、またまたあの店の前をぶらぶらした。
待つこと30分。やった、山名先生だ。
ようし、やった。またあの店に入って行った。
これでネタは揃った。後は慎重に。そして大胆に。

翌週、学校の体育官室の前をぶらぬら。
引き戸のすきまから中をチェック。2人いる。山名先生が見えた。
待つこと10分。一人の先生が出て行った。
俺は勇気を持って中へ入っていった。
「先生」
「あっ、大谷か」
「すみません、変な質問して。先生は一人住まいですか」
「ああ、そうだけど。何で」
「あのう、今週の土曜日遊びに行ってもいいですか。家は近いようなんです。実はちょっと相談したい事があって。先生若いし、話しやすそうなんで」
「ああ、それならいいよ」
「無理言ってすみません、じゃあ7時頃?」
「おお」

うまく行った!
後は綿密な計画をクールに進めるだけ。
多分いざとなったらできると思う。度胸は座っている方だから。

ああどきどきする。山名先生と2人っきりになれる。
しかも季節がら薄手の装いで。多分50cm位の距離を挟んで。

「先生、いくら暑いからって、上、なんか着て下さいよ」
「いいじゃないか、男同士だし」
って そらないか。
「もう今日は泊っていったら? 何なら俺と一緒に寝るか」
それはもっとない。でもいろんな事が考えられる。たまんねえ。
「ちょっとマッサージして貰っていいかなあ」
ん〜、これはないこともない。

でも、こんな事でめちゃくちゃ興奮している俺だが 実際はと言うともっと大胆な計画を練っていた。一か八かの勝負に賭けて。

そして待ちに待った土曜日がやってきた。
「お〜い、来たか。まあ上がれ」
「お邪魔します」
「今、やきそば2人分すぐ作るからな」
先生はポロシャツと短パンを着ていた。
学校にいる時とあまり変わらない格好。
台所に立った後ろ姿がまぶしい。
いっそ、ああ。でも先生は何も知らない。
「お待たせ、味は普通位だと思うけど」
「頂きます」

夕食を食べ終えて一息ついた後 
「おまえはまだ高校生だからコーラ」
と言って自分用の缶ビールを持って俺に差し出してくれた。
先生の太ももと逞しい腕がまぶしい。

「それで相談というのは?」
「実は言いにくい話なんですけど 性に関する相談なんです」
「えっ、この俺に」
「実は俺、○○の辺りを歩いていたら 先生が例の店に入って いく所を見ちゃったんですよ。 確か、3週間前の土曜日だったかなあ」
 
先生の表情が変わった。何か記憶をたどっているような顔つき。
目線が落ち着かず、きょろきょろしている。
「それでなんか気になって たまたま先週の土曜日 同じ時間帯に 行ってみたら また先生、その店に入って行きましたよねえ」
 
先生はどきっとした表情
「あそこって性感マッサージの店ですよね。俺、興味があって店の人に聞いたんですよ。どんなサービスしてくれる店かって。すると、オイルマッサージとか前立腺、あっ、アナルマッサージだったっけ、そんなことをしてくれる所って言ってました」

先生はやばいと思ったのか、これから続く俺の言葉に耳を集中させながら めまぐるしく色々なことを考えている様に見えた。
勇気を絞ってやっと出た言葉が
「それで?」

俺は続けた。俺の描いたシナリオと先生の反応を窺いながら。
横で先生の荒い鼻息が 止まらない。

つづく。まもなく。



[100へのレス]無題 投稿者:ヤロウ 投稿日:1/25-11:04
スゲェ!ドキドキっす!楽しみにしてるっすよぉお!
[100へのレス]
無題 投稿者:SIXNINE 投稿日:1/26-00:31
俺もドキドキしてきた!それで?早く続きが気に成るぅ
[100へのレス]
無題 投稿者:サル 投稿日:1/26-01:05
先生ものスキっす。俺も早く続きが読みたい!!
[100へのレス]
無題 投稿者:さかき 投稿日:1/26-05:08
面白いし、ヌけそう。てか書き溜めてから出してくれよ……。・゜・(ノД`)・゜・。


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