■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■ ◆Bimyloveさんの作品集◆
教える
Written by Bimylove 作品03 教える 投稿日:2003/01/03(Fri) 01:05 Back Top Next

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翌週の火曜日。その日は竹内先輩との練習日だった。
しかし何も変わったことは起きなかった。

2日後の木曜日。また部室へ向かう。
他の3回生との屋外練習を終え、器具を部室に運んでいると 外で竹内先輩の声が聞こえる。
練習日以外で他の部員が部室に立ち寄ることはよくあることだ。

他の部員が部室を出た後、替わりに竹内先輩が入ってきた。
俺の名を小声で呼び、小さな紙切れを渡す。そこには
「今週の土曜日、俺の所で泊まれるか」
俺は自分の週末の予定も確認せず 思わず頷いた。
そして先輩は「じゃあ6時」と言って 部室を後にした。

当日俺が待ち合わせの場所に丁度に着くと先輩はもう来ていた。
少しにこっとして、自宅への道を歩き出す。自宅と言っても先輩は大学の近くの下宿住まい。歩いて5分とかからなかった。

下宿は家賃が安いと聞いていたので、予想通り木造の古いアパート。
先輩の部屋は1階の一番奥の6畳間。もう冬休みに入ったため、ほとんどの学生は帰省しているらしく人の気配はあまりない。

先輩は「飯食った後、銭湯に行こう」と言ってその支度にかかる。
2人は王将で晩飯を食うことした。
2人でカウンターに並んで飯を食う。たったそれだけの事だが自分にとっては貴重な体験でなんかどきどきする。
俺はうれしくて、事ある毎に「せんぱ〜い」を連発する。

夕食をごちそうになって銭湯へ向かった。
銭湯の脱衣所で晒す先輩の裸体は、普通の人の中に入ると余計目立つ。
惚れ惚れする裸体を見ていると襲いたくなる。
後で後でと自分を抑制するが 今度は洗う先輩の後ろ姿を見てまたカ〜。
今度は合宿での事を思い出してしまった。
俺は極力洗う時間を短くして 湯船で鼻歌を口にしてほてりを静めた。

部屋に戻ると、先輩がコーヒーを入れてくれた。
部屋を見回すと学生らしく専門書がびっしり。後はトレーニング本など。
真中にこたつがあり その他に小さなストーブ。一間だからそれで十分暖かいらしい。

先輩は俺の右横に入り こたつに足を入れた。
そしてクラブの話やアルバイトの話をして俺に聞かせる。
肉体労働のバイトが一番金になるらしく週に2回やっているそうだ。
授業にも割とまじめに出席しているらしく話を聞く限り 忙しそう。

1時間ほど話しただろうか。部屋も十分暖まってきた。
そしていかにもそろそろの雰囲気がやってきた。

俺はこたつの中に入れた右手を先輩の太ももの上に置いた。
そしてゆっくりとさする。先輩も始まったとばかり何もしゃべらなくなった。
「さっき銭湯でじっくり見ましたけど 先輩本当良いからだしてますね」
と言いながら さらに太ももの付け根あたりまで撫で始めた。

先輩は鼻息を荒くしている。俺はジャージのゴムに手を掛けた。
そして中に手を入れ、下腹部を撫ぜた。今日はこの前よりピチッとした下着を着けている。
先輩が腰を浮かし自分でジャージを引き下す。
俺はひざに当たる太ももを2〜3度撫ぜてから股間へ手を持っていった。

それはすでに固く手前右に傾いている。そして俺のタッチを待って息をしている。
俺はそれに手の甲を当てゆっくりさする。先輩から吐息が漏れる。
「ん〜、ん〜」
ビキニラインに沿って指を這わすとそこには大きな隙間ができており、陰毛が指に触れる。なんか暖かい。

俺はもっと感じさせようと先輩にお願いする。
「先輩、後ろへ倒れて下さい。足を奥まで入れて」
そして両足を広げて炬燵の外側へ出して貰った。
俺は炬燵の布団をめくり中を覗いた。

先輩の股間が盛り上がり、赤々と照らされている。勃起したそれが小さなビキニを押し上げ、横からふさふさしたちん毛が丸見えだ。
「先輩、すごくいやらしいですよ」
「そっか」
次の刺激に気持ちが行ってしまってる様だ。
「今日はビキニですか」
「ああ お前が気に入るかと思って」
「じゃあもっとサービスしますねえ」

俺はピンと張った太ももを軽くさすった。
「ああ」
太ももの付け根から玉の辺りを優しく刺激する。
「ふあああ」
足が閉じれない状態なので 余計に快感が強いと思う。
そしてビキニの上に手を被せ、包むようにして撫でる。
「うう〜ん」
右手でTシャツをまさぐる。裾をめくって胸の辺りを撫でる。大胸筋を揉み、乳首を指に挟んで転がす。

「あっ、あっ」

堪らなくなった先輩は身をよじりながら、腰で円を描くようにして、股間を俺の手に押し付けてきた。
「ああ、気持ちいい」
先輩のビキニが湿り気を帯びてきた。
俺はまだちょっと早いと思い、一旦手を太ももに戻しマッサージするように軽く揉んでいった。

先輩も諦めたのか、俺の右手を掴みぐっと握り締めた。
俺は先輩と同じ所に足を入れ先輩と抱き合った。2人からため息が漏れる。

先輩が俺の名を呼ぶ。
「森沢」
「先輩」
「ん〜、森沢」
2度目の俺の名を呼んだ時は好きだというように聞こえた。
そして2人でゆっくり時間を持てたことを喜び合うようにしばらく抱き合った。

先輩が小さい声で話をする。
「俺、この前お前に 今度2人で会うまでは勝手に出すなって言われただろ。だからさっきはもう行くかと思ったよ」
「確かに言いましたけど そんなきつい言い方してないですよ。それに先輩、本当に守ってくれてたんですか」
「本当にって、お前冗談で言ったのか」
「いやそうじゃないですけど まず無理だろうと思ってたから」
「ひでえなあ。必死で我慢したのに」

「でも先輩の感じまくってる顔見れて良かったですよ。言い声出すし」
「お前なあ 俺を禁欲状態にさせといてそれはないだろう」
「それにお前に触られてると思うと すごく感じるんだよなあ」
嬉しいことを言ってくれる

「先輩一つ聞いていいですか」
「ああ」
「合宿でマージャン終わった後、俺に風呂誘ってくれたでしょう。あの時はどういう気持ちだったんですか」
「そうだなあ。お前のことは可愛い後輩だと思ってたし、俺のこと応援してくれて楽しかったし」
「じゃあ、特に気になっていて誘ってくれた訳じゃないんですね」
「それはないだろう」
「じゃあ今は」
「今か。そら今は気にならないと言ったら嘘になるな」
俺は先輩の乳首を捻った。
「うっ」
「先輩も言いますねえ」
「お前が言わせてるんだろう」

「森沢
「はい?」
「お前、今でも俺のこと好きか」
「当ったり前ですよ」
「そっか」 
いちいち確認する先輩。
「俺、こういう経験初めてだから」
どういう経験?って思ったけど。いずれにせよ先輩の話を聞いていると、俺のことがものすごく好きだということがわかる。
何か俺の先輩への熱が冷めてしまうことを恐れているかのように。

「さあ 今度は先輩が俺のことたっぷり感じさせてくれる番ですよ」
「おおっ」
俺もジャージの上下を脱ぐ。そして思いきって切り出した。
「先輩、実は先輩にして欲しいことがあるんですが 言ってもいいですか」
「ああ」
「でもちょっと言いにくいお願いで、だからもしどうしても嫌だったらそう言って下さい」
「何だよ、言ってみろ。俺、お前の言うことだったら聞いてやるぞ」
「先輩が今握ってる俺のものに 先輩がキスする所がみたいんです。そして唇で俺のこと感じさせて欲しい」
どういうことか大体わかったと思う。

先輩は握ったまま俺に念を押した「お前がそうして欲しいんだな」
「すみません」
「わかった」
俺が座ったまま足を伸ばしビキニを下すと すでにスタンバイOKの分身が飛び出した。

先輩も上のジャージを脱ぎ 腰を下してそれを改めてじっと見た。
その表情は これを俺がこれから舐めるのか?とも取れるし、初めて高い踏み切り台からプールへ飛びこむ時のためらいの顔にも映る。
ちんちんもすっかり小さくなっている。

先輩が四つんばいになり おれが先輩の頭を見下ろす形になった。
憧れの先輩の顔が俺の股間の間近にある。
その視覚的事実を認知しただけで またこれから間違いなく訪れるであろう悦楽への期待に、俺の分身が悲鳴を上げて喜ぶ。

いよいよ意を決したようだ。そして一言釘を刺された。
「その代り 下手でも文句言うなよ」

先輩の口が先に触れた。
亀頭に唇が当たってる。
「チュ、チュ」
ためらいがちに唇が触れていく。肉棒の横にも。

すでに興奮状態だったが、欲張りな俺は快感を押し殺して
「最初からうまい人なんていないから、夏にアイスキャンデーをなめるつもりでやってくれればいいですから」
と俺は耳元で優しくアドバイスする。

亀頭がぺろぺろっと舐められた。
「ああ気持ちいい」
なんて素直な、ん? 従順な、ん? いや一途な性格。
きっと俺のために一生懸命なんだろう。
「ああああ〜先輩」
快感と緊張で声がかすれていく。
「あっ、ああ」

俺の興奮に刺激され、先輩も「こんな感じか?」から「こうするとどうだ、もっと気持ちいいか?」と積極的な動きへと変わって行った。
「先輩、そこたまんないです」
先輩が俺のものを咥えて頭を上下させた。ああ気持ちいい。
先輩からも鼻息か吐息かわからないような声がする。
「ん〜、ん〜」

興奮してきて先輩のTシャツの裾を捲り上げた。
先輩が顔を上げて自分で脱ぐ。
「先輩、ビキニも脱いで下さいよ」と言った。
さっと下すかと思ったが ゴムに一旦手を掛けたようだが、やっぱりやめとくという感じで脱ごうとはしなかった。
でも穿いている意味がないので 俺は
「先輩脱がしましょうか」
といって腰を引いている先輩に手を伸ばそうとした。
が、先輩は俺の手を振り払って触らせようとしなかった。

さすがにおかしいと思った俺は
「先輩、腰伸ばして下さい」と強引に先輩の肩を掴んで上に押し上げた。
先輩もこれ以上は不自然と思ったのか、状態を起こした。
そして、ビキニに手を掛けて下そうとした。

えっ?
俺は一気に下へ引っ張った。

俺は思わず
「せんぱ・・・」
そういってしばらくぽか〜んと。
先輩のそれは勃起して上を向いている。
先輩はというと俺から目を逸らしている。そして鼻息が荒い。

俺はとても嬉しかった。大好きな先輩も感じてくれていることがわかり。
しかし 先輩にとってはそうではなかったようだ。少なくともそれだけ隠そうとしたのだから。
こんな行為をして自分の股間に変化が起きるなんて。

俺は思った。たぶん勃起するとは自分でも予測していなかったと思う。
しかし結果的にはチンポを咥えて勃起してしまった自分がそこにいる。
そのことが俺に知られることが恥ずかしい。
憧れの先輩のこんな恥態を見てどう思うだろう。きっと嫌われるんじゃないかと。

先輩には俺の視線が責めているように映ったらしい。
「俺、お前があんまり感じるから 俺まで興奮して」
「お前のこと喜ばそうと思ったら 俺、夢中になって・・・」
先輩の声がよわよわしく聞こえる。
まだ半立ちのそれに目をやり、恨めしげに見てそう言った。

しかし俺の身体はというと 全然逆方向に突っ走っていた。
憧れの竹内先輩が俺のを咥えて勃起させたという事実に興奮が押さえられない。身体中の血液が下半身に流れていく感覚が走る。
そして股間がすごく熱い。

先輩を見ると俺から目を逸らしたまま。いや見れないのだろう。
そしてそのまま両手に軽く手を置いて俺に聞こえるように言った。
「すまん」
そして何を思ったのか ビキニを引き上げようとしている。
俺の口から不意に出た「先輩!」

先輩がようやく俺の方を見た。そして俺は強い口調で言った。
「ここに座って下さい。そしてさっきと同じ格好で。それも脱いで下さい」
先輩は俺の言う通りにしてくれた。素っ裸になって俺の前に膝をついて屈んだ。

そして俺の目を見た。その時の俺の眼差しは熱かったと思う。
そうして否応無しにも目に入る俺の股間に視線を向けた。
そこにはどんな欲情を表す言葉も必要としない 俺のはちきれそうな分身が。

先輩はもう一度俺に顔を向けた。俺は頷いた。
先輩が呟く「いいのか」

「俺、先輩のこと好きですから」

先輩の緊張した顔が和らいでいく。
でも今度は俺が釘を刺した。
「その代り、もし下手だったら俺文句言うかも知れませよ」

「うん、わかった。今度はうまくやるから」

先輩の顔が沈んでいく。
そしてかすかにつぶやいて俺のものを生暖かく包んだ。

「信也」


[73へのレス]無題 投稿者:shinji 投稿日:1/6-11:01
続き、楽しみにしてます。
[73へのレス]
無題 投稿者:ta 投稿日:1/8-00:37
わわわ。いいすね。あージレッタイ
[73へのレス]
無題 投稿者:おう 投稿日:1/8-09:57
なんかいい感じだね、素朴と言うかただやりたいだけの話と違っていい


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Written by Bimylove 作品03 教える 投稿日:2003/01/03(Fri) 01:05 Back Top Next
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