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先輩は俺のことをどう
Written by Bimylove 作品02 先輩は俺のことをどう 投稿日:2002/12/28(Sat) 04:049 Back Top Next

先輩は俺のことをどう
NO.61の「男との初体験」の続きです。まだ読まれていない方はそちらを先に
合宿を終え家に着いた俺は普通に家族と夕食を取って布団に入った。

やはり頭の中は目まぐるしくあの時の事が蘇る。俺の中で起きたあまりにも大きい変化。

なんて事をしてしまったんだろう。男とは一線を引くと決めていたのに。
雑誌のさぶを こそっと買って空想の中で快感を貪る事までが俺に許された行為のはずだった。
そして本当に一生男の生の身体には触れることはないだろうと自分でも思っていた。
どうするんだこれから先。何とか自分の中で整理をつけて今までやって来たのに。

俺は自分を責めるだけ責める。

そしてそれに覆い被さりかき消す大きな波が俺を飲み込む気持ちのいい身体。
また触りてえ。
熱いあの感触。快楽に浸ったもう一つの先輩の素顔。
溢れ出た熱い白い液。肌にその感触がまだ残っている。

思い出すとブリーフに収まっている俺の物が生地を突き破る勢いでそそり立つ。
今までになく熱い熱い乱暴なまでの勃起。恥ずかしげもなく涙を流しながら俺の体の芯を突き上げる。
そしてさらに喜ばすように現実には起こらなかった先輩との激しい行為までをそいつに見せつける。そうするとそいつはもっと、もっととさらに俺に指図してくる。

先輩が俺の股間に顔を埋めぴちゃぴちゃと音が聞こえ出した所でそいつはようやく俺への指図を断ち、俺の変わり身であるかのように欲望を一気に吐き出す。

結局その夜は強烈な快感の記憶を集め3回も激しいオナニーをした。
そしてそれが終わり、いつもなら何を馬鹿な事をしているんだ、早く寝ろ、というもう一人の自分が今日は「これで自分が何を求めているか思い知っただろう」と言い放つ。

週が変わって最初の練習日。その日は別の先輩との組み合わせでいつも通りの練習をこなす。
そして竹内先輩との練習日である木曜日がやってきた。

俺はいつも通りの顔で練習をしようと決めていた。
妙に違った自分を見せるのはおかしいし、先輩も困るだろう。
そして先輩もごく普通に今まで通りのペースを通すと思う。
あの人ならそれができそうだし、そうすべきだとも思う。

竹内先輩がやってきた。視野に入ったとき皆お互いに合図し俺達後輩は一斉に「オッス!」と大声で挨拶をする。
先輩も遠くから「オッス」。変わりない厳しい表情。
そこにはどうしても距離を置かざるを得ないエースの貫禄がある。

練習もいつも通りで もう限界と感じたベンチプレスのバーベルを何とか持ち上げた直後
「もう1セットいけるだろう」と有無を言わさない口調で促す。
「はい」と言わざる終えない。でもこれはいつもの事。

俺は何ら変わらない2人の関係に何となくほっとし 着替えた後は例のごとく他の1回生と一緒に学生食堂に寄って小腹を満たし、そして帰宅した。

そんな調子で1ヶ月が過ぎた。
俺は相変わらず合宿での出来事をおかずに激しく自慰を繰り返した。
寝る前だけならともかく昼に授業を受けている時も 週末のバイト中でも先輩との事が頭から離れない。

そんな日が続き、俺はだんだんいらいらしてきた。俺の頭の中をこんなに占領しておいて一体どういうつもりなのか。
俺がこんなにおかしくなっているのに先輩は全く平気なのか?

「一緒に出そう」と言っても普通に自分のものをお互い扱いてオナニーをしたのとは訳が違う。先輩もあんなに感じていたはずだ。
身体にその記憶がしっかり残っているはずだ。

俺はだんだん押さえることができなくなり どうしても聞いてみたいと思った。先輩は俺のことをどう思っているのか。結果を聞くのは恐いが聞かない我慢ができない。

そして俺はずっとチャンスを窺うことにした。下手をして部内に漏れたら元も子もない。焦る気持ちを押さえながら慎重にチャンスを窺うことにした。

竹内先輩との練習日がやってきた。その日は火曜日で2回生と俺を含む1回生2人の計4人の組み合わせのスケジュールであった。
雨が降っていたので今日は体育館で練習することになる。

俺が部室へ行くと先輩はもう着替えているところだった。
先輩は俺が来たのに気づき「風邪で2人共休ませて下さいと連絡があったから今日はおまえと2人だ」と言った

「やった、チャンス」心で叫んだ。と言ってもまだわからないけど。

2人は体育館で練習を始めた。2人だけと言っても雨の日は他のクラブも利用するので周りは結構騒がしい。4人のペースで練習をこなすと息が持たないのでいつもよりちょっとのんびりしたペース。
だが 先輩は相変わらずの調子で俺に心の隙を与えない。

練習が終わり体育館でシャワーを浴びる。ここのシャワー室は境が完全に遮断されているのでお互いの身体は全然見えないし ましてやそっとタッチなど絶対無理。俺は持参した下着に履き替え先に出て 先輩の鞄を受け取り俺達は一緒に部室に戻った。

もう夕方だし他に部員はいない。細長い部室の奥で先輩が私服に着替え出す。このままだったら後5分位で先輩は去っていく。
どうしよう。言うとしたら今がチャンスだ。今しかない。
先輩がジャージのゴムに手をかけ白いブリーフが覗いたとき俺はとうとう切り出した。

「あの〜」
長く伸ばした「あの〜」に先輩が「んっ?」もう一度「あの〜」。
でもその後が続かない。どきどきし過ぎて
言葉が詰まる。

しばらく沈黙。

普通の用件なら「あの〜」でそんなに止まらないだろう。
そう察知してか 先輩からとうとう「あの合宿での事か?」という言葉が発せられた。

俺は「はいっ」と答えた。そして黙ったまま次の言葉を待った。
先輩の気持ちを聞きたかった。

「正直あれからおまえの事が気になっていたことは事実だ」

「でもお互い癖になったら困るだろう。そう思わないか?」

”癖になったら困る?”その言葉は俺の中の抑制しようとするもう一つの気持ちと全く一致する。だから先輩の言う意味がすごく理解できる。でも もう到底押さえることはできない。
咄嗟に「でもっ」と言う俺。しかしまた詰まる。ずっと上の先輩だけに一気に気持ちが表せない。

すると先輩の方から「お前、俺のことが好きなのか?」と聞いてきた。

”好きか? 竹内先輩のことが?”俺は考える。確かに先輩に夢中だが それはその身体や性欲面から夢中になっているだけで好きかどうかと聞かれると正直わからない。

そして俺の返事は結局「たぶん」。随分間の抜けた返事だ。

「たぶんっ?」と聞き返してくる。先輩はどういう返事を期待しているのだろうか? 

その時俺はこれから先間違いなくそうなりそうだと。そんな鋭い予感がしてとうとう言ってしまった。

「いやっ、先輩のことが好きです」

沈黙が続いた。先輩はベンチ台に腰を下ろし しばらく俯いたまま大きく肩で吸った息を一気に吐き出しこう言った。

「ようしわかった。入り口の鍵閉めてこっち来い」

やった。胸を撫で下ろしドアの鍵を掛け ついでに裸電球も消す。
電気が付いているとまだ誰かいると思われる。

俺は振り返り改めて先輩を見る。
下は白のビキニブリーフ。むっちりした太ももを曝け出している。
上は杢グレーのTシャツに紺のジャージ。そそられるぜ。

近づくと先輩は立ちあがり「向こうを向いたほうがいいのか?」と言って背を向ける。俺はどっちでも良かったので「はいっ」と返事をした。

がむしゃらに抱きつくこともできたが 折角のチャンス、ゆっくりと楽しみたい。
心の準備が整った以上、先輩はこれからたっぷり快感を与えられる事を期待している。いやそれだけを。そう思うと俺の中にも随分余裕が出きて来た。そしてそれは少し違った方向へも。

「よくも俺の事を散々じらしてくれたなあ」とそんな風にも。

俺は後ろからジャージを脱がす。そしてしばらく時間を置いた。

先輩はじっとしている。俺は先輩の胸に左手を回し胸を揉む動作をする。
しかし実際は触れていない。左手は空を切っている。胸のすれすれの所で。
それでも反応する先輩。宙を浮かせたままその手を腹の上で低空飛行させ今度はビキニの上を同じようにさする。振りをする。

先輩は薄目でその動作を見て
「森沢、じらせないでくれっ、あっ、あっ」

不意をついて 右手で太ももの付け根に手を指しこみ蟻の門渡りのあたりを人差し指で撫でる。不意の刺激に敏感に反応する。
そして太ももを揉みさらにケツを包むように揉む。割れ目に指が食い込むようにして上へ下へ。
それを繰り返すと自分から少し足を広げる。
ビキニの中に人差し指と中指を入れ戸渡り部分をじかに擦る。

一旦指を抜き左手を股間の下に潜らせ金玉を撫でる。そしてビキニを下へ引っ張り金玉だけを露出させる。それを揉む。重量感があり触ると気持ちいい。毛はあまり生えていない。先輩は前かがみになりもっと触って欲しそうにする。

俺は動作を続けながら 先輩のTシャツの下に右手を指しこみ生の乳首や弾力のある大胸筋を撫でながら揉む。

「ああっ、ああっ」。一度背筋を伸ばさせ下を見るとまだ触れてもいないのに Tシャツの真下でビキニを押し上げグレーのしみを作っている。ふさふさとした陰毛が 見せろとも言っていないのに丸見えだ。

右手はブリーフに突っ込み生のけつをもてあそぶ。切ない声が部室に響く。
俺はしみを作った点に手のひらの中央部分を押しつけながら円を描く。
すごく厭らしい光景。のけぞりながら俺の手に押しつける股間。
そして俺はビキニの中へ手を入れ濡れた熱いものをじらすようにやさしく撫でる。俺の憧れの身体が俺の中に身を預け切ない声を上げ身悶える。

俺は先輩のほおにキスをした。先輩は薄目を開いてちらっと見る。
またキスをする。先輩は少しこちらに顔を向けてきた。「うんっ?」
俺は意味ありげに「うんっ?」を繰り返し 先輩の顔を強引にこっちへ向けさせた。先輩は快楽にあえぎながらうっすらと時々俺の方を見る。

俺は顔を近づけ わざと寸前で止める。先輩の方から求めてくることを確認したかった俺は「うんっ?」ともう一度繰り返す。

先輩もこれ以上待っても近づきそうにない俺の唇を見つめたまま、俺の目を見て様子を窺うように ついに自分から唇を近づけてきた。

そして接触。俺は嬉しかった。先輩との初めてのキッス。
俺のちんぽも欲望をすべて飲み込んだように最大限のかさに膨れ上がっている。俺は窮屈になったジャージを下ろす。

最初はお互い味見をするようなキッス。
先輩は自分のチンポをまさぐる俺の手が逃げていかないようビキニの上に自分の右手を重ねる。

俺は自分の下着を降ろす。そして先輩のケツを叩き、ビキニを下に軽く引っ張る。先輩は促されて自分で脱ぐ。そして向かい合って濡れたチンポをぐりぐりと擦りつけ 今度は強烈に激しいキッスを続ける。

「んっ、うんっ、んっ」こんなにキスが好きだったのかと驚くほど求めてくる。

俺は先輩より5cmほど背が高いので俺が抱きしめるような感じ。
もう何も言葉は要らない。そんな気持ちが2人を包む。

その内、唇を重ねたまま先輩がたまらなくなったように唸り出した。

「森沢、はあっ、はあっ、森沢」  
 俺は「んっ?」と聞き返す。

「はあ〜、はあ〜、森沢っ」
「うんっ?」

「俺、森沢のこと、はあ、はあ、はあ〜」
 俺も興奮しながら「はあっ、はあっ、先輩」

「俺もお前のことを・・・  俺もお前のことを・・・」

 そしてとうとう言った。
「俺もお前のことを・・、はあっ、はあっ、
 お前のことを・・・、好きに・・なっても・・いいか?」

俺の下半身からどっと汁が出たような気がした。
そしてさらにぐちゅぐちゅっといやらしく擦れ合う。

そして2人は一瞬顔を離し、お互いの目を見た後、またキスをした。そして先輩は少し屈み俺の乳首をがむしゃらに舐め上げた。

「イオイイイか?」「イオイイイか?」。先輩は胸を舌に這わせながら聞いてくる何度も「気持ちいいか?」と。
俺のことを喜ばせたかったんだろう。

俺は喘ぎ声でそれに応えた。
そして今なら思い切って俺の言いたいことが言えそうな気がして
「今度2人だけの時間作ってよ」と強気で言い放った。

「うんっ、うんっ、わかった」

そして俺は 先輩の俺への気持ちが確認できたことから、少し意地悪な気分になってきて言ってみた。

「でも先輩って、男らしくないっすよね」
「うんっ?、うんっ?」口は動かしながら少し上目遣いで俺を見る


「俺に先に言わせるように仕向けて。どんなに勇気がいったか、 先輩にはわからないでしょう・・」

「済まない。お前からああ言われないと俺も決断できなかったんだ。 済まない。随分お前につらい思いをさせてしまって」そしてひざ を伸ばし俺を抱きしめた。

俺は耳元で続けた。
「俺、先輩の身体見てるとたまんなくなるんっすよ。俺の性欲をこの身体で全部受け止めてよ。できるよねえ、先輩」

「わかってる。もうつらい思いはさせないから。 お前は 俺がどうしたらいいかだけ教えてくれればいい。 男らしくお前の言う通りにする。なっ。 だから許してくれよな、森沢」

俺は頷き ベンチ台に跨って座った。先輩を向かい合わせに座らせ太ももを交互に重ね唇を自然に寄せ合う。そして激しくを求め合うすべてを今日体験する必要がなくなった俺は合わせたちんぽを2人で握り合い激しく上下させ「うおお〜」と叫び声を上げながら一緒に噴射を上げた。
空中を遮断した2人の顎にまでかかったが そのまま首を交差させ甘いキスを続ける。
「ふっ、ふっ」と鼻息を立てながら。

何度も溢れかえる熱い液が2人の手を伝わって流れ、ベンチ台に垂れる。先輩は俺の首の後ろに手を回し頬を俺の頬に摺り寄せてきた。


もしよかったらまた続きを投稿します     ・・次回「教える」

Leo > 前回に続きとてもよいです。続き希望。 (12/29-16:31)No.66
Bimylove > 続きを投稿する予定だが 興奮して右手がついつい・・・ 進まない (12/29-20:30)No.68

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