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◆ストリップ劇場の狂態
  徹雄さんの作品(16)          Back Top Next


ストリップ劇場の狂態


1.
 久しぶりにストリップ劇場に行った。女の裸を見るためではない。女の裸をみて興奮しているおじさんの狂態を見るためである。

 劇場に入ると薄暗い客席は8割方埋まり、おじさんから若いお兄ちゃんまでみんな楽しそうに舞台を見ていた。ステージではお姉さんが内蔵まで見せようと大きく股を広げて踊っており、最前列の席では50歳位、頭の薄くなった太目のおじさんがはしゃいでいた。踊っているお姉さんに嬉しそうに大きな声でいろいろ話しかけるのでお姉さんもサービスとばかりにそのおじさんの股間を足で揉みもみしていた。おじさんの座っている席がちょうど斜め前だったので、大きく勃起したズボンの盛り上がりが露わに見えていた。

 続いて始まった本番ショー、舞台に上がろうと魔羅に自慢の男たちがジャンケンをはじめた。太目のおじさんもその気になったのか、ジャンケンに加わっている。私はおじさんに(がんばれ、負けるな)と応援したのだが残念ながら負けてしまった。おじさんの大きなチンボを見損ねた。

 次の出し物はプロの男女による白黒ショーだった。男優が30歳くらい、ちょっと若くすぎて私にはあまり面白くはなかった。
 しかし、最後に男が射精した時には感動した。白黒ショーの締めくくりとして、長々と嵌めていた立派なチンボを抜いて、外に射精した。すごい勢いで大量の精液が射出し、観客全員が感嘆の声をあげた。3mほど先の床に白い水たまりができた。延々30分ほど色々な体位を披露し、我慢に我慢を重ねたチンボからの射精は、演技でなく、さぞかし気持ちよかった事だろう。
 あれが先ほどのおじさんのように年配太目の男優であったらどんなに面白かっただろう。


2.
 ストリップ劇場は薄暗い場所も多い。舞台に近く、明るい客席には開放的なスケベおやじが座り、お姉さんと楽しそうにやりとりをしているが、同時に、舞台のライトも届かない後方の暗い席では、恥ずかしがり屋のおじさまがそっとズボンの上からチンボを擦りながらショーを見ている。
 そんな恥ずかしがり屋のおじさまが、ショーの途中で席を立ちトイレに向かった時には、すかさず後を付けていく。そういうおじさまの過半数はトイレで大の個室に入る。舞台を見ながら擦り過ぎてもう我慢できず、射精するために個室に入って行くのである。
 おじさまに続いて、私も隣の個室に入る。そして準備してきた小さな手鏡を頭上の空間にそっとかざし、隣の様子をうかがう。
 やはりおじさんは射精するために来たようだ。鏡で覗いたおじさんは頭上の隙間から覗かれる事などまったく想像していないのか一生懸命作業に没頭し、勃起した性器を擦っている。。

 こんな事までして覗くのはおじさんが理想に近いいい男の場合である。実はこんな苦労をしなくてもストリップ劇場では色々なおじさんの射精場面を簡単に見ることも出来る。
 この劇場の中には「抜き部屋」というコーナーがある。その部屋の正式な名前は知らないが、私は勝手にこう呼んでいる。
 抜き部屋とは畳一枚程度の広さを柱で区切り、薄いレースのカーテンで囲っただけの部屋である。薄暗い劇場の隅っこにあり、中はピンク系統の照明で照らされているので抜き部屋に入ると部屋の外は見えず、回りの事は気にならなくなる。しかし、外から見るとレース越しに中の景色が丸見えである。

 そこには出番を終えたストリッパーのお姉さんが椅子に座って待っている。そしてショーをみて我慢できなくなった客が列をなして順番を待つ。並んでいる者はレース越しに抜き部屋の中の一部始終を注視している。お姉さんの顔や胸の当たりでもみているのだろう。自分の番が来るとレースのカーテンを開けて中に入り、パンツも下ろしてお姉さんの前に立つ。するとお姉さんがコンドームを被せ、出るするまで擦ってくれると言う訳である。中には上半身も脱いで全裸になる見せたがり、自慢屋さんもいる。列の後ろや、レースの外には何人ものギャラリーがいるのを承知の上で射精をしているのである。

 平日の昼間のすいた時間に行くと、定年退職して時間を持て余したノンケ熟年のおじさん達の割合が高くて、フケ専の私にはもっともよい時間帯だ。
 年配のおじさん達が次々抜き部屋に入り、ズルムケの陰茎をおしげもなく晒して射精している。大阪のおじさん達は細かいことを気にせず、高い入場料を払っているのだから、ただのサービスは利用しなくては損だとばかり、頑張って次々と射精していく。

3.
 以前、このストリップ劇場で隣の部署の部長と偶然に遭遇したことがある。
 その日、もう帰ろうかと出口に向かって歩き出したとき、入り口から竹山部長が入ってくるのを見かけた。ハゲチビデブと3拍子揃った美味しそうなおじさん体型で、ただ今、単身赴任中である。顔も私の好みで気になっている部長だった。
 特に偶然並んだトイレで見かけたそのチンボが特大のようで、小便の後でブルブルと何度も振っているのが眼の端に映り、気になって仕方がなかった竹山部長である。

 部長はすこし酔っているのだろうか赤い顔をして、目は嬉しそうに、すでに舞台に向いていた。私のほうなど見向きもしなかったので気づかれなかった。部長の性態を観察する絶好のチャンスと帰るのを中止し、斜め後ろの席から部長を観察することにした。

 ヤジを飛ばしながら陽気に見ていた部長はやがてジャンケンに勝って本番ショーに出た。平然とパンツを脱ぐとトイレで覗き見たとおりの大きくて長いチンボが出てきた。お姉さんに亀頭がよく発達しているチンボをほめられた。擦ってもらい、勃起したところにコンドームが嵌められた。
 部長は悠然とお姉さんにチンボをハメ込み、屈曲位で腰を前後に動かしはじめた。お姉さんと何か囁きあっている竹山部長。舞台は回転しており、部長の腰が卑わいに動いているさまも、動きに合わせひくつかせている尻の穴も、金玉のゆれ具合もすべて平然と観客に開帳していたが、間もなく思ったより早く射精してしまった。単身赴任で十分に溜まっていたのだろうか、抜き取ったコンドームは大量の精液で重そうに垂れていた。

 それからも部長はしばらく舞台を見ていたが、やがて今度は抜き部屋に並んだ。さっき出したのにもう一度出す気なのだろうか。あの年ではもう出ないだろう。案の定、抜き部屋では長々と擦られていたが、途中で時間切れとなり追い出された。
 おかげでじっくりと竹山部長のチンボを拝見できたが、部長はそれからまた客席に戻り自分で擦りながら舞台を見ていた。やっぱり単身赴任の家に帰っても寂しいのだろう。
 その後、私はあこがれの竹山部長のデカ魔羅を眼にしっかり焼き付け、見つからないようにこっそりと帰った。




[636へのレス] 無題 投稿者:てる造 投稿日:8/20-13:00 ベールに隠された部長の姿。目に浮かびますね。久々の徹雄さんのシリーズ物。続きを読みた〜い。☆◎◎☆[636へのレス] 無題 投稿者:Angel pakuri 投稿日:8/20-20:43
3の部分をさらに詳細にレポート、よろしく!徹雄さんお薦めの劇場って何処?教えて?教えて! えっ?パパさんもちのおいらだぜ、行ったりはしないけど、たじたじ……一応、参考までに聞いてみたいかなっと汗^_^;。
[636へのレス]
無題 投稿者:徹雄 投稿日:8/21-19:33 <HOME>
残念ながら続編はありません。
[636へのレス]
無題 投稿者:徹雄 投稿日:8/21-19:34 <HOME>
阪急電車の数字の駅あたりは?
[636へのレス]
無題 投稿者:中津 投稿日:8/24-23:30
徹雄さんのヒントで劇場は分かりましたが、今でも「抜き部屋」は有るのですか?[636へのレス]
無題 投稿者:徹雄 投稿日:8/26-05:23 <HOME>もう何年も行っていないので分かりません。近頃は警察の締め付け、きついのでしょうか?



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