■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■11 ◆夏目さんの作品集◆
浮遊する意思・大介
作:夏目 作品16 浮遊する意思・大介 投稿日:2003/10/23(Thu) 05:18 Back Top Next


浮遊する意思・大介

[不思議な名前]・登場の大介に不思議な現象が
大介は長い1日を過ごしていた。
「大ちゃんP1、頭からいきます」
[2005年度、実施に向け新しい裁判のスタイルとして、諸外国で行われいる陪審員制度が制定されます。現在の裁判制度は、第1回は検事による訴訟の全容、第2回は告訴人弁護士による告訴説明、第3回は被告側弁護人の答弁と確認に時間をさかれ、審議まで・・・・・審員制度が制定された理由は公平性と裁判の簡素化も含まれています。・・・・・多くの国民の理解と協力が大切です]

「P3、テイク1いきます」
[陪審員8名は各ジャンル事に抽選で選ばれ、男女各4名、年齢も20代から60代、ただし陪審員同士、年齢も職業も住所も証してはいけない。・・陪審員担当事務官・]

「OK、お疲れ、こんなPRのVPは大ちゃんの声に合ってるよ、プロデューサーのけどちゃん今日は顔を出さないね」
「けどちゃんとは、このあと打ち合わせで合うけど、何か用?」
車に戻り、事務所へ終了の報告、そして大介の恋人けどちゃんこと祁答院に電話を掛け、ホテルで待ち合わせを確認した。

ホテルに向かい車を運転中、今日のVP、陪審員制度のことを思い出してる時、大介の車めがけ何かがぶつかり、車は大破、大介は昏睡状態に。

大介の意識は戻らず、宙をさまよっていた。
そんな大介の意識が目覚めた場所は、Vで見た裁判所の風景だった、そして何より驚いたのは、少し老けた大介自身が陪審員席にいることだった。

『まだ実施されていないのに、なぜ、それに私が二人いるはずもない。大介は体を持たず意思だけが存在し、傍聴者の手帳から2006年であることも判明した』

[被告人はXX総合病院と担当医の比土井医師、告訴人は文筆業、企○○造氏]
[亡くなった妻○○子氏の死亡原因を詳しく調べ、原因の究明と病院側へ賠償を求めています。被告側病院の初期診療時の対応ミスで・・・]
[企○○造氏の妻は簡単な検査を受け、帰宅後意識を失い、救急車で病院へ、でも帰らぬ人になった・・・]訴訟内容が被告人弁護士によって語られていた。

『大介は告訴人の名前に覚えがある。某HPの中で見かける名だ。今じゃ作家か』

告訴側の証言者が証言台に現れた。
「お名前と職業は」
「天使出版の責任者、白理です」
「白理さん、あなたが○○子さんを病院にお連れしたんですね」
「はい、出版手続きのため○○子さんと打合せ後、事務所階段で彼女が転び頭を強打しまして、タクシーで病院へ、病院で長いこと待ち、診察室から○○子さんは私の元に戻ってきました」
「診察時間はたったの5分ですか」
「はい、CTスキャンとか脳波の検査はしないのか、頭を強打してい・・・」
「異議あり、医師でもない人の憶測は、陪審員を惑わせます」

『そうか、某HP管理人だった白理さんが企氏を作家までにしたのか、でも私の思いこみかも知れない』

「質問を変えます。あなたは、そこで別れたのですね」
「はい、○○子さんは意識もはっきりしていましたので、あんなことになるなら付き添えば良かった」

続いて被告側弁護人からの反対尋問が
「白理さんはなぜ救急車を呼ばずに、なぜタクシーで来院したのですか」
「○○子さんが、救急車を嫌ったからです、でも救急車を呼ぶべ・・」
「以上です」
『やはり、そこを突いてきたか、救急車とタクシーでの来院じゃ手当が違うことをそれとなく陪審員に与えたな』

大介の意思は、XX総合病院の理事室に飛んでいった。理事と若い医師が話をしている。

「いいかね、君は外科担当の比土井医師に処置を仰ぐため電話をしたが、比土井君は手が塞がっていて、適切な指導が無かったということは、口外してはならない、君だって処分されたくないだろう」
「え〜、でも、あの時きちんと検査すれば、あの方が亡くなることはなかった」
「君は脳外科専門医じゃない、比土井医師は、2回目の救急車で搬送されてきた企○○子に救命行為をしているじゃないか。病院側に落ち度はない」

『なんて奴らだ、自分たちの保身のためカルテまで改ざんするなんて、よし、未来の自分の意識に入り、あの若い医師を証言台に立たせる様しむけよう』

審議は一進一退を繰り返していた。
比土井医師の証言に因れば、○○子さんは自分の意思で帰宅したこと、深夜の救急車で搬送時には適切な救命行為が行われたこと、死因は脳挫傷ではなく心肺停止であることなどが証言された。

「あなたは、勤務医から電話で処置の相談を受けていますね。その時の状況をお話ください」
「電話を受けた先は院長室です。勤務医に脳波の検査などを的確に伝えました。私は院長の知り合いの方の処置方法を院長と理事長と三人で検討しておりました」

『大介はそういうことかと納得した、院長の知り合いを優先するなんて、三人をマークしよう』

陪審員の中には病院側の意見を尊重する空気が高まっていた。
そんな中、最年長坂口酉人(大介の本名)により、初回診察医の証言を聞いてみたいと提案され、告訴側弁護人が申請したが、被告側弁護人が却下してきた。

大介の意思は病院の院長室にいた。

院長は豊満ででっぷりと太り、いかに不摂生な食生活かを物語っていた、年の頃は60前後、医者の不用心とはよくいったもんだ。
理事長と比土井医師が入室してきた、続いて弁護人が入室して、裁判の経過など報告して出て行った。

「あー面倒だな、それより理事長、こんな時はあれが一番だな、持ってきてくれたかね」
「もちろんです」というと、ポケットから小瓶を取り出した。
比土井は準備のため、床に大きめのマットを敷くと、3人は次々に衣服を脱ぎだした。

『この3人まさか』

比土井は、太った体の院長の前に膝まつき、股間を揉み出した。半分ほど勃起した時、小瓶からねっとりとした蜜を手に取り、肉棒に塗りしごきだした。
ヌチャーとした音に院長は興奮し、比土井の頭を抱え、口の中に肉棒を押し込み無理矢理腰を使ってきた。
「比土井君、もっとのどの深く、強く吸ってくれ」
院長がマットに横になると、比土井は脚の間に移動し院長の肉棒をしゃぶり続ける。

一方、理事長は、比土井が突きだした秘部に、小瓶から蜜を垂らし舌でなめ回した。
穴を刺激し比土井の秘部を広げると、自らの肉棒に蜜を塗りこめ、比土井の穴に納めた。

比土井の腰を持ち、激しく動かすと、蜜が肉棒にまとわりつき、こぼれた蜜は更に理事長の金玉にたれ、腰を動かすたび比土井の金玉とぶつかり、ぺたっぺたっと音が聞こえる。
3人の興奮した息が、院長室に響いている。

『こんなものが見られるとは、そういうことだったのか、あの時も同じ事を』

「院長、替わりましょう、比土井君の穴は今度は院長のものですよ」
院長と理事長は体制を入れ替えた。比土井は理事長の太い肉棒に、蜜を塗りつけ亀頭をグリグリとなぜまわし、自らの穴から抜かれた肉棒をほおばった。

院長は自らの肉棒にたっぷりと蜜をたらし、広がった比土井の穴に指で肉棒を支えながら差し込んだ。
院長が腰を動かすたび、贅肉もブルンブルンと揺れる。

大介の意思は院長の肉体に嫌悪感さえ感じていた。そしてけどちゃんを思い描くことで何とかその場を凌いだ。

3人のむさぼりは、益々エスカレートしていった。
「院長、あなたの穴も求めてるんじゃないですかね」
「そうだな、理事長の太いマラでお願いしたいね」

院長の肉棒は穴から抜かれ比土井の口へとまた戻る。理事長は院長の秘部に蜜を垂らすと、ゆっくりと指で広げられていった。
院長の穴には理事長の太い肉棒が差し込まれ、院長のでかいケツを持ち、前後に動いている。

「いいよ、理事長、もっと強く突いてくれ、比土井君もっと強くしゃぶってくれ、儂は、もうすこしでいきそうだ」
「院長、私もそろそろ、院長の中に雄汁をたっぷりと放ちますよ、いく、いくぞ」
理事長が叫ぶと同時に、院長の中になま暖かいザーメンを放出、感じた院長は、比土井の口に射精した。

『おおお、比土井は口とケツの穴利用されるだけか、あんたらならそうだろうな』

一部始終を見ていた大介は意思をその場から逃し、例の若い医師へ移した。

若い医師はコピーしたカルテを見ながら嫌悪感にさいなまれていた。勤務医の職は失いたくない、でもあの企氏の気持ちを思うと心が痛む。
[あの人は、賠償金欲しさに告訴してはいない、病院側の落ち度を認め、謝罪して欲しいだけと、訴えていた]

そのカルテには問診と外傷の治療、のちに脳波の検査されたことが記載され、比土井医師の指示が書き込まれていた。どこにもCTスキャン検査の指示も専門医への引渡しの記載も無かった。
若い医師はコピーしたカルテを折りたたみ、ある人に匿名で郵送した。

宛先は企○○造氏宛だった。そのカルテのコピーは弁護士に渡り証拠として提示された。
陪審員全員、病院側の非を認める結審し、裁判長にその旨を最長老の坂口が代表して申し渡した。
裁判官は陪審員の意思を尊重し、告訴人、企氏勝訴の判定をくだした。

大介は昏睡は事故から3日目に意識が戻った。目覚めた先は病院の集中治療室で、多くの計器類につながれている。
目覚めると大介の目に最初に飛び込んできたのは、嬉しそうに笑いながら、涙目で必死に話しかける、けどちゃんだった。


無題 投稿者:夏目 投稿日:10/23-05:18
企○○子さんを亡き者にしてごめんなさい。pakuriさんも変な漢字をあてがい登場して頂きました、ごめんなさい。ぬける話し限定の板に、私くし夏目とんでもないネタを使いました。初心に返り、夏目チンポ関連情報収集所を閉め、放浪の旅にでます。
無題 投稿者:hightea 投稿日:10/25-23:31
放浪の旅‥頑張ってきてください。お早いお帰り待ってます。





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作:夏目 作品16 浮遊する意思・大介 投稿日:2003/10/23(Thu) 05:18 Back Top Next
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