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採用試験 「第1試験」
作:熊太郎 作品20 採用試験(2) 「第1試験」   投稿日:2004/09/06(Mon) 22:58 No.32  Back Top Next

採用試験(2) 「第1試験」

『試験官に募集します。白衣の天使です。 シチュエーションは校内案内を希望します。』
「白衣の天使さん、こんばんは。第1試験を開始します。4月第1週にチャンスを与えます。良い試験をお楽しみください。オーナー。」


4月の始め。桜もちょうど満開できれいだ。
いよいよ私の研修期間が始まる。
オリエンテーリングみたいなものを、理事長自らしてくれた。
『研修期間は3ヶ月。私は君のものだけど、仕事は仕事。私のそばにいたければ、がんばりなさい。ね、村山君。』
また、あの優しい微笑。
3月の間、2日に1回は体の隅々まで愛しあった。
そんな、理事長のそばにいたい・・・。
私は即座に、
「がんばります」
と答えた。


『村山君。悪いが今から会議があるので、出なくてはいけないんだ。校内案内は熊原先生にお願いしてあるからね。』
まだ今週は春休み。
日直の熊原先生しかいないとのことだった。

「理事長すみませ〜ん!」
どた、どた、と、大男が走ってきた。
「ちょっと寝坊してしまいました」
熊原先生だ。
『こちら村山君。あとはよろしく頼みますよ。』
「はい!」
尾根は熊原に、一瞬別の顔を見せてその場を去った。
もちろん私はそんなことにも気づかず、去っていく理事長をいってらっしゃいと見送った。

校内案内は1時間ほどかかり、疲れてきたところ、
『ここが最後、保健室です。私の部屋ですよ。』
「え?熊原先生って養護の先生なんですか?」
『こんな体だから、体育科とでも思ったでしょう〜。』
熊原先生は、でかい図体に、大きな胸板。顔はさっぱり系のぽっちゃり。
しいて言うと、若の花関を毛深くした感じだ。

『さあ、どうぞどうぞ。っていっても家ではないんでくつろげませんけどね。ははは。』
「びっくりしましたよ。男の養護の先生って。」
『だってここ、男子校ですよ。いても普通ですよ。ははは。』
(本当豪快だな〜。)
『村山先生、まあ麦茶でもどうぞ。』
冷たい麦茶が、のどにしみる。

春の気候とはいえ、1時間も歩いていると、私の体型ではもう暑い。
『村山先生、研修がんばってくださいね。うちに決まるといいですね。』
「本当そうですね。熊原先生よろしくお願いします。」
『やめてくださいよ村山先生。僕のほうが10も下なんですから。』
「え??35なの??見えなかった〜。」
『良くこの豪快さは、親父級だといわれますよ!ははは!』
なんだかんだと時が過ぎ、熊原先生のペースで、緊張もなくなった。

『ああ、もうこんな時間ですね。飲みにでも行きます?』
「いいですね〜。是非いきましょう!」
『あ、じゃあすみません、ちょっと汗かいちゃたんで着替えますね。せっかく冷えたビール飲むのに、汗だくシャツじゃね。』
「どうぞどうぞ、私、先行ってますから。」
『ああいいですよ、座っててください。そこで着替えちゃいますから。』
熊原先生は、すぐそこのベットのカーテンを引き、中に入った。

椅子から立って背伸びをしたとき、夕方の爽やかな風が入った。
う〜ん、気持ちいい風だ・・・。
(あっ!)
風に吹かれカーテンが少し開いた。
その隙間から中の熊原先生が見える。
白衣を脱ぎ、シャツも脱ぎ、上半身裸で汗を拭いていた。
大きな胸板、そこに生える胸毛。男らしさを感じる。
1ヶ月の間、理事長に愛されて敏感になってるこの体は、すぐに反応してしまった。

カーテンの中の熊原先生は、体を拭き終えシャツを・・・
(うん?)
いや、短パンを脱いだ。
そしてトランクスも脱ぎ去り、全裸となった。
太く剛毛な足の上には、ふてぶてしい太いものが。
熊原先生は、丹念にまたぐらの汗も拭いている・・。
そして、ものへと手が伸びタオルで拭いている・・。
拭いている、違う、ソフトにしごいている・・。
もう私のものは、ズボンの中ではちきれんばかりになっていた。暑さも忘れるほど。

オナニーを始めた熊原先生は、ベットに上がり股を開き、まるで私に見せるかのように、太くなったものを握った。
さっきとは違う強さと指の動きで、完全になっていた。
そのとき、
『村山先生、もういいんですよ。僕の近くに来てください。そんな遠くからずっと見てないで、僕を感じてください。』

もう私はだめだった。

何も考えず、カーテンを開け近づき、太すぎるそれを握った。
『あ・・あ・・もっと・激しくこすって・・・』
さっきまでの豪快さはなく、女と化していた。
右手の中にある太いものは大量の汁をたらしていた。
『先生の・・あっ・・ズボンの左にある・・・ふくらみ・・それ・・』
熊原先生の手で触られた。
それだけで体に何かが走った。

呆然としている私のベルトに手をかけ、いつの間にかものは出されていた。
そして、その気持ち良い手の中で躍らせれ、いつの間にか生暖かい感触の中へ。
その中で、何度も感じる私がいた。

『先生・・・ここ・・もっと気持ちいい・・よ・・』
熊原先生は自分の指を入れていた。挑発するようなその行動に負けた。
私は、その場所へと導かれ、ものを入れた。
『もっと・・・もっとついて・・・』
「こうかい。どうだい、私ので感じるかい・・」
『はあん・・もっと・・も・・・』
「じゃあ、ここもだね・・・」
熊原先生のものをしごきながら、優しく抜き差しした。
『いく・ん・・い・・・っは・・あ〜〜〜』
「私も・・いいか・・いく・・はあ〜〜〜」
熊原先生の腹には二人の精液が大量にこぼれていた・・・。

『ありがとう、村山先生!』
頬にキスをしてきた。私は照れた。
そして、体をきれいにしたあと、さっきまでの豪快な熊原先生に戻った。
『さあ、飲みにでも行きますか!村山先生。とことん飲みますよ〜。』

とても気持ちの良いセックスだった。
理事長のことを愛してるのに、こんなに感じる自分に不安を覚えたが・・・。


その夜。
「白衣の天使です。試験終了しました。僕の女っぷりに落ちてくれました。結構久々に本気で、絡んだ気がします。 かわいいものも良かったです。第1試験は合格です。オーナーありがとうございます!」

『満足していただいたようで、良かったです。今後もこのような機会には、是非ご協力を。次の試験官の方、次週よろしくお願いします。オーナー』

微塵も笑わない尾根が、ENTERを押した。



cory
> うーむ、なにやら怪しいミステリアスな感じがします…(謎)今までの熊太郎さんの作品とは雰囲気が違いますね。これから健太郎はどうなってしまうのでしょう。柔道歴有かぁ…。うまそうだ(爆)これからの展開に期待しています(-_☆) (9/7-14:07)
No.33
熊太郎 > CORYさんコメントありがと!ちょっと違った感じのお話を書いてもようと思いました。でも書いてるうちに、これってリレーにすれば、みんなに健太郎を試験してもらえるかな?っておもいました。でも今回はがんばって書いちゃいますので、是非これからも読んでやってくださいね。 (9/8-20:41) No.36
hightea > なんですかーっこの愉しさ。展開の速さ!!めっちゃ面白いでっせ!熊太郎さん!♂◎◎♂;; (9/11-22:52) No.40

作:熊太郎 作品20 採用試験(2) 「第1試験」   投稿日:2004/09/06(Mon) 22:58 No.32  Back Top Next
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