『試験官に募集します。白衣の天使です。 シチュエーションは校内案内を希望します。』
「白衣の天使さん、こんばんは。第1試験を開始します。4月第1週にチャンスを与えます。良い試験をお楽しみください。オーナー。」
4月の始め。桜もちょうど満開できれいだ。 いよいよ私の研修期間が始まる。 オリエンテーリングみたいなものを、理事長自らしてくれた。
『研修期間は3ヶ月。私は君のものだけど、仕事は仕事。私のそばにいたければ、がんばりなさい。ね、村山君。』
また、あの優しい微笑。 3月の間、2日に1回は体の隅々まで愛しあった。
そんな、理事長のそばにいたい・・・。
私は即座に、
「がんばります」
と答えた。
『村山君。悪いが今から会議があるので、出なくてはいけないんだ。校内案内は熊原先生にお願いしてあるからね。』 まだ今週は春休み。 日直の熊原先生しかいないとのことだった。
「理事長すみませ〜ん!」
どた、どた、と、大男が走ってきた。
「ちょっと寝坊してしまいました」
熊原先生だ。 『こちら村山君。あとはよろしく頼みますよ。』 「はい!」 尾根は熊原に、一瞬別の顔を見せてその場を去った。
もちろん私はそんなことにも気づかず、去っていく理事長をいってらっしゃいと見送った。
校内案内は1時間ほどかかり、疲れてきたところ、 『ここが最後、保健室です。私の部屋ですよ。』 「え?熊原先生って養護の先生なんですか?」 『こんな体だから、体育科とでも思ったでしょう〜。』
熊原先生は、でかい図体に、大きな胸板。顔はさっぱり系のぽっちゃり。 しいて言うと、若の花関を毛深くした感じだ。
『さあ、どうぞどうぞ。っていっても家ではないんでくつろげませんけどね。ははは。』 「びっくりしましたよ。男の養護の先生って。」 『だってここ、男子校ですよ。いても普通ですよ。ははは。』 (本当豪快だな〜。) 『村山先生、まあ麦茶でもどうぞ。』 冷たい麦茶が、のどにしみる。
春の気候とはいえ、1時間も歩いていると、私の体型ではもう暑い。 『村山先生、研修がんばってくださいね。うちに決まるといいですね。』 「本当そうですね。熊原先生よろしくお願いします。」 『やめてくださいよ村山先生。僕のほうが10も下なんですから。』 「え??35なの??見えなかった〜。」 『良くこの豪快さは、親父級だといわれますよ!ははは!』 なんだかんだと時が過ぎ、熊原先生のペースで、緊張もなくなった。
『ああ、もうこんな時間ですね。飲みにでも行きます?』 「いいですね〜。是非いきましょう!」
『あ、じゃあすみません、ちょっと汗かいちゃたんで着替えますね。せっかく冷えたビール飲むのに、汗だくシャツじゃね。』 「どうぞどうぞ、私、先行ってますから。」 『ああいいですよ、座っててください。そこで着替えちゃいますから。』 熊原先生は、すぐそこのベットのカーテンを引き、中に入った。
椅子から立って背伸びをしたとき、夕方の爽やかな風が入った。
う〜ん、気持ちいい風だ・・・。
(あっ!) 風に吹かれカーテンが少し開いた。 その隙間から中の熊原先生が見える。 白衣を脱ぎ、シャツも脱ぎ、上半身裸で汗を拭いていた。 大きな胸板、そこに生える胸毛。男らしさを感じる。 1ヶ月の間、理事長に愛されて敏感になってるこの体は、すぐに反応してしまった。
カーテンの中の熊原先生は、体を拭き終えシャツを・・・
(うん?)
いや、短パンを脱いだ。
そしてトランクスも脱ぎ去り、全裸となった。 太く剛毛な足の上には、ふてぶてしい太いものが。 熊原先生は、丹念にまたぐらの汗も拭いている・・。
そして、ものへと手が伸びタオルで拭いている・・。
拭いている、違う、ソフトにしごいている・・。 もう私のものは、ズボンの中ではちきれんばかりになっていた。暑さも忘れるほど。
オナニーを始めた熊原先生は、ベットに上がり股を開き、まるで私に見せるかのように、太くなったものを握った。 さっきとは違う強さと指の動きで、完全になっていた。 そのとき、
『村山先生、もういいんですよ。僕の近くに来てください。そんな遠くからずっと見てないで、僕を感じてください。』
もう私はだめだった。
何も考えず、カーテンを開け近づき、太すぎるそれを握った。 『あ・・あ・・もっと・激しくこすって・・・』 さっきまでの豪快さはなく、女と化していた。 右手の中にある太いものは大量の汁をたらしていた。 『先生の・・あっ・・ズボンの左にある・・・ふくらみ・・それ・・』
熊原先生の手で触られた。
それだけで体に何かが走った。
呆然としている私のベルトに手をかけ、いつの間にかものは出されていた。
そして、その気持ち良い手の中で躍らせれ、いつの間にか生暖かい感触の中へ。 その中で、何度も感じる私がいた。
『先生・・・ここ・・もっと気持ちいい・・よ・・』 熊原先生は自分の指を入れていた。挑発するようなその行動に負けた。 私は、その場所へと導かれ、ものを入れた。 『もっと・・・もっとついて・・・』 「こうかい。どうだい、私ので感じるかい・・」 『はあん・・もっと・・も・・・』 「じゃあ、ここもだね・・・」 熊原先生のものをしごきながら、優しく抜き差しした。 『いく・ん・・い・・・っは・・あ〜〜〜』 「私も・・いいか・・いく・・はあ〜〜〜」 熊原先生の腹には二人の精液が大量にこぼれていた・・・。
『ありがとう、村山先生!』
頬にキスをしてきた。私は照れた。
そして、体をきれいにしたあと、さっきまでの豪快な熊原先生に戻った。 『さあ、飲みにでも行きますか!村山先生。とことん飲みますよ〜。』
とても気持ちの良いセックスだった。 理事長のことを愛してるのに、こんなに感じる自分に不安を覚えたが・・・。
その夜。
「白衣の天使です。試験終了しました。僕の女っぷりに落ちてくれました。結構久々に本気で、絡んだ気がします。 かわいいものも良かったです。第1試験は合格です。オーナーありがとうございます!」
『満足していただいたようで、良かったです。今後もこのような機会には、是非ご協力を。次の試験官の方、次週よろしくお願いします。オーナー』
微塵も笑わない尾根が、ENTERを押した。
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