■ ぱくりのお気に入りお宝集T ■ ◆熊太郎さんの作品集◆
採用試験 「募集の章」
作:熊太郎 作品20 採用試験(1) 「募集の章」   投稿日:2004/09/06(Mon) 01:03 No.31  Back Top Next

採用試験(1) 「募集の章」

『採用試験を行います。試験官募集中。』
理事長はキーボードを打ち、HPを更新した。
すべての始まりはここからだった。それは研修後にわかったことだが・・・。


話は戻り、今年の2月。春間近の暖かい気候。晴天。
県内の私立校教員同士のテニス大会。
仕事ではなく、テニス好きが集まる娯楽の大会。

私も今の学校に来て、早7年。
教頭に勧められて始めたテニス。
最初はバテバテでゲームにもならなかったが、今では結構やるもんだと自分でも思っている。
そして、せっかくだからと、この大会にも誘われた。

この大会は、ダブルスのみ。その日に抽選で自分の相手が決まる。
私のペアは『尾根』の名が。とても緊張した。
『尾根』はこの大会のために、毎回自分の学校を提供している理事長だ。

『村山君。今日はよろしく。』
尾根が微笑んだ。
私はこの男、いや理事長を気にかけていた。何回か前の大会からずっと。
60過ぎのロマンスグレーで、眼鏡に口ひげ。三國連太郎に似た尾根のことを。

緊張の中、大会も進み、私たちはベスト4まで行ったがそこで終了。
『汗もかいたことですし、シャワーでも浴びますか。』
滅多にないこのチャンスを逃さなかった。
私はひとつ返事で了承した。

『随分込んでいますねー。私の部屋の隣にもありますから、そこで浴びましょう。』
私は理事長と2人きりのシャワー室を思うと、もう興奮状態だった。

脱衣所に入ると、尾根はするすると脱ぎ始めた・・・。
ん・?
脱ぎ始めたのは短パン。そしてトランクスを脱ぎ、下半身をあらわにした。
驚いてしまった。
普通はシャツから脱ぐと思っていたから・・。

いきなり現れた黒く張りのある太い男根。
私は凝視し、勃起もした。
先に理事長はシャワー室に入りカーテンを閉めた。
勃起を見られてはまずいと、このタイミングで理事長の隣のシャワー室に入った。

が、シャワーを浴び始めてすぐにカーテンが開く音がした。
そして私は後ろから抱きしめられ、右手で乳首を、左手でものを握られた。
「・・・・」
声が出ないでいると、
『村山君、いい体だね。ほらここも、もうこんなになって。』
左手の動きが、なんともいえないくらいうまかった。
『ほら私もこんなに溢れているよ・・・』
後ろから抱きしめている理事長の、あの男根が私の尻にあたる・・・。

『私を見て感じていたね、君は。いいんだよ想像していたことをしてあげましょう。』
私のものは理事長の口の中へ。
口で亀頭を包み、舌で雁首をなめられ、卑猥な音が響く。

あまりのテクニックに私はすぐ果てた。

そして発射の余韻に浸っている私に、理事長の男根が入ってきた。
あまりに太い男根が私をいじめた。いや、痛さから快感になり、声を上げ私はまた果てた。
もう心も体もこの男を愛している。自分で確信した。

放心状態の私を抱きしめ、耳元で囁かれた。
『私の学校へ来なさい。私は君のものだからね。』


そして時が過ぎ、3月。

『採用試験を行います。試験官募集中。』
名前:村山 健太郎   年齢:45歳
詳細:170・95 独身 柔道経験あり 
   感度良好 短太
試験官希望者は、希望のシチュエーションを記入の上、メールのこと。

尾根はHPを更新した。
これは、尾根が管理するこの学校の秘密サイト。
尾根と一度は関係を持ったものが集まる場所。
これがすべての始まりだった。


私はこの後、研修期間と称し、試験官たちの採用試験を受けることになる。
もちろん私は尾根を愛し信じていたから、裏の顔も知らずに・・・。



hightea > うわっ展開速っ!面白〜い♂◎。先生!highteaすぐ移動します! (9/11-22:49) No.39

作:熊太郎 作品20 採用試験(1) 「募集の章」   投稿日:2004/09/06(Mon) 01:03 No.31  Back Top Next
採用試験 「募集の章」
■ ぱくりのお気に入りお宝集T ■ ◆熊太郎さんの作品集◆


[ひとこと感想掲示板へ] 
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。感想お願いします。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送