■ ぱくりのお気に入りお宝集 ■ ◆オリジナル作品シリーズ◆
  徹雄さん                        Back Top Next

竿師の父から受けた教育

ミーさんの文章を勝手にパクリ、改変してしまいました。
問題があれば消します。(→ミーさん)
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 浴室のドアが開き、父の浅黒く逞しい肉体が現れ、すぐ目の前を横切っていった。
全裸の股間には今から始まる事を期待しているのか、すでにだいぶ大きくなっている半勃起の陰茎が見える。
 父は濡れた体を拭きながら寝室に向かっていく。まだ濡れている濃い胸毛からは滴が伝わり落ちている。先端に膨らんだ亀頭を戴いた陰茎は重そうに、しかしすでに水平方向にまで持ち上がり、歩みに合わせてユッサ、ユッサと左右に揺れて私の目を釘付けにする。

 私が隠れ覗いているふすまのわずかな隙間に気づくこともなく、父はそのまま寝室に歩いていった。父の逞しく張り出した尻肉の淫靡な曲線にふたたび見入っていた。
 後ろ姿の筋肉の張りはとても50歳を過ぎた年齢とは思えなかった。背中は子供の頃から憧れていた美しい龍のイレズミで彩られていた。
 父とは小学生の頃から風呂を一緒に入っていたが、一度も勃起した陰茎を見たことはなかった。初めて見た父の勃起した陰茎の大きさに衝撃を受けた。
 私が4歳の時、実母は今の父と再婚した。
 7年後、実母が亡くなり、父は新しい女性と結婚した為、私にとっては父も母も義理の両親である。しかし、極道をやっていて世間では敬遠されいるそんな義父も、子供にはめっぽう優しかった。

 私はそんな父が大好きで自慢だった。大きくて、強く逞しい父。背中にある綺麗なイレズミには憧れさえ感じていた。
 大好きで憧れていると言うだけではなかった。
 小学生の時すでに父の事が欲しい、父の大きなチンボを見たい、触りたいと、人に知られてはならない感情をはっきり意識していた。大好きな父を新しい母に取られてしまった事が悔しかった。
 
 父は仕事がら昼には家にいても夜になると出かけて帰らないことが多い。2週間に1回くらいしか家に帰らない。たまに家に帰ってきている日の夜には、父と母の寝室から時々異様な物音や声が聞こえているのは前から知っていた。
 中学校の先輩にその物音の意味を教えられ信じられない思いだった。今日はそれを確認するために寝室の両親を盗み聞きしようと隠れて待っていたのである。

 父が寝室に入ったのを見届けたまましばらく躊躇していたが、意を決し父母の寝室の前に忍んでいった。
 心臓は早鐘のように高鳴っている。寝室から母のささやき声が聞こえる。母の密やかな声に混じって時々聞こえる低い父の囁くような声。
 私の陰茎は先走りで濡れるほど興奮していた。チンボをセンズリするように握り、擦っていた。センズリの快感よりも父と母の睦声を聞くことに精神が注がれ、緊張と快感とが入り交じった激しい興奮で呼吸が荒くなり息苦しくなった。

 男女の性交の声がだんだん大きく、はっきり聞こえてきて、初めて知った大人の秘密に後頭部がジンジンと疼きはじめた。
 母の絶え絶えのうめき声が次第にかん高く、連続的に聞こえるようになった。
 やがて父の低く太い絶頂時の声が聞こた。
「あっあっぁぁぁぁあーイクぞー」と押し殺したようにうめき、静かになった。

 私の性器も限界が来ていた。そっと離れて先ほどの場所に隠れて父が出てくるのを待っていた。父が着替えの越中褌を手に、寝室を出てきた。父の全裸姿が見えた。股間の陰茎は長いまま萎えてダラリと垂れていたが、陰毛は愛液で濡れて光り、つい今まで挿入していたと直ぐ分かるほど淫猥だった。
 父は風呂の残り湯で体を洗っている。
 越中褌姿の父が浴室を出て寝室に戻った後、私は自分の部屋に戻り猛烈に陰茎を扱いた。興奮していたのであっという間に噴射した。

 それからの私は、帰ってきた義父が、入浴する音に神経を尖らせた。
 先に義母が入浴し、その後、義父が入浴を済ますと体を拭きながら寝室に消え、妖しい物音が始まるのがいつもの事だったからである。
 2週間に1度のその機会が随分長く感じた。その音が聞こえると反射的に浴室前の部屋に隠れ父が風呂から出るのをふすまの影から待っていた。

 同じような立ち聞きが数ケ月続いたが、父の押し殺した快感のうめき声を聞くたびに、私の心の中に父への憧れをもっと伝えたい、分かって欲しいという気持ちがどんどん膨らんでいき我慢できなくなった。

 その夜、浴室から父が洗う音が聞こえた時。
 私はその日、いつも隠れて覗いている場所でなく浴室の前で父の出てくるのを全裸で待った。
 心臓がドキドキと破裂しそうだった。何度も「今ならまだ間に合う、立ち去ろう」と逡巡した。逃げようかと迷っている内に父の影がドアのガラスに映った。

 頭の中が真っ白で何も考えが浮かばない。身体は金縛りにあったように動けなかった。
 ドアが開いて浴室から出てきた父が、一瞬ビックリしたように私を見つめた。
 父の目がさらに下りて、勃起している私の陰茎を見た。
 そのまま暫く黙ったまま目と目で探り合った。

 私は殴られることを覚悟したが、父は私に近づくとギュッと陰茎を握った。
 予想外の父の行動だった。
 父はなにも云わず数度私の陰茎を扱いた。
 父は下卑たように小さく笑い、
「どうした?」と言って、軽く尻を叩いて寝室に入っていった。

 父が寝室に入るまで動けなかった。
 父の裸身が見えなくなってやっとフラフラと寝室の方に近づいた。
 寝室の前に行くと、ふすまが僅か開いており、灯りが廊下に漏れ出ていた。今までになかった事だった。

 今日の私の行動で、父は私が寝室の前で立ち聞きしていたことを感づいたと思った。
 ふすまが僅かに開けられていたという事は覗いてもよいという事なのだろうか?
 戸惑いながらも隙間から寝室を覗いた。

 布団の上に全裸の母が仰向けに横たわり、父が母の股間に顔を埋め、何かを舐めているような動きをしていた。母の呻き声がか細く聞こえ始めた。
 いつまで続くのかと思われるほど丁寧に父は母を愛撫していた。
 母のうめき声がだんだん大きくなり、夢中で父の体をきつく抱きしめるようになった頃、父は母の足を大きく広げて身体を割り込ませた。
 絡み合う2人の足下の方から覗いているので、下になっている母の顔は隠れて見えないが、父の全身は良く見えた。
 大きな背中と丸みを帯びて張り出した毛深い尻肉、龍のイレズミまで部屋の電灯に照らされてはっきり見えていた。
 父の開いた股の間からは長く伸びた金玉袋がぶら下がり重そうな金玉がゆっくり揺れていた。

 父の怒張がゆっくりと母に埋没していった。
 根本まで十分に填り込むと父はチラッとふすまの方を見た。目と目が合ったように感じたが、暗い廊下にたたずむ私の姿は父には見えていない。
 父は腰を上下、左右にと律動させながら時々こちらを見て、気にしているようだ。
 私は見ているよと何か合図を送ろうと思った。
 母に気づかれず、父にだけ知らせたかった。

 ふすまをそーっと動かし、もう少し開けると光が廊下にも射し込み、私の姿を映した。 父は気がづいたらしく一瞬微笑み、目配せをした。
 蜜壺からズルリと陰茎を抜き出して、ヌメヌメと濡れて光る怒張を握り私の方に向けた。「このチンボを嵌めとるんぞ。よう見えよるか?」
 父のそんな声が聞こえたような気がした。
 右手で2回しゃくって再び母の蜜壺に嵌め込んだ。

 それからの父は凄かった。
 私から見られている事を意識しているのか、様々な体位で母を責め続けた。
 母の絶叫に近い声と父の咆哮するような淫声に圧倒されて私の陰茎から止めどもなく先走りが溢れ出て糸を引いて流れ落ちた。
 父はイキそうになると極限まで膨れあがった凄まじい怒張を母の蜜壺から一旦引き抜き、横を向き、歯を食いしばって射精感が去るまで懸命に堪えているようだった。
 父が一見苦しげな顔で射精感を懸命に耐える表情は、大人が真剣勝負で性交する凄まじさを伝えていた。

 父は何度か耐えた後、咆哮するような声をあげて絶頂を迎えた。
 身体を弓なりに反らせ全身を固くした。それでも腰だけはガクッガクッと痙攣させ続けた。その度に母の蜜壺に突き刺さっている父の陰茎からドクッンドックンと精液を射出する音が聞こえたと思った。
 さっきまで長く下に伸びていた金玉がいつの間にか股ぐらの方にへばりついていた。尻の穴も一定のリズムですぼまっていた。

 父の絶頂を見届けてその場を離れたが、初めて見た男女の交合に興奮し、浴室に行くまで足が震えていた。

 (父が間もなく出てきて優しく声を掛けてくれる)

 なぜそう思いこんでいたのか分からないが、勝手にそう思いこんでいた。
 浴室の前に裸のまま立っていると、父がすっ裸のまま寝室から出てきた。
 私を見て近寄り、
「見たか。どうや凄かったやろ」。
 私は何も言えず、ゆっくりうなずくのが精一杯だった。

 父は、
「お前ももうしたい年やのぅ、どうや、してみたいか?」と囁くので
「うん」と頷いた。
「今度おなごの所に連れていってやるからの。今日はセンズリ掻いて早よ寝ぇ」
 と云って私の頭を軽く小突いて浴室に入っていった。
「本当は父の陰茎が好きなんだ。これを触りたいんだ」
 と云いたかったがさすがに言えなかった。

 あきらめて部屋にもどり、父の太い陰茎が母の蜜壺押し広げ、抽送を繰り返している光景を思い出しながら、激しく陰茎をしごいた。
 その晩、何度も何度も噴き上げた。精液が一滴も出なくなるまで掻いて掻いて掻きあげた。
 父が私を妾宅に連れ込んだのはそれから1ヶ月程してからの事だった。

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 その日、昼近く父が「行くぞ」と声をかけた。
 14歳の誕生日だった。昔から男は14歳で元服し、大人の男として認められるのだと父は言った。父は元服のお祝いに女の所に連れていってやるという。

 父の妾宅は以前住んでいた呉市にあった。
 小学校の頃、いつも通学していた道からひとつ小さな路地に入った奥の家だった。こんな身近なところにあったのかと驚いた。
 玄関の戸を開けて父が愛人の名を呼んだ。
「じゅん子おるか」の声に奥から「早かったわね」と云って40代位の水商売風の感じの小柄な女が出てきた。美人とはいえないが少し媚を感じる顔立ちの女だった。
 父の好みの顔なんだろう。女は「いらっしゃい、お父さんから聞いてるからね」と云ってニコリと笑った。えくぼが印象的だった。

 私は真っ赤になってコクリと頷いたまま恥ずかしくて顔を伏せた。
 女は父に「食事の支度できますから」と云って奥に引き込んだ。
 父がボーと立っている私に「飯食おう」と声をかけて奥に入って行く。やっと顔を上げて父の後を追うように奥に向かった。

 部屋は4部屋あって、玄関に続いて客間らしき部屋と隣は居間のようであった。さらに奥に台所と食事が出来るような広さの部屋が有りその隣に寝室がある。便所と風呂場は玄関の近くにあった。
 父はここに良くきていたんだろうか。母との交合は2週間に1度くらいだったから頻繁に来ていたんだろう。
 50代の精気溢れる父はまだまだ男盛りヤリ盛りだったはずである。

 3人で食事が始まったが、私はなかなか緊張が取れない。
 女はそんな私に気を遣って赤ん坊のように接する。父はビールを飲みながらそんな二人を面白そうに時には声を立てて笑っている。
 やっとの感じで食事が終わる。
 女が後片づけしている間に父が
「どやいい女やろ」
「今日からお前は大人の男になるんじゃ。極道はおなごの扱いに慣れておらんと仕事にならん。後でゆっくり教えてやるけぇの」
 と囁いた。
 また恥ずかしくなり真っ赤になる。
 女が父に馴れ馴れしく
「あんたすぐ風呂入る」と問う。
 父は私に「風呂入るか」と唐突に聞く、ドギマギして
「えっ、ぁあ、うん」
 父が女に
「おう直ぐ入るから義雄の身体洗ってやってくれ」と答えた。

 私は(えっ、女と入るのか。父も一緒なんじゃろか)と初めて女と風呂に入ることにうろたえていた。
 父が「来い」と強引に強制とも取れるように私を急き立て風呂場に連れていった。
 女と2人っきりでなく父も一緒であることに安心した。

 父は素早く裸になった。逞しい体躯、股間にぶら下がるまだ柔らかいままの陰茎が眩しく写る。
 私も素裸になった。緊張していたが興奮から陰茎は勃起しはじめていた。
 私が手で前を隠すと、父が強引にその手を払い陰茎を握り優しく揉む。
 とうとう完全に反り返ってしまった。
 父の陰茎も興奮しているのか太く膨みはじめた。
 父の使い込んだ陰茎が徐々に上を向いてきた。赤黒く光りだした亀頭に思わず息を飲んで見つめた。心臓の鼓動に合わせてドクッ、ドクッと徐々に膨らみを増していく父の陰茎を目の前にしてますます興奮して急激に射精感が来た。
「イキそうな」と思わず叫んだ。
 とっさに父は陰茎から手を離し、すんでの所で射精を免れた。

 待つ間もなく女が風呂場に入ってきた。素裸だった。真っ白な身体と豊満な乳、股間の草むらまではっきりと見えた。
 おどおどしていると、女は私の側にきて「これに腰掛けて」と台を引き寄せた。
 私が座ると後ろに回り背中を洗いだした。女の華奢な手がこそばゆい。タオルを前に置いていたがピーンと突っ張って女に見られるのが恥ずかしかった。

 父は湯船に浸かりニヤニヤ笑いながら見ている。女が前を洗いだした。胸から腹そして遂にタオルを取って陰茎を洗い出す。真っ赤になりながらも快感に耐えた。女が微妙に陰茎をまさぐると堪らず「あっあー」と切なく声がでる。「若いんであんまり揉むとイきよるぞ」と父が止めに入りやっと手が離れた。

 女は父の身体を洗いながら陰茎をやさしく握っている。
 そして、太くエラを張った怒張をそっと口に含み尺八をしだした。
 父が「側に来て見ろ」と云う。
 息を飲んで見ていたが、父の声で間近にじり寄った。

 目前に見る父の陰茎は一段と凄く、女の口が大きく開き上下に動くたびにに血管が松の根のように這っている太い茎が見える。
 もう射精するのかと思わせるほどビクビクと動く陰茎から目が離せない。
 女の口と陰茎の接合部から発するネチャネチャという怪しい音と、父の呻き声を聞きながらだたじっと2人の行為を眺めていた。

 父は堪らなくなってしまったようで、固く勃起した陰茎を手で押さえて
「もう上がるぞ。向こうで義雄に本当のオメコをさせてやろう」と先に風呂を出ていった。
 私が寝室入ると、布団が3つ敷いてあり、真ん中の布団の上では、父が女を仰向けに寝かせ、両足を大きく広げて身体を割りこませていた。

「オメコはこうやってヤルんぞ。よう見とけよ」
 といって凄まじい怒張を女の蜜壺に押し込んだ。
 隣の布団に座り2人の結合点を覗き込む。
 父の左膝に顎を付けるようにし、腕は父の腰に廻していた。

 父はわざとユックリとじわじわと押入れる。半ばまで入ると抜き出し又押し入れる。何度も繰り返す父の陰茎が女の愛液で濡れて輝いている。
 父はふたたび「よく見とけよ」と囁くと規則正しく大きく腰を律動させ始めた。
 太い茎ではち切れんばかりに広げられた蜜壺は、抜き差しされるたびに怪しげな淫音を発していた。
 父の腰の動きが私の腕に伝わり、自分が父にハメられている様な気がした。太い腰の動きが更に激しくなった。
 グッチョ、グッチョ、グッチョ、グッチョ、グッチョ、と一定のリズムで音を立てて出入りする父の陰茎が、まるで別の生き物のように見える。
 深く突き刺すたび、抜かれるたびに女の声も、陰茎に操られ同じリズムで大きくなったり小さくなったりして、よがっている。接合部へ腰を打ちつけるたびに白い粘液が溢れ出て女の肛門に垂れ流れだした。父の陰茎や陰毛、金玉までグッショリ濡れている。

 やがて父の形相が変わった。
 眉間にしわを寄せ、顔が快感に耐えられないように引きつってきた。歯を食いしばり、必死に何かに耐えている。
 父の口からも呻き声が断続的に漏れだした。腰の動きは一段と強く早くなってきている。淫音はピチャピチャと短い間隔変わっていた。
 父が大きくよがり声を上げている。腰の動きが乱れだした、射精が近いらしい。

「イクぞイクぞあっイクあっぁぁぁイク〜」
 父は咆哮しながら噴射を始めた。父の尻肉が周期的に力瘤をつくって盛り上がる。
(ああぁぁー、今、父の陰茎の穴から濃い種汁が女の蜜壷に射出されている・・。)
2度3度と父の身体が痙攣して噴き出している。淫猥で凄まじい光景に私も射精寸前だった。
 女の身体にグッタリと身体を預けて荒い息をしている背中のイレズミにも汗が噴き出ていた。

 父が我に返ったように女から離れる、と蜜壺からドロドロと白い精液が流れた。
 父は手ぬぐいで女の蜜壷と陰茎を拭くと、
「こんどはお前の番や」と云う。

 父の言葉に「はっ」とし、急に緊張した。
 命ぜられるままに女の両足に身体を割込んだが、蜜壺に陰茎を当てるのがやっとだった。力を入れて押しても入らなかった。
 父が私の陰茎を握りここが蜜壺だと教え、押し込むようにして嵌めてくれた。
「そのまま腰を使え」と云われてやっとぎこちなく腰を前後させた。
 女の蜜壺の中に残っていた父の精液が潤滑油となり、きつく締め付けられているのに動きは滑らかだ。

 生まれて初めての、しかも父の精液の混じった蜜壷への挿入に凄まじい快感が襲ってきて急激に気持ち良くなり「アッアァァ」と呻き続けた。
 突然、身体に電流が流れたように頭の中で何かが弾けた、
「アーアーアー」と叫びながら射精していた。
 身体がとろけそうで堪らなかった。
 いままでセンズリで感じた快感とは較べ物にならない強烈さだった。腰の骨が溶けて陰茎の穴から流れ出ているのかと思うほどの快感だった。

 気が付くと父の手が背中をさすってくれていた。
 射精しても蜜壺から陰茎を抜くことを父は許さなかった。
 女の蜜壺の中で再び陰茎に力が漲るのに時間はかからなかった。
 父が金玉を優しく揉んでくれる内に激しく勢いを盛り返してきた。再び腰を律動させると蜜壺から2人分の精液が流れだし一面ぐっしょり濡れた。

 二度目なのに、チンボを動かすと、すごい快感がすぐに戻ってきた。
 女がグイグイと陰茎を締め付けてくる。
 あまりの良さに
「オーオーウワーウワー」と動物の叫ぶような声が勝手に口から出てしまう。

「気持ちええか、もっと、もっと、気持ちよーなれ」
 といって父が金玉をやさしくなで回してくれた。
 とうとう身体を起こしていられなくなり女の身体にしがみついた。
 それでもグチャ、グチャ、と腰を動かし続けた。
 父は私の背中から尻にかけて掌でさすっている。
 ふたたび我慢できないところまで登り詰めてきた。

「父さん、父さん、イッグーいッぐー」
 と女の名前でなく父を夢中で呼び続けた。
 気が遠くなり周りが暗くなったように感じ、口から涎を出しながら激しく噴き上げていた。女にしがみついていても、何度も体がビクッ、ビクッと痙攣した。

 父の「よかったのぉ、これでお前も大人やどー」と誉めてくれる声が遠くから聞こえた。
 嬉しかった。
 父の見守る中で、父の大きな性器がさっきまで使っていた蜜壺の中で、射精して一人前の男になれた事が嬉しかった。
 心の中で「やったやったー」と快哉した。
 けだるい身体を起こすと、父が私と女を綺麗にしてくれた。
 父が女に「きつかったのぉー」と労っていた。

 3人で再び風呂に入って妾宅を出た。
 夕日が照らす父の背中を見ながら歩いていた。
 その後、父と妾宅に2週に一回ほど通った。
 父は絶対に私一人では行かせることはなかった。
 その日が待ち遠しくてならなかった。母に内緒の男同士の密約が一人前の大人になったんだと思えてそれが嬉しくてしょうがなかった。

 父は2週間に1回程度、妾宅に私を連れていった。
 自分はもう少し頻繁に行っていたようであった。良く分らなかったが、父なりに色々考えていたのだろう。
 一度禁断の快楽を味わった私には2週間はとても長く待ち遠しかった。女とのセックスはそれなりに魅力あるものだったが、本当は父と一緒の秘密をもてることが嬉しかった。
 父の性交を間近に見、父に教えられ通りに、父の性交を真似出来るのが嬉しかった。

 後年、父から聞いて分かったことであるが、父は極道のなかでもチンボを使って仕事をする竿師だった。
 竿師にとってチンボと金玉は仕事の一番大事な道具である。いや竿師でなくとも極道にとってチンボは、女を泣かせるための大事な商売道具と考えていたようであった。

 父は私のチンボや金玉が同年代の子供と較べてかなり大きいことを知っていて、私に極道の世界で竿師として生きる術を教えてくれていた。
 大工がカンナの使い方を弟子に教えるように、父はチンボの使い方を、女を泣かすための技を、私に教えてくれているのだった。

 妾宅に行くと、父は女とオメコ始める。
 私には「オメコはこうやってヤルんぞ。よう見とけよ」
 となんども言ったものである。
 そして自分が済むと今度は私と交代し、3度でも4度でもチンボが立たなくなるまで女とさせ、女の喜ばせ方を教えるのであった。

「男はイキとうても、出しとうても、出しちゃぁならん。女がもう痛いから抜いてというほど満足するまで出しちゃあならんぞ」
 とまず教えられた。
 イキそうになると尻の穴をギュッと締めて射精を押さえる方法も教えられた。

 私がオメコをしていると、父は小指を舐めて私の尻穴に挿入し、イキそうになると、
「あかん、もっと尻をきつく締めろ。一度尻を締めたら気分が収まるまでは決して力を抜くな。途中で尻を締めたり弛めたりしたらよけいに出るぞ」
 と射精しない為の訓練を何度もさせた。

 父の陰茎の威力に狂ったように快感の嬌声を上げる女を見ているうちに、私も父に抱かれたいという思いが増してきた。
 父の陰茎を銜えたい、精液を飲みたい。その思いが日増しに強くなっていった。
 そんな私の気持ちは父には抵抗があったのか女にしか尺八させなかった。
 オメコにハマりこんでいる陰茎や金玉を触ることは父はまったく気にしなかった。父がイキそうにになるのを我慢しているときにどれほど強く尻穴を締めているか、小指を入れ確かめることも、射精しているときに尻穴が周期的に律動している事も指で確かめさせてくれた。
 しかし、私が陰茎を口に含むことだけは許さなかった。
 無理矢理陰茎を銜えようとしても邪険に手で払い退ける、父が恨めしかった。

 しかし、一度だけ勃起した父の太い陰茎を銜えたことがあった。
 女と激しい情交の後、疲れて3人で川の字になってうたた寝した。ほんの30分位うとうとしたのだが、ふと目が覚めて父を見た。
 午後の日差しがカーテンを通して父の裸体を赤く照らしている。萎えてダラリとしている父の陰茎を見ている内にどうしても咥えたいという衝動が湧いた。

 目を覚まさないようにそろり、そろりとにじり寄った。
 父の亀頭は大きく雁が張っていた。萎えても剥けきったままの大きなカリにそっと唇を押し当てた。
 女の淫液の臭いがわずかにしたがそれより父を尺八をしたくて、我慢できなくそっと含んでみた。
 萎えていても父の亀頭の偉大さ、重量感を唇で感じた。

 ドキドキと鼓動が高鳴り心臓が破裂しそうな中、優しく尺八を続けた。
 やがて口の中の亀頭に変化が現れ、むくむくと太くそして堅くなってきたそれは口一杯になった。
 その時突然父がくるりと寝返りを打った。
 無情にも口からズルリと離れてゆく父の大切な部分を呆然と見つめた一瞬の後、寂しくて涙がこぼれた。
 私が諦めて洗面所に顔を洗いに行くまで父は横向きになったまま身じろぎもしなかった。

 考えてみると、父は心の中で激しく葛藤していたんではないか。義理ではあっても親子のけじめをかろうじて保とうと懸命だったんではないか。
 女を泣かせる技は丁寧に教えてくれたが、男同士の事はまったくなかった。
あれから40年以上の歳月を経て、55歳になった今痛いほど父の気持ちを感じている。

 父の教えを受け、私も竿師として生きてきた。女をチンボで泣かせるだけでなく、チンボを使って男を泣かせる方法があることを、父によく似た風貌の先輩の竿師から、その先輩の竿で身をもって教えられた。
 40年前に父の竿でその事を教えて貰えたらよかったのにと残念に思っている。


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